ケネディ政権下、冷戦中の米ソがシノギを削った宇宙開発競争。NASAを舞台に人種差別、女性差別という二つの壁に果敢に挑み打ち破ったオンナたちは、あくまでも自分らしさを忘れず家族や恋人、そして同僚とともに笑い、踊り、生きた。彼女たちが全力を尽くし
孤島に流された青年(失恋すること自体を恐れる小心者)がスイスアーミーナイフのように便利な死体とともにサバイバルするという奇想天外な寓話であるのだが、全ては主人公が視た幻想という話かと思ったらさにあらず。友情には友情で応える男二人の物語。
久々に何処に着地するのか分からない作品を観た。耽美な霊能力者?姉妹がナチスの脅威が迫る大戦前夜の時代をいかに生き抜くかという話かと思ったら、彼女ら(特に妹)の能力に魅入られたフランスの映画製作者の悲劇が核となっていく。物語は虚構だが、登場