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本当にあった!呪いのビデオコミュの春ですね!「ほんとにあった呪いのビデオ105」

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新年あけましてからの第一弾!!わーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)富士山
「ほんとにあった!呪いのビデオ105」3月6日リリーーーーース!
やっときましたね〜〜〜〜〜〜今年もがんばっていただきたい!
そんなホンノロ最新作への愛のあるツッコミや色々ご感想は
3月6日になったAM0時からお願いします!指でOK

コメント(15)

横田氏以来のおデブちゃんスタッフが頑張ってます。
あと、前後編のエピソードはなんか切ないですね。
またもう一度見てみます。
長編ものを含めて最近徐々に良くなってる気がします!
近々の作品では個人的に一番良い出来かと思います。
105見ました。

100のコロナや天然痘をかけた話や何作か前の金神七殺とか、
今回の単発動画「回転」みたいに実際に歴史上で起きた出来事や
民俗学をベースにした話は面白いですね。


メインエピソードは今時の話だなーと思いつつ、時代は進んでいるけどまだ法律の壁が…
というオチだったので切ないけど良い終わり方だと思ったら最後のおでぶちゃん幽霊のせいで
全部ひっくり返されて、正直そこはなくてもよかったんじゃない?と。

特別、駄作があるわけでもなかったので今後に期待です。
うーむ。
ほん呪105をやっと観たのですが、ほん呪105はあまりにも不自然で露骨な点が多く、ツッコミどころが多すぎます。

中村さんのナレーションでは紹介されていない霊現象も(いつものように)あるし、「絶対おかしいだろ!」というところもあるし、矛盾が多いし。
特にメイン作品の「骸(むくろ)の知らせ」はひどすぎますね。ヤバいですよ。

ほん呪105はあまりにもツッコミどころが多すぎて、どのようにそれを皆さんに紹介して良いのかわかりません。
文章にまとめきれない感じ。
いま「ツッコミどころを、どういう形でみなさんに紹介しようか」と懸命に作業中です。

お待たせしました。ほん呪105のツッコミと感想です。

今回はツッコミどころが多すぎて、内容を絞ることや、スタッフへの批判だけにならないよう感情を抑えるのに大変苦労しました。

「ツッコミと感想」は、
「ほん呪にはこういう別の楽しみ方もある」
ということをお伝えする意味でも書いています。

【警告】
*******
「ツッコミと感想」にはネタバレ要素があり、創りものだと仮定して話を進めている箇所も多数あります。
幽霊をマジで信じているとか、作品を純粋に楽しみたい方は読まない方が良いかもしれません。
読むか読まないかはあなたの自由で、読む責任はあなたにありますので、読んだあとに文句を書くことはおやめください。
*******


■作品名:沐浴

人形の目が一瞬見開いたのは自然で良いけど、鏡に映っていた幽霊が蛇足。

藤本氏の構成/演出では、後から「とどめの一発」が追加で出てくるパターンが多いです。そういう場合、霊がウソっぽすぎることが多いのもパターン。
藤本氏の「怖がらせたい」という気持ちが前面に出すぎてるので、それで逆に萎えてしまう感じ。過度な演出は良くないと思いますね。

■オープニング映像

海の波を空から撮影しているだけのシンプルな映像。
しかし、波がかなり細かく泡立ち、その形がシミュラクラ現象(*)によって無数の白い顔に見えてくるのが不気味。

*シミュラクラ現象:
そこに3つの点があると、それが人の顔に見えてしまうという現象。

しかもこのオープニング映像は今回のメイン作品「骸(むくろ)の知らせ」のイメージそのものなので、本題にマッチしててなかなか良いと思いました。


■作品名:ケモノ

(1)「異形の物」はモーフィング(*)という映像技術の応用に感じます。
今回の投稿映像は、イノシシから人間への変化の部分をモーフィングで制作し、その映像をさらに背景の映像にCG合成した映像という感じ。

*モーフィング:
ある物体から別の物体へと自然に変形する映像をみせる技術。
この方法では、時間の経過とともに変形していく映像と映像の「間の映像」をコンピュータによって補完して作成するという方法を使っている。
数十年前にはすでに存在していた技術。

なお、この作品がもし合成だったとしても、合成はほん呪スタッフによるものとは限らず、投稿者が合成して投稿した可能性もあります。その点は忘れてはいけないですね。


(2)地元の人間が怖がる場所にキャンプ場がある謎

素朴な疑問ですが、「地元の人は近づかない」と言ってる恐ろしい場所なのに、なんでキャンプ場がそこにあるのでしょうか?
そのウワサは本当?


