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2013年10月29日20:19

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一人前のインド滞在者とは?



昨夜のギリプラダクシナが今回滞在の16回目、これまでに「どしゃぶり」の雨に遭遇しずぶ濡れになって歩いたのは2回・・・というのは、雨季であることを考えるとなかなか結構な数字かもしれない(昨年の滞在の方が、通り雨に降られて濡れた回数が多かった・・ような印象がある)。


確率からすると8分の1か、残り予定7回なのでもう1回位降られるかな?・・・私自身は「天下無敵の晴れ男」なので次に降られるとしたら、同居している相棒がやってきて一緒に歩く予定の回かな?・・と邪推&警戒する次第(笑)



ところで訪問客といえば人間だけでなく、環境が環境なのであれこれの生き物がこちらに断りもなく勝手に部屋の中に入ってきたりもするのだが、バスルームに虫たちがいるとちょっと面倒だったりする。


バスルーム床の排水口の水はけがイマイチなので、水浴びとか洗濯をすると水がはけきるのに時間がかかり、しばらく床面に水が貯まっている状況になる・・・と虫達が溺れそうになるのですな。


で、バタバタ足掻いているそやつらを見殺しにする・・のは心持ちが宜しくないので、手で掬って救出する・・・という手間がかかるわけである。

特に毛虫というのかヤスデというのか、「体が細長くて足がたくさんある連中」がもっともこの「救出作業」の対象になるのだが、最近になってどうやら特定の個体2匹が「学習」したらしい?・・のだ。


彼らは大概「壁面との境」にいることが多いのだが、こちらがバシャバシャやり始めると、水平移動ではなく「壁を登り始める」ようになったのですな・・水が貯まってきてもそれで難を逃れるわけである(笑)。



部屋の外でも「やっかいな話」というのがあって、私の居住している古いゲストルームはアシュラム本体敷地内にあって、「沐浴場」からも遠くない位置にある。


雨期に入って水貯水量が増えて水面が上昇してきていることもあって、オタマジャクシから成長してカエルになったばかりの小さな連中(体長約1センチ)が、大挙して「沐浴場」から上陸して各地に散開していく・・・


その光景自体はなかなか壮観であるが、この大移動中の集団が我々人間の通り道と被っている場所もあるわけで、これに遭遇すると大変なのざんすよん・・・いや別にある種のホラー映画のように「彼らに襲撃される!」なんてことはないのだが、


前方5・6メートルの範囲にわたって数百匹はいるであろう体長約1センチの連中が、一斉にぴょこぴょこ飛び跳ねている・・・ところをこちらが通過しようとするわけで、連中を踏まないように「足を運ぶ」のがなかなか難儀なのですなあ、


なんせ数が多いから「よけて踏み降ろそう」としたその場所に別の奴が飛び込んできたりするので、こっちもステップを途中で変更しなくてならないのだ・・・これは結構「俊敏なる運動神経」の働きを要するのざんす(笑)


地面を這ってるのは彼らだけでなく、前述のヤスデや毛虫ほか各種アリの連中も結構うろうろしているからねえ・・彼らを踏まないように歩く(大体こちらは裸足なので「踏み潰してしまう」のは非常に心持ちが悪い)のが案外厄介なのだ、地面ばかり気にしていると空からクジャクや猿の「落とし物」が降ってきたりもするし・・・・。


そうやって歩きながらも、駆け寄ってくる「お友達犬」どもにはビスケットをあげつつ、猿どもに「バックを掴まれて中身をかっぱらわれ」ないよう警戒しながら、毎度毎度部屋から各ホールや食堂への道を往復する次第。

(当然地面には、哀れにも踏みつぶされた輩の死体が累々と残されているが、それもやがてクジャクや他の鳥達の胃袋に収まったり、蟻たちの備蓄食糧として巣に引き込まれていく・・)



対応が面倒なのは虫達だけではない、初めてアシュラムにやってきたインド人訪問者たちもまた然り・・・


彼らは日本人的な「遠慮」というものは持ち合わせいないから、用もないのに「どこからきた?」と問いかけてくるし、ガキどもに至っては「ハロー」と「名前は何だ?」波状攻撃を仕掛けてくる・・・。



門から外に出れば、お乞食さんとサドゥさんたちから毎回絶対確実に?「お金ちょーだい!」と声がかかり、客待ちオートリキシャの運ちゃんは「どこに行くんだ?」と営業してくるし、やはり犬は寄ってくるわ、牛にぶつかりそうになるわ・・・


で気を取られると「牛のうんち」を踏みそうになり、慌てて飛び退くとバイクや車が全くスピードを緩めず、身体のすぐ脇を「猛々しいクラクション&もうもうたる排気ガス」をまき散らしながら「無秩序に疾走」していくのである(爆)


・・・・とまあこういう具合な「日常生活?」を、特に苦もなくやり過ごせるようになれば「1人前のインド滞在者」なのですな、


大体こういう不便さ?にいちいち神経を使ってたら、瞑想だの「アートマ・ヴィチャーラ(真我の探求)」だのなんぞ到底やってられないざんすよん、 わはははははは・・・・!!!!

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