水族館は元来学びの施設だと思うんだがイルカショーから学べることって「何でも言うことをきく家畜」っていうことだけだよね。生態については何も分からないし、ショーがあることによって生態について学ぼうという気持ちの芽生えも抑えられる。見ててイヤーな感じがする。イルカショーのない水族館(アクアマリンふくしまとか)に巡り会うとホッとする。
闘牛はもちろんサーカスの動物ショーも世界的にはだんだんやめていく流れなんで、イルカショーとかアシカショーとかも段階的になくなっていくといいと思ってる。
人工繁殖は、難しいとはいえ例えばアメリカにはすでにノウハウがあるんだし不可能や困難を前提にすべきではないだろう。ていうかそれ研究開発するの、水族館の本来の任務だから。
日本の水族館はなかなか充実してるし、売らんかなのエンタメ施設化もさほど深刻ではない(たぶん)。科学展示としてのイルカ展示が普通になる日を待ちたい。おそらくその方が客の満足度も高いと思うよ。命に接する在りようとして、今のイルカショーはちっとも良いものではないと思う。
魚屋の所感でした…。
イルカショーが消滅危機…脱退か分裂か? 「動物園とは違う」水族館関係者から悲痛な声
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=141&from=diary&id=3449212
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