もう70近いのに 経験もしたことのない、状況に立たされている。 悩むというより、心の持ちようをどうしようかと考えている。 何かヒントをつかもうと、図書館や書店でそのジャンルを 探しているが、その場所が見当たらない。 メディア(
いしょ 2016・07・13 節目にたどり着いた。 テレビ新聞も見ないまま、書き残しておく。 社会の変わり目のいまだからこそ、よく見えるのかもしれない。 大声で言うと、若年層は日本人だからと言って、私たちのように 長生きできると早とちり
ゆるす 選挙期間、毎日ユーチューブをみた。 ゆるすという文言に落ち着いた。 選挙のスタイルをまったく変えてしまった。 ユーチューブも新聞テレビと変わらない。 パソコンの帯に、自民党のシーエムが流れていた。 かねでほおをたたく、習
国が変わる 選挙で、話すことはないでしょう。 長年日本に住みながら、時代を見てきました。 ここにきて、様変わりをしています。 連呼が聞こえてこないのです、7月10日の投票が叫ばれていません。 音無しの構えです、憲法改定を策略して
期日前投票 初めての、期日前投票の場所で。 早くから受け付けていることを、知った。 壊滅的な、低い投票率だからか。 展示によると、候補者を「二票」投票できる。 そのように受け取った、意味が解らない。 「支持なし」というグループに、投票す
知りたい ジャーナリストは、なぜ戦場に向かうのか。 案内に導かれて、会場に入ってみた。 この題に、どのような人たち・観客が導かれるのか。 主催は、「地方の時代」映画祭フォーラム。 ざっくり言えば、ドキュメンタリーの延長線
歯石 口から血を出さずに、歯石を取り除いてもらった。 8ヵ月近くかかっている、医者が変わったわけではない。 同じ施設に通っている。 予約制度で通院するため、症状によって予約が取れる。 虫歯の治療は、虫歯の症状がよくならないと、
放浪記 (1935) 原作 林芙美子 監督 木村荘十二 出演 夏川静江 藤原 釜足 滝沢 修 連載もの、長い間提供されている作品。 10分放映されると、孤食の場面。 劇場に入って、食事の描写、 これをリアリズムというのだろ
外国を旅している感覚 勤務時間にずれて動いているせいか、 身長が高く、特有の体型の若者に出会う。 旧来の日本人になかった体型、アジア圏で見られなかった。 見た目から、若者の働き手として受け入れられないと思う。 活動者として、感じ取れな
時間がない 通帳とカードがない。 探しまくっていると、整理に躓いてしまった。 モノの整理ができないと決めて、廃棄しなかった。 その付けが出てくる、資料が捨てられない。 文化に対する、劣等感のようなもの。 抱えたものの、その利用や便利さを
若狭に向かって 小浜を訪ねたことのない私は、電車を待つ間、福知山駅で過ごす。 福知山城をカメラに収めようと、歩く。 一時間で、この町を眺めた。 本通りに大型の病院が建設、経済の中心的な場所。 まだインフラとして整備されている、驚かされた
犬になれる 生まれつきの犬、ここほれ!わん、わん! 国が、政治が、公務員が、企業が。 修正を強いられる時が、めぐってきた。 歴史の繰り返しと、自然の驚異。 熊本地震が背を押してくる。 空論と空白の日本の政治・政策。 二度に
痛み止め 医者に掛って調合してもらっても、薬を 潔く飲みません。飲む理由が明白でない。 痛み止めの薬をもらっても、 痛くなければ、飲む必要がないと考える。 いわば、『痛み止め』という薬の、 前書きを外せばいいだけのこと。 日本語には、
生コン 熊本地震のビデオが、頭に残っている。 電力施設の崩落した映像。 復興は、インスタントでこなせるものではない。 堤防にこしらえたコンクリート。 砂にかぶせたコンクリート、さも接着剤のよう。 このコンクリート、生コンクリ
