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和田監督を応援する。コミュの和田新監督が就任会見「1年目から勝負!」

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正式に就任が決まった阪神の和田豊新監督が28日、大阪市内のホテルで会見を行った。
 坂井オーナー、南球団社長が同席し「現有戦力は把握している。1年目からしっかり勝負していきたい」と抱負。現役時代から27年間、タテジマ一筋の野球人生を送っており「強い意志と信念を持ちまして、監督業に取り組んでいきたい」と意気込んだ。

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10月28日 監督就任会見1
 (大阪市内のホテルで就任会見。まず和田新監督からあいさつ)
 「現役で17年、そしてコーチとして10年間、阪神タイガースでユニホームを着させていただいております。現有戦力はしっかりと把握しております。1年目からしっかりと勝負していきたいと思います。あらためまして、来シーズンより伝統ある阪神タイガースの指揮を執らせていただきます、和田豊です。強い決意と信念を持ちまして、監督業に取り組んでいきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします」
 −今の心境は。
 「本当に大役を仰せつかり、緊張しています。今シーズンのこともあるし、現在の状態を考えると、本当にうれしいとか浮かれるような要素は何一つない。このお話をいただいたときも、そちらの方(の気持ち)が勝ってしまい、なかなか簡単には。今まで歴代の監督の方を何人も見てきているので、大変な仕事だな、と実感している」
 −かなり悩んだのか。
 「悩んだというか今シーズンの成績、真弓前監督を退任させてしまった責任を感じていたので、少し悩んだ時期はあった」 −決断した理由は。
 「子供のころから野球が好きでやってきたが、どのタイミングか忘れたが、ある日、阪神タイガースの比重が自分の中で野球を越える瞬間があった。そういうこともあって、ここ6年、優勝から遠ざかっているので、本当に必死になって応援していただいているタイガースファンの皆さんに、かなりつらい思いをさせているので、何とか阪神球団の力になりたい、応援していただいているファンの皆さんを喜ばせたい、その一心から今回やらせていただくことになった」
 −チーム作り、大きなビジョンでどんな野球を目指すのか。
 「まず、本拠地の器にあった野球というか、今すぐではないと思うが、シーズンの半分は甲子園球場で戦うわけなので、広い甲子園に対して、投手力を含めセンターラインをしっかりと強化したい。守りの野球、これが理想。ですが、現有戦力から考えるとすぐに明日からそういう方向にいくのは、ということにはならない。そして現在の戦力でも少しスパイスを加えれば十分優勝できるような戦力はあると思う。そういった意味から、現在のレギュラーとあとは後半少しずつ出てきた若手をミックスして、新しいタイガースを作っていければと思う」
 −スパイスを加える話があったが、具体的に欠けている部分は。
 「昨日ドラフトがあったが、新人選手だったり、これから補強をいろいろと考えていただけると思う。それプラス、頭の部分というか、走攻守、技術だけではなく野球を知るというか、そういう基本的な部分をもう少ししっかりとたたき込んで、そのことによって大きく変わることがたくさんあると思う。それはとにかく粘り強くやっていこうと思う」
 −過渡期のチーム。ベテランと若手の比重は。
 「まだまだ頑張ってもらう選手もいるし、その中で、いなくなったからそこを守るのではなく、いるうちに力をつけてこの選手ならポジションを譲っても仕方ないというくらいの競争をさせたい」
 −特にチームを引っ張ってもらいたい選手は。 「野手では鳥谷、投手では藤川。ここらへんがしっかり中心となってチームを引っ張ってもらえたら。現在のチームでもその役割を担ってもらっているが、もっと前に出て、態度だけでなく発言も加えながら、チームをグイグイと引っ張ってもらいたい」
 −特に期待をかけている若手は。
 「チーム状況もあって、最後の数試合は若手にかなりチャンスがあり、数多く試合に出ることができたが、その4、5人の選手が来年の開幕からチームにいるとは、それだけ多い人数がいるとは限らないし、あり得ないと思う。まずは誰というより、その中でしっかりと競争して勝ち残って、また新しい選手も入ってくるのでその選手たちと競争して勝ち残って初めて先輩、レギュラーと対決、競争できる。まだこいつにポジションをやって、というレベルに達していない。今秋のキャンプ、春のキャンプ、オープン戦としっかりと力をつけさせて来たるべく開幕に臨みたい」
 −練習は相当厳しくなるのか。
 「今年の成績うんぬんではなく、やることはたくさんある選手がいる。これだけやっておけばいい、という選手が集まるわけではない。走攻守すべてにレベルアップできるように、一日を有効に使っていきたい」
 −ドラフト1位の伊藤隼太の印象は。
 「テレビで見てあれだけ表現する、うれしそうな表情を見て、こちらまでうれしくなるような感じだった。早くプレーを見たいし、うちの若手の中に入っても勝負できる選手だと思う」
 −目指す理想の監督像は。
 「ちょっと汗をふかせてください」
 −理想の監督像は。
