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♠理想の栄養吸収の知識コミュの乳糖不耐症   現在 メルクマニュアルのみ http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2159025&comm_id=275784

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乳糖不耐症とは、乳糖分解酵素の欠乏によりあらゆる乳製品に含まれる乳糖が消化できない状態で、下痢や腹部のけいれん痛を起こします。

米国では3000万〜5000万人に乳糖不耐症がみられます。乳糖は、牛乳や乳製品に広く含まれている糖で、小腸の内層の細胞で産生される酵素のラクターゼで分解されます。正常なら、ラクターゼは糖の複合体である乳糖を、ブドウ糖とガラクトースとの2つの要素に分解します。この2つの単糖類は腸壁から血液中に吸収されます。ラクターゼが欠乏すると、乳糖を消化吸収できなくなります。その結果、高濃度の乳糖が腸管内の液体を引き寄せ、下痢を起こします。吸収されない乳糖は小腸を通過して大腸に入り、腸内細菌によって発酵し、腹部膨満と酸性便を起こします。

乳糖以外の糖に対する不耐症も起こりますが、その頻度は比較的まれです。たとえば、シュクラーゼという酵素が欠乏すると、ショ糖が血液中に吸収されなくなり、マルターゼやイソマルターゼという酵素が欠乏すると、麦芽糖(マルトース)が血液中に吸収されなくなります。

症状

乳糖不耐症があると、牛乳や乳製品を消化できません。すべての乳製品は乳糖を含んでいるからです。乳糖不耐症に早く気づいた人は、意識してあるいは無意識に乳製品を避けます。

乳糖不耐症がある小児は下痢を起こし、牛乳が食事に含まれていると体重が増えません。成人では、腹部膨張、腹痛、下痢、吐き気、腸がゴロゴロ鳴る腹鳴が起こり、乳糖を含む食品を食べた後、30分から2時間程度で急激に排便します。一部の患者では重症の下痢のために、体内から食べものが急速に排泄されてしまい、必要な栄養素が吸収されない場合もあります。しかし、乳糖不耐症によって起こる症状は、普通は軽症です。対照的に、セリアック病、熱帯スプルー、腸の感染症は重症です。

診断と治療

乳製品を食べた後に症状が出る場合に、乳糖不耐症を疑います。3〜4週間、乳製品を除いた食事を続けて症状が消失すれば、診断が確定します。特別な検査は必要ありません。

乳糖不耐症は、乳糖を含む食品を避けることでコントロールできます。また、ラクダーゼには処方せんなしで使える錠剤や液剤があり、牛乳に加えることができます。さらには、乳糖を減らした牛乳などの食品もスーパーマーケットで入手できます。乳製品を避けなければならない人は、カルシウムのサプリメントを摂取して、カルシウム欠乏を防ぐ必要があります。

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コメント(4)

上記は、メルクマニュアルそのままなのですが、誤解を受ける可能性も含んでいます。 現在私は賛否の意見を持っていません。これからも持つ事はないと思います。そして皆が押しなべて、”牛乳”これはいかん!という観念をもつ事も必要ないと思います。
それは何故かというと、参考本、正に是と非(対極)にある2冊の本を読んでいますが、どちらの論も最終的に事実として信頼できるデータなのか、という事をがんばって読みはするものの結論が出ないデータばかり、つまり同じ研究を両者がし、同じことについて語れば解るものを、そうした議論がないからです。専門に研究をされている方で臨床的研究を、大掛かりに実行すればわかる所を、怠っています。いえ、これに関する実験は意味をなすかどうか不安なのではないか?と思います。是と非どちらのデータも、骨粗しょう症に対する効果一つとっても、解明されていない部分が結果的に多く、その断片を取り出して、このデータがあるから体に危険だ。コレがあるから体に良いのだ。と言い続けられても、大きい単位(たとえば「牛乳」という単位)での判断には結びつくはずはありません。
今の様に、賛否の両者に利権が関わる、また、単一栄養素でない、単一組織でない牛乳を議論する事自体、かなり無謀な事だったのだと思います。コレはダメだが、こうすれば良い。また、コレに関してはこの方が良い。など、非を認めた上での改善提案などが出されるのには、まだまだ時間が掛かりそうです。
私は自分の体質が経験上ではありますが、牛乳を飲んだ時に喘息が出る為に私的にはアレルギーとして嫌いです。しかしヨーグルトを食べてもそういう事比較的起こらないため、乳不耐性に関して興味があり続けています。ドンドン調べるうち、乳酸菌や他の要素に関しても調べてゆかなければ、利益誘導された論に迎合し、自分の体に良い事と思い込んだ、ある意味カルト的賛美に陥る事を避ける事は出来ません。

コレよりも調べ続け、みなさんに中立の立場から、両方のデータを解りやすく解説出来ますようにがんばります。待たせていますが、今はコレくらいしかいえません。  気長に待ってて下さいませ。

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