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世代間連鎖を断つ〜私が選択するコミュの親子の負の連鎖、世代間の連鎖は断てるのか?

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 管理人です。忙しさに紛れているうちに、いつの間にか120人を越えていました。ありがとうございます。

 なかなか先に進まず申し訳なく思っております。連鎖に関してのご質問、ご意見などありましたら、どうぞトピック立てて下さい。意見の交換なども、例え意見が違っていても相手を誹謗中傷しない、常識の範囲内であれば、どうぞご自由になさって下さい。


 世代間連鎖は断つことができます。

 人との距離がうまくとれない、子供が可愛くない、愛することができない、など、連鎖に関する問題においては、生まれつきの性格でも性質の悪さでもなく、自分の親や先祖からの「負の遺産を相続してしまっている」からに過ぎないと言えます。


 簡単に言えば、連鎖を断つのに必要なことは、もう一度この遺産を受け取る必要があるかどうか総点検し、いらなければ「やっぱりいらないので返します」と、受け取りを拒否すれば良いわけです。


 自分の生まれつきのものではなく、うっかり受け取ってしまった物ならば、返すこと、拒否することでこれから先の道を変えることができる、というわけです。

 最近勉強した心理の講座の中で、先生が、以前受けた生徒さんの中で、人の前世が見えるヒーラーの方がいらっしゃるそうです。その方によると、「人」の向こうに、いくつもの前世が見えるのだそうです。そこで、「未来も見えるんですか?」と聞いたら、そのヒーラーが「樹木のように見えます」とおっしゃったそうです。

 「人」の頭の上に樹木のようなものががあってたくさん枝分かれしていて、どれを選ぶかによってその行く先が変わっていくのだそうです。


 まさに未来は「選択」だといえるのではないでしょうか。

 
 もちろん、理論は単純ですが、それをやり遂げることはたいへんなことです。苦しく、思い出したくない過去をもう一度振り返らなければならないことは、人によっては耐えられないことかも知れません。どこまでたどり着けるかも、個人差があります。長く学習してしまったことは、一度気づいたからといって気を緩めると、いつのまにか身に付いたもとの習慣、考え方の癖に戻ってしまいます。

 また、あの人はあそこまでいっているのに、私はできないからだめだ。というようなマイナスの比較をしたら潰れてしまいます。

 自分のペースで、淡々と、あきらめずに進んでいく。それが大切だと思います。


 また、すでにわが子に問題がでてしまっているとき、子供の年齢によって、期待できることが違ってきます。そのことについても理解し、受け入れることも大事なことです。

修正は早いことにこしたことはありませんが、就学前くらいであれば、親が自分の修正をしていくことだけでほとんど子供をいじる必要がないでしょうし、12〜13歳くらい、思春期前くらいならある程度親の修正と親子間の修正、生活が乱れているのなら根気よくそれを正して続けていく。ということで随分変わるでしょう。

 思春期まで問題を見逃してしまうと、この時期の子供の反抗がかなり厳しくなります。でも、親が対応を変えて関係性が変われば子供は自分の人生について考えるようになるかも知れません。

 年を取れば取るほど、修正はとても難しくなるのですが、基本は、親が心の持ち方を変えるように努力し続けることだと思います。「変えられないものは、そのままでもよいのだ」と受け入れられることができるようになれば、少しは重荷を下ろすことができるのではないでしょうか。


 例えば、子供が小さい時にはスキンシップが大切だと言われます。たしかに、嫌だからと避けていると、ますます距離は離れていきます。では、自分に嘘をついても抱きしめるのが良いのか。

 そのあたりは文字だけの説明では微妙で難しすぎるので今は省略しますが、「好きだよ」と言い、抱きしめているうちに、「本当に私の中にはその気持ちがある」ということに気づくことは十分にあり得ます。

 もっと大きくなってくれば(小さい頃もですが)、相手の話をよく聴き(傾聴)、気持ちに寄りそってあげる(共感)、ということがかなり効果を上げるでしょう。


 気持ちの上では、来年の春あたりから、そうした勉強をするための講座や、コミュニケーションのためのワークショップなどを開きたいと思っているのですが、何だかいろいろと用事が入り、いつそこまでたどり着けるのか・・・ちょっとまだ見えません・・・(^。^;)