(次の投稿に続く)

ほん呪105のツッコミと感想、続き(その1)


■作品名:骸(むくろ)の知らせ 前編

●なにかと思えば

出だしからいきなり「ほん呪スタッフの入れ替わりは激しい」という話から入る。
スタッフ総入れ替えなど、何か大きな事があったのかと思わせる。
でも新人がひとり入っただけ。
拍子抜けですね。

●最大の突込みポイントは「手紙の日付」

投稿者の手紙の記入日時は「2023年12月14日」(写真参照)。
★この日付が、今回の最大のツッコみポイントだと思います。★

●手紙を書いた時期と取材時期に大きな違和感

現在、郵便の送達時期は最大で5日〜一週間程度かかります。
スタッフに手紙が届くまで5日かかったとすれば、スタッフがこの手紙を受けとったのは、12月14日から5日後の「12月19日ごろ」となります。

スタッフが投稿者にすぐ連絡を取ったとしても、待ちあわせ日時を交渉する時間も必要なので、公園のインタビューの時期は、早くても2023年12月下旬。
遅ければ年を越して2024年1月に入ってからとなるはず。

でも、ほん呪105の発売日を考えると、公園の取材が本当にそんな時期だったのか?という疑問があるのです。


[時間の流れ1]

2023年

12月14日  手紙が書かれた日付

12月19日頃 手紙が届く

12月下旬以降 公園のインタビュー

2024年

3月6日 ほん呪105の発売日



以下、疑問点を洗い出します。

(1)公園の人の服装が比較的軽装

公園を行き交う人の中で真冬の服装をしているような人は、インタビュー映像には映っていないんです。
むしろ服装は11月下旬から上旬程度のまだ軽い感じなんです。

例えば、はっきりと映っているわけではないですが、左上から歩いてきた通行人の一人が半袖というか、腕をまくっているようにもみえるのです。
(気になる方は、もう一度DVDを借りて確認してみてください。)

12月下旬以降の時期でも、たまたま気温が高い日があったとすれば服装の違和感については説明はできなくはなのですが、ただ・・・

たしかに今冬は暖かかった気がしますが、それにしても公園の周囲の人が厚手のものをほとんど着てなかったのはおかしいんです。
なぜなら、一日二日暖かい日がたまたま続いても、人は基本的に寒い時期は念のため暖かい服装をするのが一般的だと思うのです。

ここではとりあえず100歩譲って、「公園の取材時期は12月下旬ごろだった」と仮定して次の話を進めます。


(2)DVD制作スケジュールがタイトすぎる?

ほん呪105の発売日は2024年3月6日(事実として確定)。
その日から逆算して、スタッフがDVDのデータをDVD製造業者に納入しなければならない締め切りを考えてみました。

[納入から発売前日までに必要と思われる作業]
・スタッフがDVDのデータをDVD制作業者に納入
・業者が販売/レンタル用DVDを大量生産する
・それを全国の店へ配送
・店員が店頭に並べる
・販売当日

この事実を考えると、ほん呪105のDVDのデータを製造業者へ納入する締め切りは、少なくとも、1ヶ月以上前の「2024年2月上旬以前」でないとおかしいと考えられます。

[時間の流れ2]

2023年

12月14日  手紙が書かれた日付

12月19日頃 手紙が届く

12月下旬以降 公園のインタビュー

2024年

2月上旬 DVDデータの締め切り

3月6日 ほん呪105の発売日

公園のインタビュー(12月下旬)からデータ納入(2月上旬)までの猶予期間は、せいぜい1ヶ月半程度ですが、ここにさらに、映像の編集作業や中村さんのナレーションの吹き込み作業、映像にナレーション音声を合成する編集などが入るのです。


[時間の流れ2]

2023年

12月14日  手紙が書かれた日付

12月19日頃 手紙が届く

12月下旬以降 公園のインタビュー

2024年

1月下旬〜? 編集、ナレーション吹き込み

2月上旬 DVDデータの締め切り

3月6日 ほん呪105の発売日


映像編集、ナレーション吹き込み、音声合成作業を突貫工事でやったとしても、「取材に使える期間」は1ヶ月程度しか無いことがわかります。



(次の投稿に続く)


ほん呪105のツッコミと感想、続き(その2)

*「作品:骸(むくろ)の知らせ 前編」のツッコミの続きです*

ところが作品を見ると、取材は公園の取材以降もまだまだ何度も続くのです。

・望月さんの実家に行く
・海でサーファーに取材
・区役所に取材に行く
・区役所がお骨の引き取り手を探す(*時間がかかるはず)
・その後日、お骨の引き取り手が見つかったと連絡が来て、また区役所に行く

この間のどれだけの日数がかかったのでしょうか?
これらの取材すべてを1ヶ月以内できっちり全部やらないと、DVDは発売に至らなかったはずなのです。

それともDVDの製造業者含めて、制作関係者みんなが、がんばっちゃったのでしょうか?

だけど、一番問題になるのは、区役所がお骨の引き取り手を見つけ出すまでにかかる時間です。
お骨の引き取り手はそんなに簡単に見つからないと言ってましたよね?


(3)区役所の仕事がファインプレー過ぎて、まるで「奇跡」

区役所がお骨の「引き取り手」を見つけるのはそう簡単では無いはずです。
「お骨の引き取り手がいない」と、役所の人も取材の時に言っています。

しかも、取材の時期は年末年始。
正月休みも入るので、この時期は区役所が動ける日数は限られています。

ところがこの作品では、年末年始を含めたこのごく短い期間に、区役所が簡単に都合良く、お骨の引き取り手をあっさり見つけてしまったのです。

これは区役所のファインプレー。
かなり奇跡的なことだといえるでしょう。

でも、おかしくありませんか?
お骨の引き取り手が見つかったと区役所から連絡が来てもう一度区役所に取材に行くので、お骨の引き取り手が見つかった時期は少なくとも1月中旬でなければなりません。
年末年始の休みを考えると、区役所はわずか2週間弱で引き取り手を見つけたことになります。
都合が良すぎる展開です。

奇跡的に区役所がすぐにお骨の引き取り手を見つけ出して、すべての取材が終わり、映像を編集して、中村さんがナレーションを吹き込んで、マスターデータを作って納入して
・・・と、それらすべての必要な作業が、なんと12月下旬からのわずか1ヶ月程度しか猶予がない期間ですべてクリアしたとでもいうのでしょうか?

