更年期のせいだと思うが、排卵期や生理の直前よく眠れない。夜、疲れて眠いのに寝られない、というのとちょっと違って、なんだか眠たくもないし、夜の間はつらくない。 だからずっと放っておいたのだけど、実は夜は元気でも、次の日はやっぱり寝不足で疲れ
この秋、自分の腱鞘炎や、藤吾さんの成長痛、まだ続いているダブルワークですっかり疲れてしまった。 そんな中、ホットフラッシュの症状が始まった。普段寒がりで冷え性の私が、あまり寒くなくてありがたいような感じでもある。おもしろいことに、「ああ、
椰月 美智子の「しずかな日々」は、姉がだいぶ前に送って来た。そのとき姉が、「現代人でもこんなの書く人がいるんだと思った」というようなことをいっていて、私も読んでみて、そのやさしいはなしがすごくいいと思った。 久しぶりにもう一度それを読んで
最近やっている仕事は、建築家と言ってもほとんど図面を引かない。たまたま現場続きだからだけど、それでも、歳を取って来ると、図面を引くのは若者に任せて、プロジェクトの管理や施主とのやり取り、業者への指示なんかがメインになる。一日中会議か、でな
姉へのメールからのコピー---- 今週、あびは、「アフリカにいって、本物のアフリカ人にあってみたい。」とか「どうしてアフリカ人は、フランスに来るとすぐに全員がバンリュー兄さんバンリュー姉さん(郊外に住む不良)になってしまうんかな。」とか言い出し
6月末に、あびの学校でのバス旅行に、お手伝い保護者として久々に付き添った。 フランスの学校では、クラスごとに担任が決めて、学年末に遠足(たいていバス旅行)にいく。日本だと、担任一人で40人クラスを面倒見ていたと思うが、こっちは20数人の子ども
今日、オステオパシーの治療を受けてきた。内臓の施術。 少なくとも二年前くらいから、右下腹がいたい。押すと特に痛いのだけど、押さなくてもなんとなくそこに違和感がある。 右の卵巣あたりのような気がしていて、去年、婦人科にいったついでにエコーで
姉へのメールの一部。*** ガニー市の小学校4校合同で、3年生のマラソン大会がありました。マラソン大会なんて、日本じゃったら学期の最初から分かっていて、練習もけっこうあるけど、こっちは、先々週言い出したかと思ったら、2〜3回練習があって、すぐ本
私は、19世紀の建築があまり好きではない。折衷的だからだと思う。なにか迷っているような、中途半端な、美学的に突き抜けたところがないような気がする。生みの苦しみの時代というか、その苦しさが、19世紀建築の表面的な美を貫いて、外からも見えるような
去年から下請けで入っていたエンジニア会社が人手が足りず、今月から正式採用ということになり、今までより少し多めにその会社のために働くことになった。 今までどおり、自分の建築設計事務所は持ったまま。 自分の事務所の仕事はあまり入れてはいないも
これもなんか「貧しいうちの子ども」みたいかもしれない。いや、貧しいと言うより、昔の子どもみたい、だろうか。 今の消費世界にいると、何でも安いし、ぽっと買ってしまえば済むことがたくさんあるんだけど、私はなんとなく、もっと物やお金を大事にした
私は、子どもにゲーム機も、タブレットも買わない。うちにはテレビさえない。おじいちゃんおばあちゃんが連れて行かなければ、映画にも行かない。漫画も買わない。かなり、普通の小学生のポピュラー文化から遠ざかった暮らしをしている。 学校で流行ってい
藤吾さんの夢は、ここのところずっとピアニストで落ち着いている。物書きにもなりたいとも時々言うけど。 あびには、あまり決まった夢はなかった。パン屋さんとか、ケーキ屋さんとか、洋服屋さんとか、学校の先生とか、身近に見る機会のある職業を言ってみ
二月の学校休暇の第二週目、私は一週間まるまる仕事を休んで、子どもたちと過ごした。 フランスの就学時間は、小さい子どもにも大きな子どもにも一律で、歳若いうちは子どもたちは学期中に疲れが溜まりすぎてしまう。日本のほうが、年齢に合わせてあるうえ
市場の話の続き。 ダヴィッドの店に行くと、必ず、ただでパセリをくれる。レジの横に山積みになっているのを、「縮れたのがいい?イタリアンがいい?」と聞いて、ポワローねぎやレタスと一緒にくるくるっと包んでくれる。それがいつも大きくて、とても元気
引越し来て以来、毎週行くマルシェがある。ガニー中央市場だ。 ガニーの市役所近く、中心街の市場であるこのマルシェは、期待に反して、大変貧弱なものだ。 普通、フランスの町や村の中心市場といえば、一番豊富に物がそろっていて、お店も八百屋以外にも
二人が見たがるので、彼らが数ヶ月のときのビデオを見ていたら、面白いのがあった。 パパが撮っていて、パリのアパートの居間の端から、あびが、はいはいの代わりにしていた変なお尻を引きずって前進する座りはいはいみたいなもので、元気に前進してくると