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日記一覧

宮藤官九郎監督・脚本・出演・ベース演奏の演劇「高校中(ちゅう)パニック!小激突」を見てきました。幼馴染の佐藤隆太と勝地涼が、成長して、別々の高校に入ります。どちらもバカでヤンキーばかりの高校。2人はやがてそれぞれの高校で番長になります.そし

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 サウジアラビア初の女性監督が作った映画。しかもこの国出身の俳優だけで国内で撮影された初の映画でもあるという。映画館や劇場の建設が法律で禁じられているそうだ。「サウジアラビア=石油の輸入元、イスラム教の国」というイメージしかない一般の日本人

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 主人公が自分のアイデンティティを探すため旅に出る。よくある映画の設定だが、内向きでウジウジしている主人公に腹が立ったり、暗くジメジメした設定に嫌気が差したりした人も多いと思う。 この映画は、全く逆。カラッとして明るく笑いがあってオープンで

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 桐島女子四天王の中で一番気になっているのが清水くるみである。もちろん「桐島」とは映画「桐島、部活やめるってよ」であり、女子四天王とは、橋本愛、山本美月、松岡茉優、清水くるみ(大後寿々花も入れて五天王とも呼べるが)の事である。 橋本、山本、

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 「もしあなたが遺書を書く必要に迫られた時、誰にどんな内容のものを遺しますか?」突然こんな質問をされても、若い人、健康な人は当然ピンと来ない。 そんな事言われても、とりあえず思いついたのは拙者は幸いにも(幸いか?)奥さんや子供がいないので、

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 この映画を観て、目を背けたくなった観客もいたかもしれない。とてもリアルだから。誰にとって?精一杯努力したにも関わらず夢を叶えられずに敗れ去った圧倒的多数の人たちにとって。 夏の高校野球、甲子園の全国大会目指して毎年3千校近くが地方予選に出

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 「エゴ・サーチ」とは「インターネット上で自分の本名やハンドルネーム等を検索する事」である。他人からの評価を気にするのが人の常、誰しもエゴ・サーチをやった経験があるはずだ。 試しに拙者の本名をエゴ・サーチしてみた。拙者自身のFBが紹介される

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 日本に原爆が落とされ太平洋戦争が終結してからまだ5ヶ月程しか経っていない昭和21年(1946年)1月14日。 日本海に面した新潟県佐渡島にある小さな村の海岸に1機の軍用機が不時着する。イギリス軍のC−47輸送機、通称「ダコタ」。上海のイギ

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 「全力歯ギシリ Let's Go〜」 歯磨きのCMで無邪気に歌う10歳の女の子に高校生の橋本公次は恋をする。 それから10年が経ち、平凡でうだつのあがらない大人になった公次(星野源)は、街中で突然一人の美少女から「今日1日恋人になって」と依頼され

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「今までの常識が全く通用しない生きるか死ぬかの極限状態で、人間は命を掛けてまで他人を信じきれるのか?」このドラマは視聴者の胸倉を激しく掴むように、こう問い詰めてくる。  クラス交流のキャンプに出かけた高校生を乗せたバスが山中で崖から転落。殆

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 西原理恵子の同名漫画の映画化。 彼女の人生といえば、災難のバリューセット、不運のツユダクダク、つまり不幸だらけの人生を送ってきた事で有名だ。 幼い頃実の両親が離婚、母親に引き取られる。母親の再婚相手には可愛がってもらったが、博打でほぼ全財

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「主人公はお気の毒だねえ。けど、彼女を含め登場人物たちを見ていると、なぜだが元気が出る」 この芝居の感想を一言で言ってみた。  作者は井上ひさし。舞台は「明治」という男中心の社会。主人公・樋口夏子(のちの一葉・小泉今日子)は、没落した武家・

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 2012年アカデミー賞アニメーション部門にノミネートされたフランス映画。 パリに住むジャンヌは30代半ばくらいのシングルマザー。 ほとんど毎日、仕事からの帰宅は夜遅くなる。帰宅したとしても、連絡が入るとまた仕事場へと戻ってしまう。無理もな

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キフシャム国の冒険
2013年06月23日20:57

 キスマイの宮田俊哉君と高岡早紀さんが主演した「キフシャム国の冒険」(写真の一方はシアタートラムの「不道徳教室」ですが)を観てきました。 感想を書こうと思ってましたが、凄い詳しく感想を書いているサイトを見つけたので、そちらを載っけておきます

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 この映画は、27歳の包帯をした朔美(倉科カナ)が病院のベッドで目覚めるところから始る。交通事故に遭ったが九死に一生を得た彼女。だが後遺症で、17歳から現在までの記憶が全て無くなってしまっていた。17歳といえば高校生。高校生の記憶と精神のま