総合的に考えて、僕にはそんなこととても信じられません。そんなはずはないと思います。
だから、「やっぱり脚本があって脚本通りに事が進んでいるだけなんだな」と僕は思ってしまうんです。創りものでも面白ければそれで良いのですが、こういうツッコミをさせない作りをして欲しいです。


(4)ほん呪の展開はあまりに都合が良すぎる

僕が最近さまざまなほん呪作品の「ツッコミと感想」のなかで毎回書いてること。
それは、
「いろいろなことが、ほん呪DVD制作にあまりにも都合が良すぎる」
ということです。

まさに毎回のように奇跡が起こっているかのような都合がよい展開になるのです。

あくまで個人的な感想ですが。
構成/演出が藤本さんに代わってから、この奇跡のような偶然が、以前にも増して、非常に都合良く立て続けに起きているように見えます。
作品自体というよりも、そういう都合良すぎな展開が毎回起こるところが、僕が最近の作品が面白くないと感じる点なのです。


(5)タイトすぎるスケジュールで強引に収録した理由?

別の視点でも疑問が残ります。

作品「骸(むくろ)の知らせ」は、ほん呪105のメイン作品です。
メイン作品なのでしっかり取材して構成演出する必要がある作品です。

でもこの作品、この程度の内容なら(失礼)、べつにそんなに急いでほん呪105に収録する必要のある作品には思えません(あくまで個人の感想)。
それなのに、なぜそのようなタイトなスケジュールをこなしてまで、この作品をほん呪105に強引に収録したのか?
むしろ「収録ありき」の制作に思えます。

結局僕が思うのは、
・あの手紙を書いた日付は本当だったのか?
・この取材日程は、本当に2023年12月中旬〜1月中旬だったのか??
ということです。


(次の投稿に続く)
ほん呪105のツッコミと感想、続き(その3)

*「作品:骸(むくろ)の知らせ 前編」のツッコミの続きの続きです*

以下、この作品のそのほかのツッコミどころです。

●Web会議の男性の話し方があまりにも「演技」

気づいた方もいると思いますが、
リモート会議の右上の男性の話し方、不自然極まりないです。

普通の人はこういう話し方はしないと思う。
舞台演技をする人がこういうセリフ的な話し方をするのです。

少なくともこの男性は劇団員ですね。
もう少し演技が上手な方を連れてきましょう。

なお、ZOOMの左上の女性も、まるで原稿棒読みという感じでした。


●男性のセリフがおかしい(その1)

また、画面に4つめの黒い四角枠が出現したとき、
その瞬間にすぐ、右上の男性が

「あれ?バグが・・・」

と言う。

まるで脊髄反射。
バグだと決めつけるのが早すぎではないでしょうか。
なんですぐにバグだって決めつけたのでしょうか?

こういうとき、人はふつうどう反応するでしょうか?

たとえばこういう場合、次のような行動パターンを取りませんか?

(1)まず「自分と同じ現象が他の人の画面でも起きてるかどうか」を確認する。
(2)もしみんなにも同じことが起きてたら、みんなで共感し、話し合う。
(3)みんなで話してるとき、この段階でだれかが「これはバグではないか?」という考えが頭に浮かぶ。

ところがこの男性は、黒い四角枠が出てすぐ間を置かずに「バグだ」と決めつけたのです。
結論が早すぎるのです。
この人は超能力者ですか?有能なプログラマですか?

たとえばこういうときは、ZOOMに誰かが飛び入り参加した可能性だってあるのです。
ZOOMに4人目を招待していなかったとはいいきれません。
その可能性を、彼は全く考えていない。

彼は間を置かずに即座にこれを「バグ」と決めつけたのはおかしいです。
むしろ、これはセリフだと考えた方が自然な解釈になります。

昔、手品には、次のような言葉がありました。

「タネも仕掛けもありません」

このセリフは、観客に「仕掛けなんかしてない」と思い込ませるために話す言葉です。
つまりお客の心理操作のセリフであり、この言葉自体が手品の仕掛けなのです。

ZOOM男性の「セリフ」も同じ。

「あれ?バグが・・・」

というセリフも、手品の仕掛けと同じだと僕は思います。
このように話すことで、視聴者に対して
・いかにも男性は知らなかったと思わせる効果
があります。
脚本はそこまで考えてないかもしれませんが、少なくとも僕はセリフである可能性が濃厚だと思ってます。


●男性のセリフがおかしい(その2)

また、男性のセリフが変なのはそれだけじゃない。

投稿女性の部屋が暗くなったとき、この男性は

「なんか、○○さんの画面、暗い・・・」

と、今度はまるで「子どものようなセリフ」を話します。
僕はこの幼稚なセリフで違和感を感じました。

子どもなら「画面が暗くなった」と現象をみてストレートに表現するでしょうけど、大人なら停電をすぐ思い浮かぶので、「停電?」と表現すると思うんです。
だってあの映像を見たらたしかに停電の時のように見えますから。
だからこの場合、

