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2015年01月31日16:12

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ホイールの取付方法

本日は悪天候により、バイクで出かけません。
クルマをイジくります。

本日の課題は「ハブスタッド」です。

欧州車のほとんどが、ホイール取付をボルトで行っています。
「ラグボルト」と言われる、60度テーパー座面のボルトを使っています。
写真左が、ルノーで使われているラグボルトです。

それに対して、日本車の大半がハブに植え込まれたスタッドボルトにラグナット固定。
(ホンダ車が丸座面、トヨタ+アルミホイールが平座面)

部品点数はボルトのほうが少ないが、整備面ではホイール取付時の位置決めが厄介。
スタッドボルト+ナットのほうがはるかに楽です。
ホイールスペーサー取付時も、ボルトだとかなり厄介です。

輸入車向けに、ラグボルトによる取付をそのままスタッド+ナットに変更する
「ハブスタッド」というアイテムがあります。
ハブのネジ穴に入れて、そのままスタッドボルトにできるのです。(写真中央)


作業自体は、結構簡単です。
ラグボルトを1本外し、ネジロック剤を塗ったハブスタッドを入れて締め付け、
ラグナットで締めこんで作業完了。
しかし、5穴×前後左右で20本もある… はあはあ、ぜいぜい。

ホイールナットは信頼性や耐久性を考えて、アルミ系は除外。
クロモリ鋼のレーシングナットを使います。
締め加減や工具のかかりが前よりはるかにガッチリして、何気に気分がいい…

ちなみに、この改造は後で控えている社外アルミホイール交換も
視野に入っています。
スペーサーを入れてもスタッドの長さが十分取れるように考慮しています。
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