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愛の劇場 リレー小説部コミュの妄想 愛の劇場 第5話

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ようやくおさまった揺れの中、容子のうわ言のような声。

容子「あなた・・・。あなた・・・。」


あたりを見渡すものの変わり果てた我が家の光景を
いまだ受け入れられずにいる容子。


その時!
容子の目線の先に飛び込んできたのは、
瓦礫の覆い潰された三四郎の姿だった。

瓦礫の山からかろうじて伸びた左手。
容子が好きだったその長細いしなやかな指。
広い掌。
皮肉にもその美しい手はそのまま、
破壊された風景の中で異質を放っていた。

ピクリと動く指。

三四郎「し・・ご・ろ・・・う・・は?」


容子「あなた!!!」

容子自身もどこかを痛めたようだ。
三四郎の元へ向うことは出来ず、
志吾郎を探して首だけを動かす。

志吾郎「ぷっぷぎ・・!」

容子「志吾郎何処なの?」

その視線の先にはシャンデリアの真下で
血まみれの北村。


胸の中の志吾郎を庇うように覆いかぶさった北村の
背中に、シャンデリアが突き刺さっていた。

容子「いやぁぁぁぁぁぁ!!!」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


病院の一室。

容子「大丈夫?」

北村「・・・・」

容子「ほら!志吾郎!おとなしくしなさい!」

志吾郎「ぷるこぎー!」

容子「北村さん!少しは食べないと。」

北村「もうやさしくするのはやめてくれ!足の動かない俺のそばにいたってお前にとって何もならないじゃないか!!」


トントン。

容子「はーい!どなた??」


三四郎「あの日とは逆になってしまったな・・・」


すっかり変わり果てた三四郎の姿がそこにはあった。
まるで浮浪者のような三四郎。


三四郎「北村!あの日、お前が言いかけていたことって・・」



つづく。

うーんマサトに戻したいところだけど、
また、明日書こうと思っていたよ!!
とか言われても嫌なので・・・。ロペコさん。

コメント(8)

北村tappaよ、お前はどこまで行くのか…。
あれっ?

反響がない?

間違った?

あれっ?
ぷ、ぷぎぎぎ・・・・
(うん、その気持ちわかるよー)

ぷぎぎ、ぷっぎぎ。
わかりました
なんとかします
うーん
たぶん、もっと翻弄することになるかと思います...
すみません、今日あまり書くことが出来なくてですね、

来週アタマのご提出になるかと思います。ペコリング

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