今頃、2号も前の雑誌の事を書くのも気が引けるが・・・。オーティス・ラッシュの追悼となった『BSR』誌2月号。特に日本で人気が高い彼だけに、悲報の波紋は大きかった。本号の特集も力が入っている。出来不出来の差が激しい、しかしながらそれも含めてオーテ
ソロモン・バークの68年作『アイ・ウィッシュ・アイ・ニュウ』。同じ年には『キング・ソロモン』もリリースされている。さらにこの年には、アーサー・コンレイ、ドン・コヴェイ、ベン・E・キング、ジョー・テックスとソウル・クランを結成するなど、ソロモン
ポール・オリヴァー著『ブルースと話し込む』。ブルースマンの生の声を読んでいると、ブルースが生まれた社会的状況や、曲に織り込まれた人情の機微などがリアルに伝わってくる。また、それぞれのブルースマンが影響を受けたミュージシャンとして名を挙げる人
パースエイダーズといえば、曲もアルバムも『シン・ライン・ビトゥイーン・ラブ・アンド・ヘイト』が有名である。グループ名をタイトルとした本盤は73年作で、『シン・ライン』の1年後にリリースしたセカンド・アルバムである。因みにこの1年後にサード・ア