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日記一覧

映画「Vision」
2018年06月13日22:40

河瀬直美監督の新作で、舞台は当然のように奈良県。そしてこの作品には、ジュリエット・ビノシュが出演している。彼女は最近では「GODZILLA ゴジラ」とか、「ゴースト・イン・ザ・シェル」とかそっち方面での仕事が目についていたが、久しぶりの文芸的、しか

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1985年に発表された作品のリマスター特別版。オリジナル版13曲のリマスター盤に、うち10曲のデモバージョンからなるボーナスディスクの2枚組。ボーナスディスク収録曲は、基本ギターによる弾き語りだが、単なるデモ音源にとどまらず、既に高い完成度を示して

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藤本敦夫と橋本一子によるユニット Colored Music の、幻のセカンドアルバム。どの辺が幻かというと、1980年代に録音され、カセットブックとして企画されながら、発表されなかった作品とのこと。よくもまぁ30年も経って、しかもボーナストラックまで追加され

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原作マンガを読み、アニメを観て、そしてこの実写版映画を観た。微妙に異なるテイストのメディアに共通するのは、この作品が文字で描写されてこそいないものの純文学であるということ。物語として主人公である二人の間に何か起こるのかといえば、原作も含めて

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カーラジオで聴いた曲に興味をもってアルバムを購入。結構気に入ってヘビーローテーションとなっている。これまであまり気にしたことのないユニットだったが、気がつけば何曲かは聴いたことのある曲だった。歌とアコーディオンの姉妹ユニットが奏でる楽曲は、

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予告編を観て劇場で鑑賞したいと思った作品。公開がアニゴジと同日だったが、なんでこの2作品を同時公開するかな、と思った。それはともかく、作品としては、頭空っぽにして楽しむことができるはずの作品だったが、結果そうはならなかった。おそらくその原因

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いわゆるアニゴジ3部作の第2作。第1作ラストの絶望を乗り越え、人類は「地球」で発見した最後の希望に運命を託すが・・。内容についてふれてしまうと、未見の方に悪いので、ここでは抽象的な感想に留めたい。第2作のキーワードが「メカゴジラ」であること

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単なる青春ものはわざわざスクリーンで観ることは少ない。この作品は、その中で「音楽」が意味をもつものだと感じたので劇場で観た。物語は、XPなる致死性の難病を抱えた女性がずっと恋い焦がれていた男性とつきあい始め・・というもので、もともとは邦画で

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映画「リズと青い鳥」
2018年05月14日00:13

「響け!ユーフォニアム」は、原作小説も読んでないし、TVアニメも第1期しか観ていない。それでも、この作品はとても楽しむことができた。この作品に、特別なストーリーは存在しない。ただ、コンクールを控えた吹奏楽部のメンバー二人にスポットを当て、短

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彼女にとって20年ぶりのオリジナルアルバムとのこと。2000年代こそ音楽活動があまり見受けられなかったが、2010年代に入ってからはコンサート活動の再開やカバーアルバムの発表など、歌手としての活動もそこそこ盛んだったと思う。そんな中、待望のオリジナル

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映画「いぬやしき」
2018年05月05日22:57

漫画原作作品の実写化。実写化以前に、TVアニメ化されたものも観た。原作をそのままアニメ化したそれは、正直観ていて胸が悪くなるようなシーンもそのまま含まれていたが、実写映画では、物語の基本はそのままで、いくつかの改変が加えられていた。具体的に

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小説「GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ」(著)大樹連司(ニトロプラス)(監修)虚淵玄(ニトロプラス)「怪獣黙示録」に続く、劇場アニメ版ゴジラ関連のプレストーリー第2弾。今回は、タイトルどおり、異星人の技術を用いて建造が進められた人類最後の

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Lindsay Buckingham と Stevie Nicks のデュオが残したFMライブ音源がCD化された。全20曲で80分弱にわたる演奏の収録時期は、 1974年と1975年 にまたがっているが、録音場所は同じ。amazon.uk で購入したものだが、そもそも正規盤ではないだろう。最近、

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1年ぶりの新刊は最終巻だった。しかし、最終話に至るまで、これまでの伏線らしきものが回収されることもなく、投げっぱなしで打ち切られたような感があった。こんな終わり方で、残念。

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皆既月食
2018年01月31日21:42

今晩は皆既月食ということで、夜空を見た。確かに、月が変に欠けている。記念に1枚。

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今日のBGMは「Seiko Matsuda sweet days / 松田聖子」。明日発売だがフライングで手許に届いた。松田聖子のデビューシングルから始まって25枚のシングルのAB面曲を年代純に網羅した企画物。基本ベストアルバムはシングルA面曲が中心で、B面曲ばかりを

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予告編を観たときから気になっていた作品。予告編からはパニック・ムービーだと思っていたが、実際はサスペンスだった。なのでネタバレになるので内容について多くは語れない。気象管理システム「ダッチボーイ」の誤作動による被害が発生し、システムの調査の

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予定はなかったがマイミクさんが褒めていたので鑑賞。手放しで褒めるほどではないが、面白かった。昭和の香りを残しつつ、圧倒的な映像と現代的な物語で構成された本作は、時代を超えた象徴としての「マジンガーZ」の続編として見事に成立していた。個人的に

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遅まきながら、年茉年始の再放送で全11話を一気に観た。面白かった。実は、本放送中に話題になったことから、一度途中の総集編から観ようとしたが、波長が合わず、ちょっと観ただけで挫折していた。今回は、きちんと冒頭から観てみようと思い観始めたところ

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ネットでの評判を読んで読んでみたくなった作品。5編の短編が収録されているが、注目はラストの「虚無をゆく」。冒頭のほのぼの世界があっというまに覆され、主人公の過酷な運命とその決着は、宇宙ロボットSFとして極めて完成度が高い。他の作品がふわっと

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第1作「キングスマン」は、その年に観た映画のなかでベスト1だった。そして続編の報せを聞いたときは、嬉しくもあり、不安もあった。実際観てみて、たいへん面白かったが、前作ほどではなかった、というのが正直なところ。前作にあった主人公の成長という要

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シリーズ第6巻。主人公が徐々にマンガ家への道を歩み始め、本家である「ホクサイと飯」への繋がりが明確となってきた一方で、随所に美味しい食べ物への愛情が溢れている。終盤で突如舞台が東京から京都へと移ったところで以下続刊。さいわい続刊は夏に刊行予

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シリーズ最新刊の舞台は新大陸オーストラリア。とはいえ、舞台が変わっても物語の基本的な構成が変わっていないのがちょっと残念。それでも物語が今後どんな展開を見せてくれるのか、夏に刊行予定の続刊が楽しみなのも事実。

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mixi日記
2018年01月20日21:34

2008年6月に始めた日記が、容量的にはまだまだ無料サービスに余裕があるものの、それなりの分量となってきたので3年と半年分ほどを本にしてみた。モノクロ印刷、縦書き2段組、カバーなしの廉価版だが、出来上がってみると立派に「本」となっているのに感動

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連載を追いかけるまではしなかったものの、お気に入りだった作品の最終巻。わずか3巻ながら、全編とても楽しく読ませてもらった。はからずも兄が描いたBLマンガで新人コミック大賞を受賞してしまいプロデビューした女子高生の物語であるが、マンガ制作現場

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2017秋アニメで、ほぼ毎週観ていた(る)のが3本。「3月のライオン」(継続中)、「鬼灯の冷徹」(第二期)と「宝石の国」。このうち、「宝石の国」は、原作者のマンガを以前から読んでいたこともあり、お気に入りの作品だったので、アニメ化の話を聞いたと

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