私がコザクラインコを飼い始めたのは2002年の6月。
購入する際、売り場には生後1ヶ月ほどのヒナが2羽いた。
そのうちの1羽は少し体が細かったので、健康そうな1羽だけを連れて帰ろうと思った。
だが、なんだかかわいそう・・・
結局、2羽とも面倒を見ることにしたのだった。
このとき、同情されて我が家に来た子が おすぎ である。
その おすぎ が昨日、天国へ旅立った。
先日獣医に診てもらったところ、末期ガンだということが発覚。
もう長くはないとのことだったが、保温した飼育箱の中で療養生活を実施。
投薬に加え、呼吸がスムーズになるよう酸素濃度を上げるといった処置も行っていた。
すでに高齢だったため 「1ヶ月、持てばいいな」 というのが本音だった。
だが、あまりにも急な別れを迎えてしまったのである。
何か、一つの時代が終わったように感じられてならない。
鳥なのに猫っかわいがりされた おすぎ は幸せだったと思う。
ダメな飼い主としてはこれぐらいのことしか言えないな・・・
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