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日記一覧

満を持して(?)のウルトラヴォックス日記シリーズ第3回。いよいよ3枚目にして第1期ラストアルバムとなった「システムズ・オブ・ロマンス」。1978年発表。プロデューサ−はコニー・プランク、当時の西ドイツでレコーディングされた。ギタリストがロビ

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先日、伊藤政則のラジオで知った、バークレイ・ジェームス・ハーヴェスト(BJH)の「プアマンズ・ムーディー・ブルース」。1977年の曲だったと思う。当時、イギリスのサウンズ紙で、「ムーディー・ブルースのコンサートに行けない低所得の人がBJHの

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見納めのクリムゾン
2021年12月03日00:11

11月27日(土)、東京国際フォーラム・ホールAにて、キング・クリムゾンの来日公演を観た。3年ぶりの生クリムゾン。メンバーの年齢を考えると、観られるのはこれが最後かも、という思いでライブに臨んだ。前回観た時は、ほぼ完璧といっていい内容だっただけ

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HA! HA! HA!
2021年11月30日00:49

大好評(?)につき、引き続き第1期ウルトラヴォックスの話。今回は、1977年発表のセカンドアルバム「HA! HA! HA! 」。タイトルからしてアルバムとしての統一感にはこだわってなさそうな気配。けれども、曲調がバラバラだった前作よりは、音楽的方向性が

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ウルトラヴォックス!
2021年11月25日00:45

中三の時、ウルトラヴォックスにハマったのが、自分にとって最初のロック体験。とはいえ、当初はロックとして聴いてなくて、エレクトロ・ポップとしか思っていなかった。ミッジ・ユーロがヴォーカル&ギターを務めた第2期ウルトラヴォックスは、そういう音だ

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ナノベル自作宣伝
2021年11月10日00:23

現在、amazonのKindleで、私、竹内樹のナノベル作品「詩人の血」と「砂漠の男」が発売中。ナノベルは、2000字の超短編小説、5分でさらっと読めます。さらっと読めるけど、感動は深い(はず)。これで97円は安い(はず)。ちなみに「詩人の血」は、詩人

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メゾン・ブック・ガールが、「削除」という形で終わってしまったらしい。そんなにファンというわけでもないけれど、何とも残念。1枚だけもっている「Yume」というアルバムはよく聴いたし、名盤だと思っている。現代音楽畑のサクライケンタが、曲作りやサウン

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録画が溜まっていたフジテレビの「LOVE MUSIC」をチェックしていたら、「VIVA LA ROCK フェス」特集の回があり、その中で、フェスの名物企画であるJロック・アンセムズが紹介された時、思わぬ衝撃に見舞われた。JロックアンセムズとはJロックの名曲をカバ

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表紙は伊藤政則
2021年10月13日17:08

「ヤング・ギター」11月号の表紙は、何と伊藤政則。音楽評論家が雑誌の表紙を飾るなんて、前代未聞。というか史上初ではないか。畏るべし、メタルゴッド。でも、よくよく考えララ、さほど驚くべきことではないのかもしれない。毎年カレンダー出してるみたい

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追悼・すぎやまこういち
2021年10月09日01:06

すぎやまこういちが亡くなった。享年90歳。菊池俊輔、小林亜星に続いて、子供の頃から親しんできた音楽家がまたこの四を去ってしまった。すぎやまこういちというと、最近はドラクエなどのゲーム音楽が有名で、古くは歌謡曲の作曲家としても知られるが、自分

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カヴァルケイド
2021年09月30日00:11

ブラック・ミディの新作「カヴァルケイド」を購入。ブラック・ミディは、デビュ−時から注目していたバンドで、ファ−ストアルバムが出た時は、いつかそのうち買おうと思っていた。しかし、このセカンドが出て、アルバムから数曲を聴いたら、これは買わねば、

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歴代NO.1ラブソング
2021年09月16日00:17

今はもう休刊となってしまった音楽雑誌「スヌーザー」で、以前、ラブソングベスト100みたいな特集があって、1位に選ばれたのが、ビートルズの「She Loves You」。この曲は、主人公の好きな女の子が、主人公の友達を好きだという、いわゆる三角関係の歌なのだ

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さんざんなめにあっても
2021年09月08日00:15

「不登校新聞」の編集長、石井志昂(しこう)は、自身も十代の頃不登校だったという。そんな時、憧れだった糸井重里に取材する機会があった。悩み相談などもを含め、いろいろな話をした後、最後に糸井重里はこういった。「今日は楽しかったよ」何気ないその一

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音楽ジャーナリストの鹿野淳(しかのあつし)が世界一好きなバンドが、ニュー・オーダー。でも、80年代に観た来日公園は、さんたんたるものだった。一体何の曲をやっているのかわからないほど、ひどいありさまだったという。それから時を経て、音楽ジャーナリ

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チャーリー・ワッツの訃報を知ってから、チャーリー・ワッツについていろいろと考えていて、そういえばチャーリ−・ワッツのインタビューって読んだことないなあ、と。ストーンズの他のメンバーは、ビル・ワイマンを含めて読んだ記憶があるけど、チャーリー・

