会社に行くズボンをハンガーにかけるのが面倒で嫌いです。
でも、別にほおり投げているわけではなく、いつも棚のところに掛けています。
私的にはそこがいつものポジションであり、しわにならないように気をつけて置いてはいるのです。
今日、母が何がそれを気に入らなかったのかは知らないが突然起こり始める。
「ハンガーに掛けるぐらいのことがなぜできないの?
お父さんもこれぐらいのことはきちんとしていたのに。
私が甘やかして育てたから本当に何もできない子に育った。
何でこんな子になったんだろう。」
“怒っている様子”は感じるものだったとは思いますが、自分は何も言わずにハンガーにズボンをかけました。
反抗的な態度だったから嫌だったんでしょう。母は自分の部屋にこもりお気に入りの音楽をガンガンに掛けていました。
この怒り方は1ヶ月前ぐらいにも1度ありました。「布団を押し入れにしまわない。」というそれだけの理由で、上のようなことを。
押し入れにしまわなかったのは、今まで自分の部屋の押し入れには来客用の布団と別室で寝ていた母の布団が入っていてしまうことができませんでした。なのでいつも部屋で畳んでおくだけということでよかったんです。
母が妹の部屋に寝るようになって2ヶ月。押し入れには俺の布団が入るスペースができていました。
普通に言われれば俺だって布団ぐらいしまいます。なのに、毎回決まって育て方が間違っていたんじゃないかとか、なぜこんな子になったのかと。こんな言葉ばかり。
その時は反論も怒った態度も見せず、普通に押し入れに布団を入れるようにしてきました。それからは欠かしたことは1度もない。
母が別室で寝始めた時点で、気付いてくれる子が理想なんでしょう。
家でぐらい気を抜いて生きていたいと思っていた。
でも、いつも家事をこなしてくれている母には感謝している。それなりに節度を持って家では暮らしているつもりでした。
まぁいいや。これからは全く隙を見せずに生きようと思う。
ログインしてコメントを確認・投稿する