ＢＢＣ響＆ニューヨークフィル

私のひいきにしている小菅優がソリストということで、ＢＢＣ響のコンサートに行きました
（3/7於：フェスティバルホール）。
ラフマニノフのピアノ協奏曲2番は生で聴くのは始めてかな？ロシアらしい濃く、甘い旋律に満たされた曲ですね。小菅さんのピアニズムはやはりテクニック的には完璧と思います。
　後半はマーラーの5番。広いフェスティバルホールが大音響で満たされ、「爆演奏」と話していたお客さんもいましたが、同感。ブロムスのオケ担当のような気がしますが、大箱での音の出し方お心得てるのかな？指揮はオラモ（フィンランド出身らしくアンコールはシベリウスでした）
　ニューヨークフィルは京都コンンサートホール（3/11）
前半はメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲がメイン。ソリストは五嶋龍。五嶋みどりの弟というイメージだったけど、かなりの人気なのですね（今日のチケットは完売）。背も日本人にしては高く舞台映えしますね。ハーバード卒で、なかなかのイケメンなので、女性ファンが多そう。題名のない音楽会の司会をやっていた影響も大きいのかな？
　後半の春の祭典、アンコールのワルキューレの騎行も迫力満点。指揮はズヴェーデンというロイヤルコンセルトヘポウ出身の人でした。
　海外オーケストラは華やかだけど、料金的にはどうか・・・京都市交響楽団でも個人的には十分満足