「あれ?停電?」

のように言った方がまだ自然なのです。

ただし、ノートパソコンならパソコン自体は停電しないはずですけど、ただルーターは停電するでしょうから通信は途絶えるはずです。
でも作品では通信は途絶えてません。
だからあれがも停電だったら矛盾が起きてしまうんです。

もしかしたらスタッフはそこまで考えて「停電」というセリフを避けたため、結果として「画面が暗い」というちょっと幼稚なセリフを使ったのではないか?とも思えます。
しかしその結果ツッコみポイントが残ってしまったと。


「骸(むくろ)の知らせ」って、本当にツッコミどころが多すぎ。
まだ続きます。

(次の投稿に続く)
ほん呪105のツッコミと感想、続き(その4)

*「作品:骸(むくろ)の知らせ 前編」のツッコミの続きの、続きの、続きです*

●女性の影が現れた場所に不自然な「枠」

またこの会議の後半。
投稿女性の背後のロッカーに女性のような影が映ります(映像はDVDでご確認ください)。

後のスタッフの検証でそこには人は立てないということがわかります。
このスタッフの検証があるため、実際に人がそこに居たとは考えられないと信じたくなります。
でもそれ、本当でしょうか?

この不可解な「影」が映り込んだ部分を拡大すると、そこだけ「不自然な枠状のもの」が映り込んでいるのです(図1、図2の拡大図参照)。
皆さんはこの違和感に気が付きましたか?

これを、スタッフがこのオフィスを訪ねたときの映像と比較してみました(図3参照)。
ノイズが入っているのでわかりにくいですが、影が現れたときと比べると、スタッフが来たときは「不自然な枠状のもの」は見当たらないのです。

この「不自然な枠状のもの」は映像が編集された結果ではないでしょうか?
この「不自然な枠」は、ZOOM映像の影の人物を作り出すため、細かい磨りガラス状の「モザイクのようなぼかし効果」を施したときの「痕跡」かもしれないのです。
編集時に後ろのロッカーにピッタリ合わせて「ぼかし」をかけてればこのようなことにはならなかったと思います。

あるいは、プロジェクターで影をそこに投影して撮影してもこの撮影は可能です。
プロジェクターでロッカーの前に霊の影を映し、それをカメラで撮影するという方法です。

プロジェクターを使うこの方法なら、影の高さが人間のサイズを大きく超えていることも説明できますし、プロジェクターが映し出す映像の大きさや位置を上手にセッティングできてなくて、その結果、プロジェクター映像の端っこが「枠」として後ろのロッカーに映り込んでしまったという可能性もあるわけです。

(過去に、昔のほん呪スタッフへのインタビューの時、「当初作品の時期にはプロジェクターを使って霊を投影したことがある」という証言がありました。皆さんは覚えてますか?)

それから、先ほどの「スタッフが影が現れた部分を詳しく検証したこと」も、僕は視聴者への心理的な誘導のためかと疑ってます。
「ここには人が立てるスペースがない」という検証をすれば、視聴者が幽霊だと思う可能性が上がるので映像の信用性が上がると同時に、視聴者が「幽霊ではない」と疑うことも避けられる効果があるからです。
だけど結果的に、映像に「編集したみたいな痕跡」が残ってしまったわけですけど。

映像にたびたびツッコミを入れられるので、ほん呪スタッフも苦心しているのではないかと思います(そういう意味ではツッコんでばかりでごめんなさい)。
特に藤本さんの演出作品群では、できるだけツッコまれないようにする工夫をあちこちで感じるんですよね。


この作品、ツッコミはまだまだ続きます。

(次の投稿に続く)
ほん呪105のツッコミと感想、続き(その5)

*「作品:骸(むくろ)の知らせ 前編」のツッコミの続きの、続きの、続きの、続きです*

●文字起こしされた文章ファイルが編集されている

スタッフが文字起こしされた文章について話し合っているシーン。

文字起こしされた文章(ファイル名:cantions.txt)が、明らかに「編集済み」となっています(画像参照)。

この文章はいわば「証拠品」なのですから、編集されていてはだめです。
編集されていたら、その時点で「証拠品としての信用」が全てなくなります。
証拠品とはそういうものです。

この文書はテキストファイルですが、普通、テキストファイルをエディタなどで開いただけでは編集済みにはなりません。
必ず誰かが編集加工しないとこのような表示にはならないのです。

「編集済み」となっていたこの事実から、このテキスト自体、本当はスタッフが書いたんじゃないのか?とさえ疑われても反論できないでしょう。

なぜこの「文字起こしされた文章」は編集されているのでしょうか?

一つの可能性として、「意図してなかった編集」の可能性はあります。
映像の話し合いの時、うっかり誤って空白などを入れてしまった可能性です。
それだけでも文章は編集済みとマークされてしまいます。

でも作品内でパソコンを操作してたのはマウスなんです。
キーボードを使っていたシーンは映っていません。
まさかマウスで文章の一部をドラッグ&ドロップしてしまったとか、そんな間抜けな操作はしないと思います。
このため、「うっかり空白などを入れてしまった」などの操作ミスがあったかどうかの検証はできません。

もしキーボード操作で編集してしまったとしたら、厳重な叱責ぐらいの大失態ですよね。
大事な証拠品を「編集済み状態」にするなんてもってのほかです。

改ざんされたような証拠品は証拠になりませんので、結局この会議の場面も僕には無駄に思えます。説得力がないです。


この文字列のツッコみはまだ続きます。
書き切れないので、いったんここで切って次の投稿に移動します。

(次の投稿に続く)
ほん呪105のツッコミと感想、続き(その6)

*「作品:骸(むくろ)の知らせ 前編」のツッコミの続きの、続きの、続きの、続きの、続きです*

●「文字起こしされた文章」の解読作業がおかしい

ほん呪スタッフは天才ぞろい?
なんで暗号のような文章をあっさり解読できるのでしょうか?

