映画評論感想会コミュのリアル鬼ごっこ

主人公が何気ない日常の修学旅行らしい、クラスのバス旅行に出かけていた時に起こる突発的な壮絶な出来事から始まる。
いったい何が起きたのかは、主人公のトリンドル玲奈ではなく、視聴者にも通ずる感情が起こる。
それから、必死に生き残ろうとするが、やや、理解不能な展開が続き、数少ない仲間から、ヒントを貰っていく。
最終的にそうだったのか。と、結末時に理解できるのであるが、そこから逃げ残るためには、本人でさえ、その想像を超える行動を起こさなくてはならないというのは、今の社会でも同じ事が言えるのではないかと感じさせられるものであった。
ただ、この映画においては、非常にグロテスクに出来ており、清涼感があまりないのは、監督の園子温ならではの世界観なのか。
何かを食べながら、この映画を見ようと思う方にはあまりおすすめしません。