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2015年06月10日11:54

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入梅ってしたんでしたっけ?

なんだかすごしやすい日が続きますね@世田谷。
寒暖の判断がしにくいので体調は整えにくいですが。


土曜日はD&D3.5、Adeline氏GM。やはり殴り僧侶ってのはどこの世界にもいるなあの巻き。
日曜日はウォーハンマー、ましゅまろまん氏GM。あんなこきたない娘にコスプレ回がくるとは。の巻き。


DD,ドルイドというのに手を出して見たんですが、
今回参加人数が3人と少なめであったため
パーティ構成をちょっとなやんでしまいました。

なにしろ、
他の二人がエルフで、ローグとレンジャー。
探索をしてもらうのはもちろんですが、
どちらも遠距離戦闘形だというのです。


悩んだ末、ドワーフのドルイドを。
ハーフオークもワンチャンあったんですが、
ソレはこないだバーバリアンでやったので……。


種族的に魅力が壊滅するので、動物との意思疎通系の技能は完全に腐るんですが、
殴れて、硬くて、ペットと一緒に前衛はるドルイドに。



キャラ作成ガイドに
各種族の各職業がどんな暮らしをしているみたいなことかいてあるんですが、
ドルイドドワーフって稀有というか共同体のつまはじき者なんですね。
ちょっと興味深い。
エルフは好き勝手にドルイドやるでしょうに、
ドワーフの共同体倫理が、アニミズムやペイガニズムに寄っていないというなら、
彼等の共同体意識というのはどこから来るのか、というのを考えると、
ふーん。

(エルフ分化に相当するかもしれない)ケルト界隈の土地を、
3度ほどにわたって騎馬民族が塗り替えに来ているというのがあの辺の民族事情であることを考えると、
人間がゲルマン以降の人種だと言うなら、
なんかゴートとかアングルとかの、早い特定時期の入植者文化とみなされてるのかな。




今回GMが持ち出した目玉は、巨大マップ。
どのくらいあったかなあれ…両手を広げたよりまだ広そうな紙に、しっかりとグリッド線を手書きで入れ(そんなデカイとコピー機つかえないですからね)
ほとんど一つの城のフロア全域を一枚の紙の中におさめることになるようです。



まあ、
駄氏と変わりばんこに紙にグリッドかいていく作業風景はなんだかシュールでしたが…。

シナリオのお話。

ゴブリンに取られた村の宝「金のリンゴ」、
ソレを奪還しにいってとうとう帰ってこなかった先行の冒険者達。
大昔、拝竜教の城神殿だった地下城は、すっかりとゴブリンたちのすみかとなり、彼等の活動拠点になってしまっているのだ。

しかし、
PC達が向かった先でまずであったのは、コボルト。
聞けば、
自分達こそ拝竜教の裔だが、ゴブリン度もが城の中を半分ほど侵略してきていて、大変困っている、とのこと。

拝竜教に肩入れするわけではありませんが、これは利用しない手はありません。
ゴブリン掃討に協力を申し出、一時なりとコボルドとの共同戦線を腫れることと成ります。
次回へ続く!


……いや、マップが広すぎるせいで次回に続く、ってのは初めてですね。






ウォーハンマーはコスプレ回とかいいましたが
つまり変装技能などをふんだんに使った
盗賊頭っぽい仕事を任されていたと言うことです。
事の発端は、PCエルフさんが、赤いミノタウロスにナマス斬りにされている、という夢を見たと聞いて、少し驚きます。
シーフギルドからの裏の依頼で、ある男性を拘留所から脱獄させて欲しいというような話が来まして。
これ、「ギルド」から「盗賊頭」に渡された任務なので、
「冒険者として」の他のパーティメンバーにおおっぴらに相談していい問題でもなく。

ま、結局協力者が不可欠だった関係で
「外注」の人材として個人的に協力を依頼する形に成りましたが……


しかしなかなか大変。

・拘留所は衛兵警察詰め所の塀の中にある
・詰め所には3〜4人、拘留所には一人、人員が常駐している。
・拘留所には詰め所を通過しないといけない
・拘留所の扉の鍵は、中からすらカギを使わないと空かない仕様で、対象の男までの扉は3枚。
・壁・窓はもちろん頑丈。壊せないこともないが、コレを壊しているうちに捕まるだろう。
・警察に悪い印象を与えていいことは何もない。犠牲者、目撃者と言ったものとの接触は極限まで避けたい。