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甲子園でクリムゾン
2021年08月24日01:14

昨日(8月22日)行われた、秋田県代表の明桜高校の甲子園大会2回戦。録画したやつを今日見たのだけれど、いああ、流れましたね、「21世紀のスキッツォイドマン」。マットさんのいっていた通り、4回の攻撃の時でした。残念ながら、この日から感染対策強

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前回の日記を書いてから、アフガニスタン攻撃当時のことをいろいろ考えたのだけれど、アメリカの報復攻撃を表立って非難する声はほとんどなかったと思う。大手メディアの大半はアメリカの攻撃を容認していた。国連の承認を得ていたから、というのもあるだろう

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アフガニスタンで、米軍撤退後あっという間にタリバーンが権力を奪取した。これで再び以前のイスラム原理主義的な政治が戻ってきて、女性などへの人権侵害が起きるのではないかという懸念の声が出ている。これにはすごい違和感がある。そもそもアフガニスタン

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高校野球でクリムゾン
2021年08月13日13:04

マイミクのマットさんの紹介で知った驚愕の事実。秋田県の明桜高校の吹奏楽部が、高校野球の応援で、クリムゾンの「21世紀のスキッツォイド・マン」を演奏している!いやあ、本当にたまげました。高校野球とクリムゾン。この2つが結びつくなんて、想像だに

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クチナシ
2021年08月06日01:22

Cocco(こっこ)の最新作「クチナシ」を購入。オリジナル・アルバムとしては11枚目となる。気づけば、Coccoもキャリア20年以上になるのだな、とアルバムを聴きながらしみじみ思った。デビュ−当初の、繊細かつ激しい感情を轟音に乗せて歌う姿は、すごく刹那

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小山田圭吾辞任に思う
2021年07月23日01:29

小山田圭吾が、27年前の雑誌のインタビューでの「障碍者いじめ発言」を問題視され、オリパラの音楽担当を辞任することになったのは、すごくショッキングだった。そのインタビューが掲載された「ロッキング・オン・ジャパン」を当時自分は購読していて、問題

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DADDY'S HOME
2021年07月09日17:49

セイント・ヴインセントの6枚目となる新作「DADDY’S HOME」。「パパは家にいる」という意味のタイトルは、セイント・ヴインセントが子供の頃、父親は服役中で家にいなかったことが背景にあるらしい。そういう自身の過去を投影したアルバムなのかもしれない

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セイント・ヴィンセントが、メタリカの「SAD BUT TRUE」をカバー。インダストリアル・メタル風の見事なカバー。さすがセイント・ヴィンセント。と同時に、メタリカの強固なオリジナリティも改めて強く感じた。さすがメタリカ。

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DREAMIN' CITY
2021年06月24日01:35

最近YouTubeで毎日聴いているのが、notall‘(タル)の「DREAMIN’ CITY」。まさにこれぞアイドル・ロックではないかと思っている。今やアイドルがロックをやるのは珍しくも何ともないけれど、歌詞や歌のエモーショナルな高揚感でロックを表現するパタ

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ザ・リンダリンダス
2021年06月18日17:48

先日の渋谷陽一のラジオで知ったのが、アメリカのガールズ・パンク・バンド、ザ・リンダリンダス。何とこのバンド、メンバ−が10歳、13歳、14歳、16歳と、ほぼローティーンの女の子。それにも驚いたが、さらに驚いたのが、バンド名の由来。そう、日本

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追悼・小林亜星
2021年06月17日00:15

小林亜星さん死去88歳「この木なんの木」作曲家 「寺内貫太郎一家」主演https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=6554407自分にとっては、アニソン・特ソンの作曲家としての存在が大きい。先日亡くなった菊池俊輔同様、この人の曲にも、

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さよなら赤い公園
2021年06月05日00:22

5/28(金)、赤い公園のラスト・ライブを配信で観た。本当は生で観たかったのだが、残念ながらチケットが取れず、でもまあ、この方がコロナのことを気にせず、じっくり見れるかな、とは思うった。正直いって観たくない、という気持ちも、なくはなかった。

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ひとり旅
2021年05月13日01:15

前回の菊池俊輔追悼の日記を書いた後で、肝心な曲を忘れていたことに気づいた。「アイアンキング」のエンディング曲「ひとり旅」。子供時代に1番好きだった曲である。「アイアンキング」は、1972年に放送された特撮番組で、当時すごくハマって観ていた。

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追悼・菊池俊輔追悼
2021年05月08日00:47

作曲家・菊池俊輔さん、誤嚥性肺炎で死去 89歳 『ドラえもんのうた』『仮面ライダー』など手掛けるhttps://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6500506菊池俊輔が亡くなった。享年89歳。数多くのアニメ・特撮作品の音楽を手がけた巨匠

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ゆで卵革命
2021年04月21日01:24

ゆで卵を作るには、卵を水からゆでるのが、鉄則だと思っていた。沸騰したお湯に卵を入れたら割れますよ、料理の専門家がテレビではっきりそういっていた。しかし、先日、沸騰したお湯に卵を入れてゆで卵を作れると、ラジオで聞いた。半信半疑で恐る恐る試して

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