カンボジア・アリー・スクールコミュのボランティアの英語教師

12月にはJohnとRickyという英国人夫婦が2人でボランティア教師をしてくれていましたが、彼らが1月に帰国した後どうなっているのだろうかと思いながら2月にアリースクールを訪問してみたところ、なんと4人のボランティア教師が授業をしていました。

オーストラリアのマック
イギリスのデニス
アメリカのピーターとドゥルー

現在子供たちは3つのグレード、6つのクラスに分かれていますが、一番人数の多いグレード１の子供たちを二手に分けて4人が午前も午後も精力的に授業をしていました。

この4人はいずれもネットでSHACのHPを見つけてやってきたそうです。ただピーターとデニスは先週シェムリアップを離れたので、現在は2名しかいません。ボランティア教師がいない間は月30ドルでアリーが雇っているカンボジア人アシスタント2名およびアリー自身が授業を代行することになっています。かつてクルサーリッリエイで日本人ボランティアによる日本語授業をしていたとき、ボランティアがいなくなった隙間をどう埋めるかが課題でしたが、アリースクールではボランティアがいなくても授業が途絶えることはないので、心配ありません。またアシスタントのカンボジア人はSHACの事務でもアリーをサポートしていますし、ボランティア教師の授業もサポートしていました。

もっとも授業中にアシスタントが教師の質問をすぐにクメール語に訳して子供たちに言ってしまっていたので、一度4人の教師とアリーに集まってもらい、英会話授業にとってそれはかえってマイナスではないか、むしろ授業中はすべて英語で通してしまった方がいいのではないだろうか、と私の考えを述べました。4人の教師はすぐに「そうだ、そうだ」と反応。彼らも内心アシスタントの「介入」は要らんのに・・と思いながら、遠慮があって言えなかったようです。アリーもその点、納得してくれたようなので、今後は是正されていくでしょう。

ボランティア教師（最低1週間、理想的には1カ月以上継続して来てくれるnative spwaker）を確保するため、今回「ボランティア募集」の張り紙を50部印刷、ラミネートした上で有望なゲストハウスを中心に掲示してもらう作業に着手しました。と同時に手が空きしだい、facebookにSHAC=アリースクールのコミュニティを作成しようと考えています。