2015年も残すところ半日ほどになりました。「目の不自由な人たちと一緒に映画館で映画を見よう」というコンセプトで活動を始めて8年。今年もおかげさまで36本、37回の上映会を開くことができました。これもひとえに、ご協力いただいた映画館、配給会社、製作
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」はファンにはたまらない作品だった。 もともと「おとぎ話」とか「壮大な親子げんか」とかいうのはこの物語の骨格なのだから、そこを云々しても意味がないし、むしろ今度はこう来たか、と思わせてくれたのがうれしい限
第37回ヨコハマ映画祭ベストテンと各賞が発表になりましたのでお知らせします。 第 1位 「海街diary」(是枝裕和監督) 第 2位 「恋人たち」(橋口亮輔監督) 第 3位 「百円の恋」(武正晴監督) 第 4位 「バクマン。」(
原節子さんの追悼であれこれ見ているうちに、今年も12月が近づいてきました。この時期、恒例の日本映画ベストテンを選び終えましたのでご報告します。 初めにお断りしておきますが、映画に順位をつける愚かさをお許しください。総合芸術である映画は人と
今年もベストテン選出の季節。しかし!11月は毎年、かなり傑作が出そろう。昔から芸術祭の季節でもあり、また賞レースを狙っているもの、大作疲れを癒す小品や、海外で賞を取ってきたものの凱旋興行などもある。 というわけで、今週は新作を巡って映画館
「小さき声のカノン」音声ガイド付き上映終了しました。福島、日本末で低線量被ばくから子どもを守るために何をするべきか、という行動に立ちあがった普通のお母さんたち、そしてそのヒントはベラルーシに・・・というドキュメンタリー。 今の日本を考える
「6才のボクが、大人になるまで。」、2時間45分のガイドはかなり消耗した。二日前の練習のときにもかなりしんどかったが、やはりライブは体力だなあ。 健康状態については自身があるほうではあるが、不摂生は相変わらず。 もし、自分が65歳までガイドを続
療養中の叔母の家に、リクエストにお応えして「裕次郎×洋次郎3枚セット」と称してDVDをお届け。 「何もひばりばかりじゃない、わたしゃ裕次郎だった」と言い張る叔母に、「じゃ、何かDVDを見つくろって退屈しのぎにいかが」と聞いたところ、彼女が
シティライツが制作した音声ガイド「バベルの学校」では、登場する中学生たちのセリフの字幕朗読を川崎の中学生たちが担当しました。中学校に、彼らを訪ねていろいろとお話を聞かせてもらうことができました。 いやあ、久しぶりの中学校、そして久しぶりの
ヨコハマらいぶシネマの勉強会は基本的に即興でガイドを試みる。みんなが見たことのないような映画や、ガイドが面白くなりそうだなという映画、そして古典的な名作など何本か候補のDVDを用意し、基本的にはファーストシーンから見ていく。 今日の作品は
「オリエント急行殺人事件」、面白かった。 2夜連続のうち第1夜は、クリスティの原作をほぼなぞる形の翻案。そして2夜めは、脚本の三谷幸喜さんのオリジナルで、事件の顛末を犯人が語るというボーナス版。 第1夜は、原作ももちろんだがシドニー・ルメッ