この「文字起こしされた文章」についての会議では、

「0サ6六郷産ヨ46さn.」

という文字列を、スタッフは全部を数字に置き換えて考えています。
結果的に、そのスタッフの予想があっさり当たってしまうことになります。
優秀なスタッフのできあがりです。

しかし、文字化けをしたときは普通なら最初は「文字コードの誤り」を疑うのではないでしょうか?

その一例として簡単な文字化けを作ってみました。

(1)Unicodeという文字コードで次の文章を書いてファイルに保存します。

「ほん呪スタッフさんお疲れ様です。」

(2)そのファイルをShift-JISという誤ったコードでわざと読み込むと、文章は次のように文字化けします。

「縺サ繧灘測繧ケ繧ソ繝・ヵ縺輔s縺顔夢繧梧ァ倥〒縺吶€・」


どうですか?
作品の中に出てきた文字化けした文字列と似た感じの文字化けが簡単に作れてますよね?
(気になる方はテキストエディタで試してください。)

だから、文字化けが起きたときは「まず文字コードが間違っていないかを調べる」というのが最初の作業だというのは常識だと思います。

ではスタッフは文字コードの誤りは調べてみたのでしょうか?
映像からはそのような作業をしたようには見受けられないため、その検証をスタッフがしたのかどうかもわからない状態です。

スタッフは、文字起こしの時間「00:11:48」の

「https://maps xxxxxxxx
https://maps xxxxxxxx
j繝輔ぃ繝ュ繧、g?翫bn繧斐=縺医>縺翫t
 縺峨>繧敬y縺詣jr?嬪gb縺倥c縺
 医>j縺斐§繧?シ嫐shf縺ア縺?h縺刺縺池」

という文字列は「文字化け」とハッキリ言っています。
(上記は僕が手入力で文字起こししたものです。)

これに対し、時間「00:11:40」の文字列

「0サ6六郷産ヨ46さn.」

に対しては「ここのところはよくわかんない」と言っています。

ここで疑問が出てきます。

(1)スタッフは「00:11:48」の文字列は「文字化け」と判断したのに、時間「00:11:40」のところはなぜ「文字化け」と判断しなかったのか?

(2)「00:11:48」の文字列は文字化けだと判断したのに、なぜスタッフはその文字列の文字化けを解読していないのか?
スタッフは文字列内のURLの検証はしているが、URL以外の文字列の検証は無視したのはなぜか?

「00:11:48」の文字列を作品内で検証するシーンがないのは、スタッフがその文字化けを解読できなかったからその検証シーンを作品内で省略した、という可能性もあります。

でも、それならそうと作品内で言わないと、こうやってツッコまれる結果となります。
この文字列の解読は大事な部分ですから、そこをカットしてはいけないはずです。

一方、スタッフは、時間「00:11:40」のところはたまたま日本語っぽいから「これは文字化けではない」と判断したのでしょうか?
逆に、この文字列を「文字化けではない」と判断しないと、「六郷」を大分県の「六郷山」と考えてみるような判断はしないですよね。

日本語っぽいから文字化けじゃないと判断したの?
スタッフはなんかだいぶ適当な判断をしている感じなのに、結果的にはスタッフの判断や解読がバッチリ当たっているのが不思議。
ここもストーリー的にかなり都合がいいんですよね。


●ほん呪の幽霊は暗号を使う

ZOOMの文字起こしで現れた「六郷産」の文字。
これは結局「653」というお骨箱の管理番号だったという結末。

幽霊は自分のお骨を探してもらうために「653」を教えたかったというのですが、どうして幽霊はわざわざわかりにくい「六郷産」という表現に変えたのか?

「653」が文字化けしたからこうなったんだと解釈するのは間違いです。
文字化けなら全然別の文字列になるからです(先ほど例で示したとおり)。

すると幽霊が「653」を意図的に「六郷産」と書いたことになりますが、幽霊がなんでそんな暗号を使うんですかね?
幽霊のくせに頭を使い過ぎじゃん?

そもそも幽霊が数字を暗号化しなければならなかった理由ってなんでしょうね?
バレたら殺されるから?
あんたもう死んでんじゃん!


だんだんイライラしてきましたが、
「作品:骸(むくろ)の知らせ 前編」のツッコミはまだ続きます。


(次の投稿に続く)

ほん呪105のツッコミと感想、続き(その7)

*「作品:骸(むくろ)の知らせ 前編」のツッコミの続きの、続きの、続きの、続きの、続きの続きです*


●せっかく映像解析してるのに意味が理解できないスタッフ

スタッフがZOOMの映像の真っ黒な枠部分の明度を上げたとき、何かのノイズのような映像が映っていました(DVDでご確認ください)。

スタッフはその映像が「なにかわからない」と簡単に言いましたが、僕はこれが「空の雲と海と砂浜が映った映像」だと一瞬で分かりました。
ふつう、このぐらいはわかるんじゃないでしょうか。

ほん呪のスタッフは映像スタッフであり、こういうノイズ交じりの映像を嫌というほど扱っているはず。
それなのにこの程度の映像でも全然わからなかったって、ちょっとおかしいのでは?

