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栃木県の廃線コミュの東武大叶線

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貨物線の廃線の宝庫である、葛生を初探索です。
大叶線、会沢線、日鉄興業羽鶴専用線、住友セメント専用線と混在していました。
それだけ広範囲に渡っての鉄道需要があった土地なのです。


まずは、東武大叶線です。

1929年(昭和4年)4月1日 上白石 - 大叶間開業。
1966年(昭和41年)6月 上白石 - 大叶間電化完成。
1986年(昭和61年)10月21日 上白石 - 大叶間廃止。

駅一覧
※運行停止時点。すべて貨物駅
 上白石駅 - 宮本駅 - 大叶駅

葛生の石灰で栄えた歴史は、江戸時代慶長に始まった石ばい製造からだそうです。
つまりは400年もの昔から現在まで、砕石・加工の生産が行われているのです。
周辺の石灰・ドロマイト鉱床は、2億5000万年前の海棲生物の遺骸が堆積し形成されたものです。



左画像:基点となる葛生駅

中画像:葛生駅横の広大なスペース
ここに4路線によって運ばれた石灰などを、集めたりしていた場所でしょうか。

右画像:バラスト
バラストも、しっかり残っている場所が多いようです。

コメント(7)

葛生駅を過ぎてすぐ、右の山へ向かう支線がみうけられます。
なんでも、貨物入替用の引き上げ線のようです。
トンネルは、引き上げ線の有効長を延ばすために掘られたとの事です。

左画像:山へ延びる路線

中画像:トンネル
金網とブロックで、しっかりと封鎖されています。

右画像:トンネル内部
ブロックで途中から塞がれていました。
左画像:所々残る架道橋跡

中画像:上白石駅跡
広大な駅であった事がわかると思います。
右へ行くと、住友大阪セメント工場です。
真っ直ぐ行くと、大叶線・会沢線・日鉄興業羽鶴専用線方面です。

右画像:信号
現役と思えるほど、あまり古びた感じはしません。
左画像:上白石駅から真っ直ぐ来た地点
こちらは踏み切りとなっていたようです。
この先も左右に分岐し、左が大叶線・日鉄興業羽鶴専用線方面、右が会沢線で方面です。

中画像:踏切の名残

右画像:橋台跡
しっかりと残っています。
左画像:橋台跡の先
この先にも、分岐点があります。

中画像:分岐点
左へカーブしていくのが日鉄興業羽鶴専用線、正面の白い建物の方向が大叶線です。

右画像:路線跡?
右手前からナナメに来て、奥のムラカシ工業さんへと延びていったようです。
左画像:ムラカシ工業横
この辺りに宮本駅があったのではないかと思います。

中画像:道なりに来た地点
右正面が吉沢石灰工業さんです。
おそらく空き地方向へと路線は走り、吉沢石灰工業内へと向かっていったと思われます。

右画像:名残?
路線と道路との境界の柵の名残かもしれません。
左画像:路線跡と思われます。
空き地が、一定の広さで綺麗に吉沢石灰工業さんへと向かっています。

右画像:吉沢石灰工業
おそらくずっと奥の方まで路線は延びていたのだと思います。
路線ルート図

左:東武大叶線


右:葛生全体の廃線ルート図
赤:東武日鉄羽鶴専用線
水色:東武大叶線
ピンク:東武会沢線
紫:東武住友セメント専用線
緑:住友セメント専用線

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