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 主人公の山城(大森南朋)は高校で現代国語を教える教師。教頭(岩松了)をはじめとする先生達からの人望が厚く、生徒からも人気がある。近々結婚を控えており、傍から見れば何の不平不満もない生活を送っているように見える。 そんな彼には、手に負えない

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 誰にだって人生の中で、やりたい事が周りからの力でどうしても出来ないという事はあると思う。 例えば受験勉強の時。遊びたい、部活したい、恋愛したいと思っていても、親から勉強優先を命令され、それらを渋々禁止された経験を持つ人や、今まさにそういう

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 「あまちゃん」とは、今放送されているNHK朝の連続テレビ小説の事である。 「あまちゃん」を知らない人の為に、ザックリとストーリーを説明すると、東京で全くパッとしなかった女子高生のアキが、母に連れられ母の故郷・岩手県を訪れる。そこでアキは様

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 青春とは妄想爆発の季節だ。妄想が無きゃ青春じゃない。だから笑える。この映画は笑い満載だ。 主人公の円山克也(平岡拓真)は、とあるエッチな目標に向かって、身体を柔らかくするため、日々前屈をしたり、お酢を飲んだりという「自主トレ」に励んでいる

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能年玲奈ちゃん出演「ひまわり〜沖縄は忘れない、あの日の空を〜」という映画を観ました。1950年代に起きた宮森小学校事件という、学校に米軍機が落ち生徒に多数の死傷者が出た事件がテーマ。大学のゼミでその事件を調べレポートを作ろうとする現代の大学

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 家族といると何だかムカムカする。10代の頃の拙者はいつもそう感じていた。 楽しい部活よりも、大切な友人関係よりも、勉強が第一。そんな考えの親と一緒にいるだけで気が滅入り、口をきくのも嫌だった。心を閉ざし、自ら家族関係をギスギスしたものにし

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 作家・東野圭吾さんの同名ベストセラーを演劇化した作品。 拙者は天邪鬼なので、ポスター・WEB等の告知や、他人の感想に「泣ける」や「感動」といった言葉が入っていると、「泣かせるものなら、泣かしてみやがれ」と変に頑固になり、案の定泣くまでには

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 この映画の登場人物達を一言で言うなら「KY(空気読めない)な」人達。そのKYな人達が、相手の気持ちを読めずに暴投ばかりする映画だ。その暴投が面白く笑いを巻き起こし、更に、観る者に勇気を与えてくれる。 主人公・掛水(錦戸亮)は高知県庁に勤め

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 密室を舞台にした映画やドラマ・舞台は数多い。 例えば、事故で建物や乗り物の中に閉じ込められたりするものや、陪審員等に選ばれ密室で審議するもの。あと、無人島に取り残されたりするのも密室劇の一種だろう。最近は、無作為に集められた人間達が密室で

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 女優の橋本愛がパーソナリティを務めているFM番組での話。彼女は10代のリスナーからの相談メールを紹介していた。その相談とは次のような内容であった。 「自分は夢を持っていて、チャレンジしたいんだけど、親に相談したら反対されそうで、夢の事を親

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蜷川実花写真展
2013年04月28日01:24

 表参道ヒルズで行われている写真家・蜷川実花さんの写真展に行ってきました。 http://www.fashionsnap.com/news/2013-04-25/mikaninagawa-lucky-star/ 芸能人180人の豪華な大きな写真が展示されてました。 松山ケンイチの横に松平健(しかも遠山の金

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 今年も4月25日・尾崎豊の命日がやってきました。少し寒いながら、晴天。彼ゆかりの渋谷クロスタワー前にたくさんの人が集まって、ギターを弾き語りながら彼の歌を歌っていました。 50くらいの生前の尾崎にもろ影響を受けただろう人から10代や20代

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草なぎ君、堀北真希ちゃん主演の舞台「二都物語」を観ました。世界的に有名な原作を古代日本に舞台を移し替えアレンジした作品。粗暴で天の邪鬼で一匹狼で無口で人知れず人殺しの過去を持つ草なぎ君。 ある日死に別れた幼馴染にそっくりなお嬢様(堀北ちゃん

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TBSドラマ「空飛ぶ広報室」、良かった。綾野剛君はさることながら、新垣結衣、こんなに演技うまかったっけ?(失礼かな)と思った程。原作は読んでないけど、有川浩さんの原作を活かしたであろう脚本も良かった。あの、子供が綾野君にどうやったら夢が叶う

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 物語の主な舞台は1995年の出版社「玄武書房」辞書編集部。もうすぐ定年退職をむかえる編集者・荒木(小林薫)には、一つ気掛かりな点があった。自分が会社を去った後、国語学者で辞書の監修者である松本(加藤剛)と共に、約24万語にも及ぶ辞書編纂を

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