コメント(21)

親が入ってしまった宗教を拒否したい

ということに関して、少しでも情報があれば嬉しいです。

私は中学生のときに、母が新興宗教にはまった事で自分の入会させられ洗脳され、自分でやめて解きほぐすまでにまだまだ時間がかかっている最中なのかもしれません。

母としての意見が欲しくても、全て占いや宗教で解決させられました。

いまだに、寂しい気持ちがあります。

その宗教を辞めるつもりのない母を責める気持ちは今はありません。

このような悩みをお持ちの方、ご助言下さると幸いです。
同じ悩みがあるわけではありませんが

「抵抗」すれば、それは存在し続ける、存続し続ける・・・のは知ってる。

だって、「楽しいこと」って『ああ〜、たのしぃ〜!!!』って感じ切るから、あっという間に過ぎ去ってくでしょ。

んで、「やなこと」「不快なこと」は、抵抗して、感じたくないから、何時までも存在してる。

そのことを思い出したり、考えるだけですぐ「不快な気持ち」になれる。

だから、そのことを受け入れられたらいいね。
「そのことは自分には必要なくても、その人には進化する為には、今、そこにいることが・・・、その方法が必要なんだ」って。
じゅね様

このコミュに今日ただいまをもって参加させていただきます。
宜しくお願いします。

>新興宗教
抵抗すれば抵抗するほど自分たちの存在意義が昇華してしまうようなところがあります。まずは、その存在を肯定した上で『ちょと違いませんか・・・?』と、云う対応でよろしかろうかと思います。
落ち着いて向かい合うと、かっこいいことは云っても『なぁ〜んだ』ということが見えてきます。人間、相手の懐に入らないと(背中を向けてベロ出しても・・・)真理は見えてきませんね。

大宇宙の話も結構ですが、今ある存在同士(人と人、人と物)のほうが必要なんではないでしょうか。
トモさん、こんばんは。

 私自身も他の方と同じく自分がそういった境遇ではないのですが、ときどきそういう方から相談を受けることがあります。

 そうしたときに一番難しいな、と思うのは、その宗教なり教えから離れると、「罰が当たる」、というような不安で苦しんだり、何かあると親や周りから「ほら見ろ」のような仕打ちを受けて、イヤイヤ宗教に戻ったりすることが結構あることです。

 
 私の夫は今はその仕事から離れていますが、真宗大谷派の僧侶です。私は仏壇も神棚もない家で育ち、父は、「俺が教祖みたいなものだ」という無宗教を強調した人でしたので、私もほとんど宗教には無関心で、仏教の宗派の違いの意味すら知りませんでした。

 語学の勉強をしていたのと、短大がプロテスタントの学校だったのでキリスト教にも多少は触れたのですが、どうも原罪説になじめませんでした。

 仏教についても、夫に何で宗派に違いがあるのか、と聞いたら、どの宗派も、教典の一部を取り出してそれを中心に教えを説いているからだ、と言いました。

 結局仏教にしてもキリスト教にしても、原典全てをそのまま読んで自分なりに解釈できればいいのでしょうが、そんなことはなかなかできません。
 つまり、普通は、誰か、訳者・解釈の手が一度ならず何度も何度も入っているものを、信者はその「教え」と信じていると言えるのではないでしょうか。


 とはいえ、その教えを信じ切っている方達に対して、どうしたら良いか、と言われれば、「自分なりの人生の価値観、死生観、宇宙観、アイデンティティなど」をしっかりと持つことではないか、と思います。

 私自身、成功哲学、簡単な仏教書、聖書、自己啓発セミナー、スピリチュアル的な考え方や見方、ホリスティック医学、そして今も続けている筋道の勉強、家族の連鎖について、脳の発達など、自分なりの道を見つけるために書物を読んだり、ワークショップや勉強会などに長く出てみましたが、どれも大筋のところにズレはないように思いました(節操がないと言われそうですね〜)。


 本を読むのが苦痛でなければ、『生きがいの創造』飯田史彦著、『愛と癒しのコミュニオン』鈴木秀子著、『人生は廻る和輪のように』エリザベス・キューブラー・ロス著、あと、(私は読んでいないので申し訳ないのですが)『ソフィーの選択』などを読まれてみたらいかがでしょうか?