ここではスタッフが画像を理解できなかったのは、「のちの展開に引っ張るため、このタイミングではスタッフがわからないふりをした」としか僕は思えません。

普段から作品内でストーリー的に都合がよいことばかりが起きてるので、こういう場面でもいちいち疑われることになると思います。

脚本を作り込みすぎているのかもしれないですね。
作り込みすぎてるから、ほころびも大きい。だからおかしな点が多数出てきてしまう。


●女性の荒い息遣いが逆に不自然

後から追加された映像で、投稿女性の自宅で玄関から音がするので玄関を確認する映像が映っています。

この時、女性は玄関に近づくほど息がどんどん荒くなっていくのです。
この息づかい、あまりに不自然すぎませんか?
玄関に近づくほど息が荒くなっていくって、映画やドラマならよくある演出なんですけどね。

素朴な疑問ですが。
そんな荒い息をするほどそこまで怖かったのに、この人は女性でありながら、どうして玄関のチェーン鍵もかけずに平気でいきなり玄関のドアを開けてしまったのでしょう?
こんなに荒い息をするほど怖かったのなら、まず玄関など開けないでしょうし、開けるならチェーン鍵ぐらいしませんか?

こんな恐ろしい状況、僕ならこんなあっさりドアなんて開けませんし、開けるならチェーンぐらいかけます(*個人の感想です)。

あんな荒いづかいなのに、女性の行動は大胆。感情と行動があまりにズレてます。
だからあの激しい息遣いは演技だと僕は感じてしまう。

なお、振り返ると玄関に水がたまっている現象は、撮影をしながら音がしないようにそっと水をまくことは簡単にできるので、これが霊現象だと言い切ることもできないです。
なんでも霊現象だとすぐに思い込むのは良くないです。


●ぜんぜん驚かない女性

そのあと、女性の自宅で、女性の目の前で奥の扉が勝手に開いて勝手に閉まるという異常現象が起きます。

ところが女性は、この時はなぜか恐怖の声も出さず、黙って体を後ろにそらして扉の方を除くように見ているだけ。

おいおい、この女性、玄関の映像の時はあれだけはぁはぁ言って相当ビビっていたはずなのに。
扉が突然勝手に開け閉めしてるってかなり異常な状態なのに、なぜこのときは驚きの声も出さず、ドアの方を覗いてるだけだったのでしょうか?
変ですよ、絶対に。


●ほん呪の世界にまでLGBTq+が進出

これまでの作品を見ていて、
「ほん呪スタッフって、マジで世の中の流行を追いたがるよな〜」
って常々思ってました。

そしてとうとうほん呪105では、投稿者(女性)の恋人は女性だったって設定。

その設定、なんか意味あります?
ジェンダーと幽霊は関係がないと思うので、わざわざそんな設定にしなくてもいいと思うんですが。
「流行を取り入れる」って感覚が、むしろ逆に遅れてるように感じるんです。



やっと「作品:骸(むくろ)の知らせ 前編」のツッコミが終わりましたが、この作品は後編がまだあります。

その前に、その他の作品のツッコミと感想を述べていきます。


(次の投稿に続く)
ほん呪105のツッコミと感想、続き(その8)

■作品名:回転

(1)幽霊はどう見ても現代女性

カメラの前を横切った霊体と思われる女性は前髪があり、服は白い洋服に見えます。
戦国時代の女性はこういう現代的な髪型をしているとは思えません。
このため、この女性が霊だとしても、戦国時代とは関係ないと思います。

霊がどうみても戦国時代の女性ではないのに、なんだか歴史の話を無理矢理持ってきて説得力を持たせようとしてるみたいです。
その点がとてもチグハグで、僕はこの作品は駄作だと思ってます。
歴史の話は要らなかったのではないでしょうか?

(2)生首は蛇足

この作品、首が転がっているというのが蛇足。
女性が横切っただけで良かったんじゃないかと思います。

ほん呪105は、「沐浴」といい「回転」といい、蛇足なものが出すぎ。
ダメ押しみたいな映像は逆にシラケるので入れないほうが良いと思います。
藤本氏の構成/演出作品では「ダメ押しという形で別の幽霊や霊現象が出る」という特徴を感じます。

(3)作品タイトルがダメ

首が出てくることが蛇足に思えるのに、作品タイトルが「回転」ということは、なに、そっちがメインなんですか。

「回転」というタイトルでは作品の内容をイメージしにくいです。
このタイトルでは、後々この作品の内容を思い出すことも難しくなると思いますね。
作品名、もうちょっと考えた方が良かったかも?


■作品名:車中泊

この作品もツッコミどころが一杯。

(1)全体的にはこの作品はなかなか良かったです。
あんな暗闇に子どもが歩いてるなんて、その場に遭遇したらメチャメチャ怖いですよね。
僕は過去のツッコミと感想の中で「これは実際に人が立ってたら撮れる映像」とよく批判してます。だけど、この作品については別。それでも怖いです。こういう霊の出現の仕方はとても怖いと思います。シチュエーション的な怖さとでもいうのでしょうか。

(2)後半のランドセルが出てくる部分は、見方によっては普通にひき逃げ事故の映像にも見えます。
実際に物理的に存在するランドセルが落ちてましたし。

ほんとに子どもを轢いてしまって、その子が背負っていたランドセルが車体の下にあったので慌てて取り出して逃走した・・・そんな映像に見えるんです。
「ほんとにあったひき逃げビデオ」・・・とでもいうのだろうか?