まなびの塾へ ひょんな思いで、学んでみょうと新しいことを試みる。 他人からみたらボランティアみたいなものか。 申し込むと、選考テストがあるという。 筆記に実技・面接がある、受験者を眺める。 面接者の数と、その女性たちを見て、嫌気がさした
濹東奇譚 2002年 (株)新潮社 著者 永井荷風 朗読 神山 繁 小説の構想を練るため東京の下町をさまよう老作家は、 ふとしたことで娼婦と知り合う。自分の身の上を隠して 娼婦の家へ通う日々、それと
薪能 2002年 横浜録音図書(株) 著作 立原正秋 朗読 梶けいこ 恒例の鎌倉薪能が今年は九月二十二日に催される、と昌子が 知ったのは、八月も末であった。その日の午後、昌子は買い 物に出た帰りに、若宮大路にある
タラップから降りる、顔をみると もう息が整わない、羽目に。 金で苦労はしたくない、打ちでの小槌が振るえない。 そもそも経済は、どん詰まりになってきた。 経済が浮上するまえの、最悪の時点へ、 時代は逆戻りをした。 また消費税増税を延期すると
はなみ 土曜日に街を歩いてみた。 様変わりに驚く、街は働いているのだろうか。 北へ向かって歩き、更地にあふれている、 にぎやかな通りをながめてみる。 都会なのに働いている人が、目につかない。 数多くの更地が、放置されている。 建設ラッシュ
高瀬舟 1916年 著者 森鴎外 下町 1949年 著者 林芙美子 読んだこともない、朗読を聞いたことのない。 本でした、読むにはそれなりの、動機があればいい のですが、CDの朗読作品です。 読書と貧困、宗教と
裁判をみて 裁判を見て、感想を書いてみた。 その原稿をここに示すことは、まだできない。 5日かけて原稿をチェックし、いま書かなければ 発信する機会はないだろうと思った。 その裁判は、初めての裁判所でした。 知り合いと共に、傍聴席で座りまし
気力がなくなってきたのか 若者が遊んでいる場所に、集った。 もともと人の集まるところは苦手。 並んで順番を待つというのが、できない。 途中で逃げ出したかった。 過去をたどれば、昔の祭りみたいなもの。 入場する、食べ物をもらう、サービスを受
深い夢 遅くなってやっと目が覚めました。 半日以上たって、まだおぼろげながら あらすじを覚えているのが不思議です。 会社の同僚、グループなのでしょうか。 めったに、顔を合わせないメンバーです。 これからどうやっていこうかと、みんなで 考
お腹がいたい お腹が冷えたか。 食べ過ぎか、悪いものを食べたか。 痛い理由がわかればいいのだが、 それがわからない、そこに問題。 幼稚園落ちた、日本死ね ディスレクシア。 幼稚園で連想したのが、ディスレクシア。 しきじ
私の ディスレクシア 俳優など演劇人が多く、日本人の例が少ない ようにみえる。演技するうえで、文字の理解 は不可欠なものでない、その証明だと思う。 トム・クルーズ 反対からみると、日本人として活躍するには 文字を判読する力がなければ、何
泥の河 2002年 横浜録音図書(株) 著者 宮本 輝 朗読 松谷染佳 戦争の傷跡を残す大阪で、川の畔に住む少年と 廓船に暮らす姉妹との短い交友を描く。冬の蝉 2002年 横浜録音図書(株) 著者 杉本 苑子 朗読 小森
月島慕情 2010年 横浜録音図書(株) 著者 浅田次郎 朗読 小川道子 しんそこ惚れた男に身請けされるなんてことがあるものだろうか。 亀清楼の生駒太夫はわが身の果報に身体の震えが止まらなかった。 月島の上に昇る見事な月の下で、
サルのはなし 駅から降り、道へ出られない。 大きな道路でふさがれ、道を渡れない。 人が歩くための、「信号でない」と言えば、 いいのでしょうか、駅の周りをぐるぐる、 不便な道を歩かされてしまいます。 これを開発された街というのでしょうか、
しだれ桜 1999年 (株)新潮社 著者 瀬戸内寂聴 語り 平野啓子 京都嵯峨にある”しだれ桜”に昌子は特別の思いがあった。 8年前、妻子ある写真家に誘われて見た”しだれ桜”。その 神秘に昌子は心を奪われた。やがて写真家の訃報を聞