 江原啓之さんの本などもわかりやすく人気があるようです。

 
 少なくとも、ものの見方をより大きなものへ向けることによって、特定の宗教を信じないから罰が当たる、というような呪縛からは解放されていくのではないかと思います。
 
 
 宗教が絡むと家族であるからよけいに難しいかと思いますが、トモさんも、いずれはこの家を出て、誰か別の方とパートナーを組むべく進んでいくのでしょうから、トモさんご自身の感覚を信じて歩いていかれたらいいのだと思います。

 「お母さんはそうなんだよね。それでいいよ。でも、私は違う道を行く。そして幸せになる」という姿勢をずっと貫いていけば、きっとお母さんも受け入れて下さる日が来るのではないでしょうか。

 不安があるようでしたら、またこうした場に書き込んで頂ければ幸いです。
みなさまへ

沢山のご助言ありがとうございます。
ちなみに、申しますと私は結婚もし子供もおります。
もちろん実家とは離れて暮らしていますが、たまの電話で
「娘のおもらし(4歳)がなおらないんだよね〜」
というと、
「愛情が足りないんだね。」
というように、そこの宗教での教え?で即答されます。

もちろん、私も在籍していた期間があるので
「そうかもしれない」
という気持ちと
「4歳なんてまだまだおもらしするさ」
という気持ちと
「根本的に私の子育てに問題があるのではないか」
とも思ったりします。

現在テレビでもてはやされてる
「地獄に落ちるわよ」
という方の教えは、一回の失敗も許されない感じがして自分の考えとは違うし、今のところ、江原さんのスピリチュアルは好んで読んでいます。

ただ、今の私は深みにはまると守護霊だ、石のパワーなどという附属の部分に振り回されるので、自分を信頼してます。

親を訴えようと思ったことも何度もありました。

でも、する勇気や費用がないことで現状維持しているいまがいいのかもしれません。

おすすめくださった本、興味があります。
心療内科医の海原純子先生の本は全部読みました。

私も、家族とは何か、生きるとは何か、死とは・・・
考え込んで答えが出るわけでもなく、娘の世話でただ過ごしている毎日です。

今後ともよろしくおねがいします。
負の連鎖、世代間の連鎖は断てる。
私もそう信じています。
また不幸にして連鎖させてしまった場合でも
やり直すのに遅すぎることはないと感じます。
そういうことに一生懸命な人を尊敬します。

私もいくらか本を読んでいますので、
またオススメがあったら紹介していきますね。
今後とも宜しくお願いします。
初めまして。

私も負の連鎖を感じています。

私は一人娘であるが故に母親には干渉され、いつも母親の顔色を伺っていました。
父親は体が大人で心は子供のように傍若無人でワガママばかりで母親を困らせています。
その母親の父親へのストレスが私にくるのでしょうか。
昔から家に居ると息がつまり苦しかったです。

ですが、最近になり父親の浮気が発覚して目に見える形で家庭が崩壊しています。
私は、目に見えない部分で既に家庭崩壊はしているしバラバラな家族だとは思っていましたが、母親としては今回の件でうろたえています。
こうした母親や父親の姿を見ていると、負の連鎖は私の中に少なからずありますが…それに気付かないままだと将来はこの人達のようになるんだなーと…。

少なくとも負の連鎖があると気付けた時点で私は前に進めたと思っています。

日々の生活で苦しい部分はありますが、全部ひっくるめて私という人格なんでしょうね。

ただ両親のことは好きですが、もう少しだけ周りのことを考えて欲しいと切に感じています…。


長文、失礼しました。
連鎖は止まらないのではと考えるものです。
過去から遡って三代目の私ですが私の叔父の嫁が四代になっています。祖母が五代目になり子供たちを心配してますが私がわかるかぎり五代目をになってます。
みなさんにききたいことがあります。
トピ違いでないと思いますが
特に連鎖を断てると言われてる人にです

異性から虐待されても異性と接触をもてるのはなぜですか?