(3)ナレーションでは触れられていない不可解な箇所を見つけました。
自動車で移動して、声のする場所に着いたときのシーンです。

車の正面に横断歩道があり、その向こうがボーっと白く光ってるのです(図1)。

添付した図は、わかりやすくするために映像を明るく加工したものです。

この暗闇の道路で、どうしてあそこだけうっすら光っているのでしょう?
自動車の光が反射しているとしても、光り方がちょっとボヤッとしすぎてます。

よく見るとそこには白い何かが立っているようにも見えますが、正体は不明。
(DVDで拡大してご覧下さい。)
みなさんは、このぼーっとした光と「そこに立っている何か」、なんだと思いますか?



(4)ランドセルが潰れてないのはなぜ?

投稿者は最後のほうで自動車を発進させたとき、なぜかランドセルを轢いてしまいました。
(ナレーションでもはっきり「何かを轢いてしまう」と言っています。)

ランドセルは運転席の下に潜り込んだ形になってます。
お父さんはあわててそのランドセルを引き出して捨てます(図2、連続写真)。

ランドセルは物理的にそこに「存在」していたんです。
ただ、そのランドセルの「形状」がどう考えてもおかしい。

この場合、ランドセルを右側の前輪または後輪でランドセルを踏まないと、ランドセルはこのように運転席の下には潜らないと思うんです。
お父さんもランドセルを引く音に気づいたから運転席から外に飛び出したんですよね?

しかし、ランドセルは潰れている様子は全くありませんし、綺麗な状態です(図3参照)。
4つの連続写真は明度を上げて見やすくしてるのでわかると思いますが、ランドセルの形状を確認しても、ランドセルは踏まれて潰れてるようにはみえないのです。
これはいったいどういうことなのでしょうか?


あと、投稿者がランドセルを車の下から引っ張り出したとき、どうして投稿者は懐中電灯の光をランドセルにしっかり当て続けてるのでしょう?
まるで「ランドセルを見てください」といってるかのようにずっと光を当ててるんですよ。


話の途中ですが、文字制限のため、次の投稿に移動します。

(次の投稿に続く)
ほん呪105のツッコミと感想、続き(その9)


「作品:車中泊」の続きです。


(5)自動車の挙動がどうもおかしい

お父さんが山を捜索していて、自分が乗ってきた自動車を一瞬映すシーンがあります。
その時の映像が添付の図1です。

少し青みがかった自動車の助手席に女の子の姿が見てとれますね。
投稿者の娘さんが車の中で待機しているわけです。

ところが、この写真の明度を上げると2つのことがわかります(図1参照)。
(A)投稿者の車は駐車場に「バックで」停めていると思われる
(B)投稿者の自動車のすぐ向こう脇に、もう一台、一回り背が高い銀色の自動車が映り込んでいる。

(B)については、隣の車は放置駐車の可能性もあるのでそこに自動車があること自体は別に変というわけではありません。

ただ、イジワルな目で見た場合は、隣の自動車はほん呪スタッフの自動車だったんじゃないかとか、そういう見方もできるんですよね。

もしそうだとしたら、カメラに映る場所にスタッフの自動車を置いちゃったのは初歩的なミスですよね。
まぁ、冗談です。


ところが明らかにおかしいのは(A)の「バックで駐車しているように見える点」。

投稿映像では、ランドセルを轢いて逃げる際、投稿者は慌ててバックしています(バックの警告音が鳴っている)。

ところが映像では車はバックで入れて駐車しているように見えるので、逃げるときバックギアを入れるというのはおかしいと思うのです。
そのまま発進したら後ろの何かにぶつかってるかもしれません。

お父さんは動揺していてうっかりバックに入れてしまったという可能性もないことはないけど、普通は前進しますよね?
自動車の車種によってはATのギアを入れる時に一瞬バックに入れてしまってバック音が鳴ることもあるかもしれませんが、それはあんまりないのでは?

ということで、自動車(というか投稿者)の挙動がおかしいなと感じます。
これが創りものだったとすれば撮影の仕方やカット割りが良くないということでしょうか。


(6)幽霊は他のシーンでも映っていた

もうひとつ、ランドセルを轢いて逃げる瞬間。
気づきましたか?

お父さんがランドセルをどかして自動車をバックさせるとき、子どもが自動車の前方に立っている姿がたしかに映っています(図2参照)。

ランドセルをどかした直後の少女の「上半身の姿」はリプレイのときの字幕で紹介されています。

しかし、写真のような「足だけが映っている姿」はリプレイでもナレーションでも一切触れられていません。

この「足」は車の前方に立っているわけですけど、一つ前の投稿の(3)で「車の前方がぼーっと光っていて、なにかが立っている」と紹介しましたよね?
もしかして、ボーッと光っていたところに立っていた「なにか」って、この少女の足だったのでしょうか?

