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2013年10月13日17:25

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おすぎ

私がコザクラインコを飼い始めたのは2002年の6月。

購入する際、売り場には生後1ヶ月ほどのヒナが2羽いた。

そのうちの1羽は少し体が細かったので、健康そうな1羽だけを連れて帰ろうと思った。

だが、なんだかかわいそう・・・

結局、2羽とも面倒を見ることにしたのだった。

このとき、同情されて我が家に来た子が おすぎ である。


その おすぎ が昨日、天国へ旅立った。


先日獣医に診てもらったところ、末期ガンだということが発覚。

もう長くはないとのことだったが、保温した飼育箱の中で療養生活を実施。

投薬に加え、呼吸がスムーズになるよう酸素濃度を上げるといった処置も行っていた。

すでに高齢だったため 「1ヶ月、持てばいいな」 というのが本音だった。

だが、あまりにも急な別れを迎えてしまったのである。

何か、一つの時代が終わったように感じられてならない。


鳥なのに猫っかわいがりされた おすぎ は幸せだったと思う。

ダメな飼い主としてはこれぐらいのことしか言えないな・・・
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