結婚や出産 接触する機会あると思います。どう克服してますか?
とても私からしたら不思議なのです
昔親から虐待されてたといいながら親になろうとする?
失礼かもしれませんがいつも不思議なんです。
私は身体的というよりは、精神的な負の連鎖をなんとか断ち切りたいと思っているものです。

先ほど、偶然購入した本です。
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%8D%E5%B9%B8%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E8%A6%AA%E2%80%95%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%82%92%E5%A5%AA%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82-D-%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B9/dp/4062144484/ref=sr_1_3

私は2歳の娘がいますが、やはり自分が怖くなることがあります。

でも、なんとしても断ち切りたい、そのために自分が生まれたのではないかとさえ思います。

誰もわるくない。
みんなの幸せを願っています。
全くの同感です。


私は昔「口で言ってわからないのは犬と同じだ!!」と言って殴られていました。
そこまでボコボコにされた訳ではありませんが、要はその言葉や状況は鮮明な記憶として残っていました。


時は流れ親となり、気付けば同じ言葉を浴びせていました。

それから「負の連鎖」に関して学ぶようになったのです。


このようなコミュに参加している人たちは、きっといつか抜け出せるのだと信じています。

例え誰かの手を借りようとも。


「負の連鎖」について知識があるだけでも違うはずです。

私はその言葉や事実を知るまで、何が正しく、何が間違いなのかすらわからなかったのです。


結婚相手は、大きな分岐点となるはずです。

負の連鎖を知った上で、それを絶っていくに相応しい相手を、一番の条件として選ぶのが懸命です。


事実、私の家内も虐待を受けて育ち、子供への間違った教育や考え方を持っている人です。

それだけに苦労は絶えません。


自分だけでもしんどいのに相手にも上手くわからせなくてはならず、頭ではわかっていても、テンパるとどうにもできなくなってしまったりしています。


しかし、この事についての知識があるのと無いのでは雲泥の差。


きっと抜け出してみせます!

連鎖は止められると思います。
私たちの少し上の世代の方達が、「虐待」という事象を発見、研究してくれた
おかげで、私たちの世代は知る事ができて、それはすばらしいことです。
歴史的な分岐に生まれついたようなきがしてなりません。
この時代に産まれたのは、たしかに、「虐待の連鎖を癒すためにうまれた」
のだと思います。

今は随分子どもにあたることも少なくなってきました。
前はしつけできなくて甘やかしすぎてました。でも冷静にしつけできつつあります。
まだ、トラウマは回復中です。
親にやってもらえなかったこと、たくさんいやされてないです。
そういう意味で、こどもの生の感情や、わがままに冷静になれない自分もいて、
格闘中ですが。
私が今の自分の子どもくらいのときは、(小学、5年)もっとひどい状況で
いたのではないかと思います。
自分のころより、ずっと健全に暮らしてる、と思います。
じゃあきっと、連鎖はたてるはずだと思います。

最初は「毒になる親」にかいてあったことを参考にしました。
子どもを攻撃しそうになったら、その場をはなれること。
間違いをしてしまったら、あやまること。
子どもの不満をふくめ、オープンにはなすこと。
子どもに「あなたのフィーリングは正しい」と伝える事。
そういうことが一歩だったと思います。

完璧でなくても、不完全でも、そういうことをやりつづけること、気づき続けることが
大事と思います。
負の連鎖は、意識してこそ断てるものだと思います。
「これは間違ってる」と気付けただけでも進歩ではないでしょうか。

私も今、親から受けた汚染を子に継がないよう気をつけてる日々です。

うっかりすると、自分が嫌ってるハズの親と同じ口調・同じ仕打ちで息子に当たってる自分が居ます。
なので、頭にカーッときた時こそ冷静さを失わない努力は必要です。

「ああいう人間にだけはなりたくない」と親を反面教師にしています。

といって、どういう親だったら子どもにとってシアワセなのかがわからないんですよね。

日々、試行錯誤の繰り返しです。

わたしは身体的なものより精神的な負の連鎖を断ち切りたい者です (原家族では身体的なものもありましたが‥)
ですが断ち切りたくても何世代もの連鎖がわたしにのしかかり、とてもじゃないけど身も心も持ちそうにありません 30数年間生きてきて、心はボロボロでずたずたです

なにもかも、自分の人生すらあきらめてしまいそうです

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