映画評論感想会コミュの銭形警部

ルパン専属専任警察官のインターポールの銭形警部が、日本内での難事件に挑む。
昔ながらの昭和の無骨な警察官をうまく演じているという事に好感が持てる。
国内における難事件の数々を我々の知る銭形警部として解決している。
これは映画ではなかったのであるが、2時間スペシャルドラマでもありまして、そして、有料放送においての基本的に一話完結型としての連続ドラマとしても放送されている。
銭形警部は、彼なりに悩みをかかえているのを露骨に表現せず、ドラマの中においてそれを感じさせている所に制作部のうまさを感じる。
また、演じる鈴木亮平の演技力に好感を持った。
よく研究し、演じているが、メイキングで語った数々のこだわりにうなる所も多い。
私個人的に見ると、がに股で走ったりと、行動的なのにも好感が持てる。
例の、国民的警察ドラマとは真逆を言っており、このような警官ももっといてほしいと感じる好感度もある。
今回は、有料放送で4話という少ない話数ではあるが、地上波において、9話位で放送される事も楽しみと切望を望む。
そして、ルパンを追うというシーンになると、意気揚々と喜びにも似た感情も表現されており、見ていて気持ちがいい。