[2709]
カプチーノを廃車にする前に最後の旅に出ていた9日日曜日は、泊まらせてもらっていた千歳のマイミクさんと一緒に昼飯を食べようと白老に行き、「白老バーガー」を食べた。
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食べたのはダブルチーズバーガー1個だけで、おいしかったが満腹にはならずもうちょっと食べられる。
そこで、千歳に戻る途中、白老町社台の国道沿いにある「白老牛ラーメン」という看板が気になる「元気屋」にも寄ってみた。
牛骨でだしを取ったスープのラーメンを出す店のようだ。
メニューはいろいろあったが、「牛のだしがいちばん分かるメニューは醤油ですか?」と聞いてみたら「塩がいちばんスープの特徴が出ている」とのことだったので、その「塩ら〜めん(700円)」を注文してみた。
もっとぎとぎと脂ぎっているラーメンが出てくるのかと想像していたが、そんなにこってりしているようには見えないラーメンが出てきた。
脂は浮いているが、スープは透明度ゼロではなく、そんなにギトギトでもなさそうで、まずはスープをひと口飲んでみる。
うん、牛だ。
とんこつとは全然異なる牛のえぐみを多少感じるが、何度もアクを捨て丁寧にだしを取ったスープなのだろう、割とあっさりしている。
めちゃめちゃ旨いというほどでもないが、牛の臭みを抑えて万人受けするような味に仕上がっておりほんのり臭みが出ている程度で普通においしい。
スープの底にはビーフシチューのように長時間煮込まれたものと思われる牛肉の切れ端が溜まっていた。
それも臭みはほとんどなく、普通に食べられスープまで完食。
特徴あるまあまあ旨いラーメンだったが、こってりギトギトの牛臭いスープのラーメンでもいいと思って食べたので、好き嫌いはあるだろうがもっと強烈な臭みのあるラーメンでもいいように思う。
ただ、僕らが食べている間にも地元客が次々来店していたから、この牛臭さ控えめのラーメンでいいのかも知れない。
自分は好き嫌いがはっきり別れるような、食べる人を選ぶ強烈に牛臭いスープのラーメンを期待したが、判断が難しい「白老牛ラーメン」であった。
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