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架空図書室 それいゆ文庫コミュの第43回 課題本はアーサー・コナン・ドイルの「緋色の研究」でした。

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夏の終わりの蒸し暑い夜、女性3名、男性2名、飛び入り1名の計6名で、世界的な名探偵について熱くゆる〜く語りました。


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・シャーロック・ホームズは、天才だが変人。ナルシスト。イチローのような感じ。100万円で中古車を買い1000万円かけて改造することを喜ぶタイプ。

・ワトソンのような常識人とコンビはぴったりだが、ワトソンもホームズの言動にはよくイラついている。

・当時のモルモン教のカルト的な怖さが描かれている。一夫多妻、暗殺など、実話らしいが宗教団体とは思えない。以前日本にも、自転車に乗った宣教師が布教に来ていたが、最近みかけない。

・ホームズにプロファイルされたい。見透かされてしまう感じが怖い気もするが、きっと嬉しい。

・ホームズ&ワトソンの下宿のおかみさんの立場、羨ましい。この二人と一緒にいると飽きない。

・当時のイギリスの雰囲気がよく現れている。繁栄した時代だが、貧富の差が激しい。上流のホームズの高慢ちきだが、正義の側につく感じが魅力的。

・ITを使わず、頭脳と行動で推理するところが良い。

・ホームズ、女性をばかにしている。ジェイムスボンドも女性を殴るし、イギリス男性の紳士的なイメージとは違うが、ヴァイオリンを弾いたり、質素にきちんと生活している感じは素敵。

・ストーリーにつっこみどころは多い。丸薬を渡してどちらを飲むかなんて変。

・辻馬車で本名で働いて、本名で呼び出しされてのこのこ行くのも変。

・1部で終わりかと思ったが、2部につながり最後に謎解きをしている。

・作者のコナンドイルの頭脳が傑出している。そのためホームズのキャラクターが生きている。

・どんなあらすじだったか、すっかり忘れている。読んだらすぐに内容を忘れるようにつくられている。

・シャーロックホームズが世界の推理小説に与えた影響は計り知れない。警察の無能ぶりは推理モノの定番となった。

・日本も明智小五郎や金田一耕助がいる。鬼平や伝七など岡っ引き物も面白い。シャーロックより人情味がある。



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ワトソンがホームズの活躍を語る形式で始まるこの探偵小説は、130年前に書かれました。

ホームズ&ワトソンの名コンビの活躍は9巻の作品にまとめられています。映画になり、テレビにもなりました。


今もベイカー街には彼らの住居が、記念館として保存されているそうです。

世界中にシャーロキアン(マニア的ファン)も多く、名探偵ランキング堂々1位は今後も不動ですね。

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