イエス様の映画

イエスキリストの物語とサン・オブ・ゴッドとパッションを見ました。
聖書的で勉強になる映画です。

見比べてみると違いがいくつかありました。

ピラトはパッションが一番よく作られていて彼の心の迷いや弱さが見てとれました。

イエス様が十字架を運ぶシーンのマリアですが
これは各作品で全然違っていて
パッションはまさに聖母のような存在で
心がほとんどブレないで悟りの境地にいるような雰囲気
サン・オブ・ゴッドでは普通の女性として描かれていて泣き叫んでいます。
イエスキリストの物語ではマリアが出てきませんでした。

あとは聖書には書かれていない民度がぜんぜん違います。
パッションはとにかく酷くて死刑を楽しむかのような雰囲気
サン・オブ・ゴッドはスマートで現代的な印象です。
パリサイ人も戦略的で声を荒げない。
イエスキリストの物語では貧困層がリアルに描かれていました。

まだ見てない人は一緒に借りて見ると面白いかもしれません。
内の牧師はパッションを４回見て４回泣いた作品だそうです。
あの熱い信仰心を見習わないとなぁ