久々に映画館で映画を見ました。カラスは音だけで聴くと決して美声ではないと思いますが、こうして映像とともに観ると、やはり不世出のオペラ歌手だと実感します。美声ではなくとも迫真の演技で、聴衆を熱狂させるのは、実際に見てみたかったと思いました。
内田光子といえば、日本人ピアニストの最高峰という評価でしょうが、なぜか一度も生で聴いたことがありませんでした。西宮芸文に来るというので、行ってみました。(11/2)大ホールですが、補助椅子が出るほどの盛況。最後のピアノソナタ含むオールシューベ
新聞にフランシス・レイの訃報が載っていました。男と女、白い恋人達等々、クロード・ルルーシュとのコンビの映画音楽が思い出されます。録画していた男と女を見ましたが、これぞフランスですね。アヌーク・エーメ、ジャン・ルイ・トランティアン・・・こうい
猛暑の中、7月下旬ほぼ1週間の間に魔弾の射手を西宮芸文で2回(7/20&27)、トスカをびわ湖ホール(7/21)で観ました。魔弾の射手は曲の価値の割には上演回数が少ない気がします。やはりドイツの国民オペラのイメージなのでしょうか?10数年前三宮でバーデン
5月4,5日 於:びわ湖ホール昨年までは「ラ・フォル・ジュネびわ湖」だったのが、なぜか今年から名称変更。1時間内のコンサートがいろいろリーズナブルな価格で聴けると去年と同じ。2日で7演目聴きましたが、かがり火オペラ「ディドとエネアス」(パーセル作
カフェ・モンタージュは京都の町中にあります。最初知ったのは記憶にないのですが、8時から約1時間クラシックのコンサートがあり、席は40席とのことで、料金は2千円。機会があったら行きたいと思いつつ、8時開始が中途半端だなあと思ってましたが、最近にな
於:京都コンサートホール(3/18)指揮:ジェルメッティプログラム前半はウィリアム・テル序曲とドヴォルザークのチェロ協奏曲。2曲ともあまりに有名だけど生で聴くのは初めて。ウィリアムテル序曲は運動会やテレビ番組(おれたちひょうきん族)で使われてい
3/16 於:ロームシアターマエストロ小澤が体調不良のため、全公演キャンセル(代役:デリック・イノウエ)。去年のカルメンでも年をとったなあと感じましたが、80歳超えるとさすがに肉体的には衰えてくるのでしょうね。 ラベルのオペラは初めて聴きましたが
私のひいきにしている小菅優がソリストということで、BBC響のコンサートに行きました(3/7於:フェスティバルホール)。ラフマニノフのピアノ協奏曲2番は生で聴くのは始めてかな?ロシアらしい濃く、甘い旋律に満たされた曲ですね。小菅さんのピアニズムは
3/10 於:ALTI芸術劇場ピアノソナタ8,18番、さすらい人幻想曲1〜2年前ベートーベンピアノソナタ全曲演奏会があって気になってはいたものの、小菅優の全曲演奏会で感銘を受けてあまり間がなかったのと、知らないピアニストだったので、聞き逃していました
リング・チクルス2回目。期待以上でした。ラインの黄金で感じた個々の歌手の物足りなさはほぼ払拭。新国と比べても聞き劣りは感じませんでした。テオリンとかビッグネームではないですが、主要な外国人キャストも特に不満なし。その中でジークリンデの森
いずみホールのディレクターの磯山雅氏が急逝した。1月イザベル・ファウストのバッハ、今月藤村美穂子のドイツ・リートをいずみホールで聴き感銘を受けたところだったので、ちょっとショック。バッハの全オルガン作品演奏会なんていう企画は氏なしではありえ
藤村美穂子を初めて聞いたのは、10数年前、意を決してリングのチクルス を聴くために、ミュンヘンに行った時でした。 トムリンソン、マイヤー、サルミネンといったそうそうたるワーグナー歌いにまったくひけをとらず、聴衆のブラボー(ドイツでは足を踏みな
60年にならんとする私の人生で、生まれ育った埼玉県行田市についで、長く過ごしたのが、実は大阪府堺市(単身赴任期間含め14年)。昨年暮れ何気なくネットのニュース見てたら、登美丘高校ダンス部キャプテンが女優にという記事が目にとまりました。この高校
イザベル・ファウストのバッハ無伴奏バイオリンソナタ&パルテイータは以前バロックザールで聴いて感銘を受けた。残念ながらこの時は全曲ではなかったが、今回いずみホールにて全曲やるというので、万難を排して聞きに行きました。 この曲はステージ上はバ
新年はどこのオケもニューイヤーコンサートをやってるみたいだけど、抜粋もの中心であまり今まで気乗りせず、行ってなかったけど、今年の京響は元ベルリンフィルオーボエ奏者のシェレンンベルガー指揮のオール・モーツアルトプロというこtで、1月7日行ってき