スタニスワフ・レム本作は存在しない本の書評集という体裁をとっている。それぞれの書評に評者の記名はないから全てレムによる評と考えていいだろう。そのうえ巻頭は「完全な真空」そのものの書評というメタ構造。レムは他に「ソラリスの陽のもとに」「砂漠の
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