●高瀬正仁著『とぼとぼ亭日記抄』<萬書房>(16)小説だが、著者の“思い出”が下敷きとなっている。大学生時代の著者は極端な人嫌いで、友達もいなかった。個性的な、屋台のラーメン店店主・村澤との出会いが、彼の毎日を充実したものに変えた。鮮明な記憶を
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