 「現役が終わってからも4人の監督のもとでコーチをさせていただいた。1人この方、ということではないが、そのタイミングでこの監督ならこういう対応をしていくだろう、という見方をしていた。いいところ取りではないが、その場面にふさわしい対応ができるように、私もまた初めての経験なので、その上でこれというものができていけばいい。ただ、私はこういう野球をするということはしっかりと選手に伝えて、それにのっとって、プレーしてもらいたい」
 −和田野球は。
 「私の野球をごり押しするというよりも、広い甲子園と今年から統一球が導入されたりした。やっぱりいろんな引き出しを持って、それぞれの状況に対応できるような柔軟な姿勢を持っていきたい」
 −1年目の目標は。 「現有戦力は把握している。今の戦力に、いろんな意味があるが、ほんの少しのスパイスを加えると十分優勝争いができると思っている。そのスパイスが何になるか、そこは私の考えもあるし、球団のフロントの皆さんと相談してやっていきたい」
 −タイガースファン、プロ野球ファンへ。
 「今年を含めて6年間、親身になって応援していただいたにもかかわらず、十分な成績を残してこられませんでした。先ほども言ったように、1年、2年、3年目に優勝争いということでなく、私も来年勝負をかけるくらいのつもりで、やっていきたい。ファンの皆さんも、それぞれ監督になった気持ちでいろんな意見をお持ちでしょうし、それを素直にぶつけていただいているときもある。実はうちの娘が1年間、甲子園のスタンドで売り子をさせていただいて、そこでもしった激励、罵声(ばせい)も含めていろんなことを聞いていた。私がその立場になるということで、お手柔らかに、ということではなく、一層、悪いものは悪いと言っていただきたいし、われわれも応援していただいているファンの皆さんを絶対に喜ばせる、という気持ちで、すぐにでも野球に取り組んでいきたい。来年の今ごろは皆さんで喜べるような、そんな年にしたい」
 (担当記者の囲み)
 −就任要請はいつあったのか。
 「最後の広島3連戦の日曜日、23日のデーゲーム後に話をいただいた」
 −受諾したのは。
 「そのときの話が結構、長かったので、受諾というか、選択肢はあるのか?と聞いたら、『ない』と言われましたので。ただ、スタッフてやっているわけで、今シーズンの責任を感じていたので葛藤というか、2度、3度、本当に私でいいのかと確認した」
 −契約年数は。
 「3年です」
 −監督としては1年目から勝負。
 「もちろん歴代の監督を見て、本当に契約年数はあってないようなものと思っている。1年1年だと思っている」
 −家族に相談は。
 「これから苦労をかけるであろう家族には相談というか報告というか、きちんとした。基本的には喜んでくれていると思うが、娘が現地でそういう声を聞いたり、本当にそういう体験をしているので、子供ながらに大変だな、本当に万々歳ということではない。大丈夫?というニュアンスのことも言っていた」
 −それぞれ仕えた監督の参考になる部分は。
 「さかのぼれば、子供のころから、いずれ指導者、というか先生になりたいと思っていて、指導する側の立場になったときの自分を、子供ながら、こう言われたら聞けないな、とかそういう対応の仕方をすごく見てきた。プロに入ってからも自分でプレーをしながら、アドバイスをいただきながら、こういう言葉だとスッと入ってくるなあ、やる気が出るなとかそういうものは感じながら、プレーしたりコーチとして学ばせてもらってきた」 −タイガースが野球を超えた瞬間は現役時代か。
 「やっぱり現役時代かな。本当に野球が好きでうまくなりたいという気持ちでやってきたが、他球団という選択肢がなくなったのがそのころ。FAが導入されて、FA権を持ちながら、野球を続けたい、優勝したいだけなら他の選択肢もあったと思うけど、その上にタイガースがきた瞬間があって、そのころからこのチームをなんとか強くしたい、常勝チームを作りたいという思いだけでやってきた」
 −打撃コーチとしての責任との葛藤は。
 「はっきり言ってその思いが強い。タイガースを何とか強くしたい、ファンを喜ばせたいという気持ちの方が強いというか、ずっと入団して27年、思い続けてきたことなので、やらせていただくチャンスがまさかこのタイミングでとは想像もしなかったが、話をいただいて考えた上で決めた」 −スパイスの話があったが、補強の話もしたのか。
 「もちろん今年1年というか、ここが足りないとかあるので、そこを現有戦力で埋めるのか、補強するのかは、これからの話。27年間見てきているので、特にここ3年は、こうした方がというところを感じているので、その部分をしっかり話していきたい」
 −金本に頑張ってもらいたい気持ちと、現役のうちに超える若手が出てきてほしいという気持ちと両方か。
 「限定するわけではないが、金本を含めて、若手に移る前に林威助、浅井に奮起してもらって、レギュラー争いに入ってこないと、若手若手だけではね。もちろん重要なポイントだが、そこらへんとの競争にも打ち勝って、ベテランが元気なうちにポジションを奪い取るくらいの意気込みでやってもらいたい」 −コーチ組閣はOB中心の純血主義の方が強いか。
 「ミックスしていきたい。足りない部分は他の方の経験を参考にしたい。タイガースを知っているコーチにも手伝ってもらいたい。それだけで固めるとは考えていない」
 −座右の銘は。
 「現役時代は引退スピーチでも話したが、『失意泰然』ということでやってきたが、これからやっていくに当たって、最初から失意ではいけないので、『泰然自若』に今日から変えます」
 −売り子の娘さんは来年も継続するのか。
 「いやあ、もうできないかな、とは言ってましたが、僕は別にかまわない。お父さんの罵声(ばせい)が聞こえるところでかわいそうかな、とか、まあそうならないように頑張ります」

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