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栃木県の廃線コミュの特別編2 京都市蹴上インクライン

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京都と琵琶湖を結ぶ「琵琶湖疎水」は、水道用水確保と船舶交通充実を図るため明治時代に建設。
インクラインは、船が上がれない急坂を貨車を使い引っ張り上げるための線路の跡。

竣工式は明治23年1月。
インクラインを利用した水力発電事業も造られ、日本で最初の水力発電所となる。
現在も、特徴的な赤レンガ造りの建物が残されています。

九条山より蹴上にかけての582mは、標高差36mで勾配が15分の1の急坂。
インクライン(傾斜鉄道)に三十石船をそのまま台車に載せて上下させた。
京都を水上輸送都市にする壮大な計画は、発展した電車や自動車の普及で、
夢のままに終わるが、琵琶湖疎水は今なお京都の人々に豊かな水の恵みをもたらす。


左画像:南禅寺船留
スタート地点、現在では噴水が設置され、公園のようになっている。
この右の通路を登ると、琵琶湖疏水記念館がある。

中画像:蹴上船留方面を望む
船を乗せる路線のため、かなり線路幅が広い。
左の線路の間には、敷石があり、散策しやすいようになっている。

右画像:インクライン説明看板

コメント(2)

左画像:台車と復元船

中画像:南禅寺船溜方面を望む
台車がある所から更に登っていくと、桜の名所がある。
路線跡がだんだん高くなっているため、周囲の桜の木がせり出して、
手に取れる位置にあり、桜の時期は、最高の散歩道となる。

右画像:赤レンガ造りの橋台
素晴らしい赤レンガの橋台。現在は蹴上駅からの通学路となっている。
左画像:頂上付近
ここから少し下って、すぐ疎水へ入るゴール地点です。
ここにも台車と復元船があります。

中画像:水中滑車
この巨大な滑車が、水中に平行に設置され、上下線の台車を引っ張っていました。
建設当初は、水車動力で蹴上船溜にドラムが設置されていましたが、
電化されると、下の南禅寺船溜へドラムが移転改造されました。

右画像:インクライン運転の仕組み案内看板

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