気になる方はもう一度DVDを借りて確認してみてくださいね。
(僕はほん呪スタッフの回し者ではありませんw。もし回し者だったらスタッフを敵に回すようなこんなツッコみコメントは書けませんw)


なお、この最後の映像からみても、乗ってきた自動車の前方には何も無く、広い空間です。なので、車はおそらくバックで駐車している可能性の方が高いと思われます。

このときお父さんはなぜバックしようとしたのか?
もしかしたら、お父さんは前方に立っている少女の霊に気づいて、逃げるためあわててバックしてしまった・・・とでもいうのでしょうか?

ほんとにバックしたら後ろの何かにぶつかっていた可能性もあり、撮影後どうだったのか、自損事故でも起こしてなかったのか、気になるところです。


■作品名:残影

(1)中村さんのナレーションでは「ガラス戸」と言っていましたが、これはガラスではなく実際には木製の引き戸だと思います。

(2)幽霊の出方はこのぐらいがちょうど良いと思う。
幽霊の方に視線をやる男の子も良い味を出していますね。

(3)個人的には、その映像の直後、ガラステーブルに隠れるように突然現れる幼児の頭の方がよっぽど怖いと思った(幽霊ではありません)。
前触れもなく突然出てくるんだもの。


(次の投稿に続く)
ほん呪105のツッコミと感想、続き(その10)

■作品名:骸(むくろ)の知らせ 後編

(1)望月さんが頻繁にサーフィンをしていた海岸をGoogleMAPで特定できました(図1参照)。
ここは千葉県鴨川市付近にある「前原横渚海岸」という海岸です。
またひとつ「ほん呪の巡礼地」ができました。

GoogleMapで確認したところ、ここには高層ホテルが2棟もそびえ建っています。
サーファー男性のインタビューの時にも、これらの高層ホテルがしっかり映っていますので確認してみてください。

・・・ということは、映像内の情報が本当であれば、望月さんの実家も千葉県鴨川市内にあると言うことになるのではないでしょうか?

(2)海岸の波打ち際で「不自然に」立っているサーファーが怪しさ満点

このサーファー、まるで「声をかけられるのを待っている」かのようです。
なんかもたもたしてるんですよ。

それでさらに、この男性がなんと望月さんの知人だという偶然。
できすぎです。
どうして藤本さん演出の作品は、ここまで都合が良い偶然ばかりなのでしょうか?

このサーファー、あきらかに「仕込み」(エキストラ)じゃん。
なんでこんなわかりやすい嘘をつくのか。

(3)お骨に使われている緑色のテープで伏線が見え見え

お骨の箱にまるで「これ見よがし」に貼られている管理番号(写真2)。
その番号を貼るのに使われているのが緑のテープ。

ほん呪103のツッコみでも指摘しましたが、この緑色のテープは映像制作会社のAD(アシスタントディレクター)がよく使うテープ。
なぜかほん呪ではこの緑のテープが頻繁にでてくるんですよね。
これも都合が良い偶然でしょうか?

これは後で剥がすことができる養生テープなのです。
剥がしやすいから、一時的に貼っておきたいときに使います。
お骨の箱に管理番号を貼り付けたりするとき、あとで剥がして原状回復しないといけないから、剥がしやすい養生テープを使ったんだろうなと思ってしまうのです。

でもこの緑のテープのせいで、

『お骨の「653」という番号札は伏線?』

と、僕は札を見た瞬間すぐに気がついてしまったのです。

作品の中で、お骨の箱に貼られた管理番号「653」は、前半のZOOMの文字起こしの文字「六郷産」そのものだということが明かされました。
結局僕の予想のとおりだったので、だからマジでつまらなかった。

今回のテープもほん呪の演出補が貼ったんだよね?と疑わざるを得ません。
もう伏線ミエミエなんですよね。

こういうわかりやすい伏線は引いても面白くないと思うのでやめて欲しい。
緑色のテープは今後は使用禁止!


(4)望月さんが瞬間移動し、海の色が一瞬で変わる

最後の「ヨウジロウさん」が現れる映像で、ヨウジロウさんが出てくる前後の映像の状態を検証しました(図3)。
すると、ヨウジロウさんの霊が出てくる前後わずか約6秒の間に、次のような明らかな違いがありました。

●望月さんが遠くに瞬間移動

霊が出没する直前は望月さんは画面幅一杯に映っていいます。
しかし、霊が出没した後は望月さんが遠くに瞬間移動しているのです。

映像から波は穏やかに見えるため、6秒でこんなに移動するとは思えません。

しかもこの6秒間に、撮影者は望月さんに近づいているのではなく遠ざかっているのです。
これは、撮影者のサーフィンが一瞬でメートル単位で後ろにバックしたことになります。
映像のような穏やかな海で、サーフボードに載っていて一瞬で数メートルもバックで移動するということがあるのでしょうか?


●海中の明るさが全然違う

霊が出没する前は海の中は明らかに明るいです。
ところが霊が出没した直後は海がとても暗いのです。

カメラの露出の問題はあるかもしれませんが、わずか6秒でここまで色の明暗が変わるとは思えないです。

時間をおいて別撮りした映像を合成したのかな?って思ってしまいます。


■総論

ほん呪105はツッコミどころが多すぎです。
脚本をガチガチに固めすぎてるので、逆に矛盾したところなどが一杯出てしまったのでは?
あと、怖がらせようという意図が強すぎてひしひしと感じてます。
もっと自然な感じを出して欲しいです。

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