そのほかにも色々ありましたが、主だったところはこんなところ。



判定で出来るのは、せいぜい忍び込むところと、鍵を開けるところ。
それ以外は、作戦を何とか立てるしかありません。

そして、この手の隠密活動におおよそ不慣れな私は
結局すっかりと周りに相談するより他なかったのです。



結果、

・とりあえず娼婦さんかナニカに変装して、対象の脱獄に対する意識を調べてみる
・「扇動家」のPCの力を使ってちょっとしたデモを起こし、詰め所の人間を皆出て行かせる
・公権力に多少親交をもつPCに、拘留所の人員を酔っ払わせたり、トイレにいかせたりしてやる。
・トイレに行くならよし、動こうとしてなくても寄っていればよし。
・おびき出すより、気絶などさせてやったほうが、鍵が手に入るかも!


といったみんなで考えた(つうかかなり考えてもらった)脱獄だい作戦がはじまるのだ。



結局、詰め所はガラ空き、拘留所の中の人間はへべれけ、というところま事態体を回せたので、
後はある程度強行に…(というても気絶打撃どまりですが)
もちろん看守たる者、牢の鍵は彼が持っているので、
かぎ開けに時間かかることなく、なんとか助けられました。勉強になった。


ところで、この冒険、コレはまだ本題ではない。
捕まっていた男は、一つの大きな儲け話を知っていた。

数十年前、アルトドルフの街をコケにした伝説の詐欺師がいるという。。
女性関係でトラぶったのち死んだとされているが、
実はハズレの村に引越し、偏屈なジジイとして暮らす限りだという。

だが、その暮らしの羽振りがすこぶるいい。
なにしろ伝説の詐欺師だ、蓄えた時はまだまだあるのだろう。

そして、拘留所に捕まっていた脱獄のご同業は、伝説の詐欺師持つ隠し財産を狙っていたのだ。
その折、偏屈ジジイに見つかって、逮捕されてしまったと。


さて冒険者たち、老人を襲うわけにも行きませんが、

隠し金となると気になってしまうものもちらほら。
結局とにかくと家に言ってみようということになるのですが…


おうちを訪れ、扉を開けようとすれば……

さっそくミノタウロス以下獣人部隊が家から飛び出てきて、
普通に我々を取り囲む!


うへえ、フルプレート着ててよかった。
ちゃんと自前の買おうかなあ……。

なぜこんなところに敵獣人部隊が根をおろしているのかと言うと、
なんでも、件の偏屈じじい、邪教に傾倒し始め、自分の人生を壊した「あの女」どもへの呪いを始めている……からだ。
つらい人生だ……。
ともあれ、そうして混沌の領域へのアプローチを重ねているうちに、向こうにも認められて、
獣人たちとなかよくなってしまったっぽい様で……。

ミノタウロスが。その他センティゴールが。
わらわらと彼の家から姿をあわしていく。


……また結構いるな!ミノ牛1体、ゴール…6〜8体、
立ち回りを間違うと魔術師なんか簡単に囲まれて死ぬぞ(死んでました。運命点消費)。


ミノタウロスから、
グロムリル両手剣相等の、
「柄が臭い竜骨の剣」を手に入れた!

コレすげえな、強力な猛者が持つと10点スタートとかになるんだな。

しばらくは、トロフィーを故買屋の店頭にカザって、物見高い客に有料でにおいを嗅がせてやろう(この見世物で10G儲かりました。)
みに来るひとみんな「クッサぁ!」って言った後、満足そうな顔で帰っていくぜ。


しかし、
冒険に出るほど、邪教系の話に出会いますね。
魔狩人にだいぶ仕事の成果を寄付してる気がする。

そうこうしているうちにパーティメンバーの「猛者」が「魔狩人」にクラスチェンジしたし、
もっと現場の判断で何でもやって良い身体になるときも来るんでしょうか。



さぁて、こちら盗賊頭はあと…2、3回ほどのセッションで卒業かな?
なかなか結構遠いみちのりだったぜ…
その日が訪れる前に死んだりしないことを祈って。
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