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2014年12月03日14:25

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恐怖のみそ汁

一昨日はやたらと手が震える一日だった。
こんなときに苦労するのが、なみなみと注がれたみそ汁のお椀である。
お椀を置いたままで汁をすするという方法もあるが、そんな無粋な真似はしない。
私はこういうことにはこだわるのである。

ちょっとしたコツがあって、まず初めに具から食することが鉄則である。
そうして中身を減らしてから両手でお椀を持って汁をすするのである。
しかし、こういう日に限って具が少ない「なめこ」のみそ汁だったりする。
お椀の中身を減らせないと、まるで爆弾処理班のような心境になるのである。
「爆発=みそ汁がこぼれる」 となると予想以上にヘコむのである。

勝負はお椀が口に付くまでで、手と口による三点確保ができればほぼ勝ちである。
ところが、口まであと10cmぐらいになると極度の緊張感が襲ってくる。
こうなると、もう震えが止まらない。
一度お椀を置いて深呼吸。
これを10回近く繰り返し、なんとか完食。
みそ汁一杯でかなりの満足感が得られるのが救いである。

昨日久しぶりにラーメンを食べたが、レンゲでスープを飲むのも一苦労であった。
このような症状が出始めたのは一年ほど前からである。
一体、私の体はどうなってしまっているのか?
原因不明というのは結構キツいものがある。
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