「小さき声のカノン」音声ガイド付き上映終了しました。
福島、日本末で低線量被ばくから子どもを守るために何をするべきか、
という行動に立ちあがった普通のお母さんたち、そしてそのヒントは
ベラルーシに・・・というドキュメンタリー。
今の日本を考えるためにいかにドキュメンタリーは優れた示唆を
与えてくれるのかがわかる作品。
終了後のお茶会にはご覧いただいた視覚障害者の方々に加え、
ハマらいぶの活動を見学に来た横浜国大・フェリス女子大の放送研究会の
学生たちが11人、そして鎌仲監督と「ラジウムシティ」のスタッフの皆さんが
トークショーの終了後に参加してくださり、貴重な2時間になりました。
映画製作の立場から、視覚障害者の映画ファンの立場から、音声ガイドを
作る立場から、学生の立場から、それぞれの話は交錯し、映画とその周りの
世界が立体的に立ち上がる素晴らしい交流会でした。
参加された皆さんがそれぞれ、ふだん出会うことのないお互いにとって
かけがえのないひと時だったと思います。
優れた映画は人と人を結びつける力があると思います。
参加された25名の方々にとってかけがえのない一期一会になったこと、
ハマらいぶにできたことの大きさに嬉しくなった一日です。
皆さん、ありがとうございました。
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