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由来・由縁・語源コミュのなんで自殺するとき靴をぬぐの?

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主に飛び降りとか首吊りだと思うんですが。

縁起でもない!とか言わないで
考えたいのです。
すごく不思議。

欧米ではそういう習慣?はないとか聞きましたが
日本はなんで靴をぬぐんでしょうか。

コメント(10)

家に入るときに、靴を脱ぐ文化と脱がない文化。
その辺の違いも関係するのかな。
 切腹する時に、正装してた時代の名残かと考えてました。武士道から来る(ホント?)『死の美学』の片鱗かと。「畳の上で死にたい」=靴は脱いでる状態 みたいな。どうなんでしょうねぇ、気になります。
あとさ、三途の川を渡る時って、たぶん履き物は脱いでるんだよね?
それも関係しているのかな。
三途の川は、この世とあの世を隔てる境で、渡る人は靴を含めてこの世のものを捨て、あの世のもの(白い着物)を身につける。

自殺は、白い着物を着てる余裕はないけど、だからと言って、服を全部脱いじゃうのもちとまずい。
そんで、靴だけでも脱ぐとか。
三途の川わたるときは、たしか草鞋みたいのをはいているはず。

法事の説教できいた気がするよ。
そんで、お棺に草鞋と、紙のお金(六文)と、お財布みたいな首かけと
杖をいれたよ。
http://www.sogi.ne.jp/yougo/s-yougo.html
ちょろっとぐぐったらやっぱり草鞋は履くらしい

死後の世界の話って結構おもしろいんだよね、7日毎に何かが起こるので
こっちの世界からお線香あげて、お経唱えて、
その苦難?がのりこえられるようにするんだよね。
 旦那曰く、「あちらの世界への玄関だから、靴脱ぐんじゃない?」と。んー、じゃ日本人だけなのでしょうか???
なんか、ちょっと調べてたら、すごい答えを発見。
http://freebbs.around.ne.jp/article/y/yuno/11/kmlrwk/wndfdr.html#wndfdr
すべての飛び降り自殺者が靴を脱ぐ訳ではありません。
とすると、靴を脱ぐキモチとは、2の、のりさんのいう「畳の上で死にたい」キモチがわかると理解できるんじゃないでしょうか。

・畳の上で死にたい=誰かに死を看取られたい=供養をされたい

ということで、対する靴を脱ぐ行為は、

・自殺する前に靴を脱ぐ=ここで死んだことを伝えたい=誰かに見つけて欲しい

というキモチの裏返しで、実は現世に対する執着がある、助けて欲しかった気持ちを無意識のうちに行動で示しているのではないでしょうか。

扶桑略記の一説で、天智天皇が沓(くつ)を残して行方不明になったと正史の病死説に一石を投じているように、古来より靴は常世へ踏み渡ることを象徴していて、それは痕跡や業績のことを足跡にたとえる現在でも変わらないと思います。

踏み出したくない最後の一歩を、そこに残して行く気持ちは人間として理解できるものだと思います。
庄司薫の『赤頭巾ちゃん気をつけて』の中で、エンペドクレスが火山の火口に身を投げて死んだ後に、ちゃんと火口の渕にサンダルが揃えて脱いであった、みたいなエピソードが出てきますよね。

それ自体、庄司薫の創作なのかもしれないけど、本当だとしたら、そういうことをするのは日本だけじゃないのかも。

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