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栃木県の廃線コミュのシモレン専用線

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株式会社シモレン(旧:下野煉瓦製造会社)は、1888年(明治21年)10月に創立され、
1889年(明治22年)、野木に赤煉瓦焼成用のホフマン式輪窯がつくられ、
1890年(明治23年)6月15日に窯に火が入り操業を開始しました。
このホフマン式輪窯は、1979年(昭和54年)に国指定重要文化財に指定されています。
1990年代には、生コン、セメント製品の製造・販売などで年間300億円前後を売り上げ、
国内有数のシェア(市場占有率)を誇り、地元経済の一端を担っていた。
そんな中、乗馬クラブ「ロイヤル ホースライディング クラブ」の経営に乗り出す。
しかし、それが間違いであった。超豪華な施設は経営を圧迫し、赤字続きであった。
足銀は「シモレン破たんは地元経済に甚大な影響を与える」として、不正融資を続けた。
結果、シモレンは宇都宮地裁に民事再生手続きを申請し、後に破産する。
そして、足銀も破綻への道を進み共倒れとなった。
一時国有化された足銀は、経営責任追及のため不正融資訴訟の一つで、旧経営陣を訴えました。
良くも悪くも、地元経済に影響を与えた会社と言えます。


左画像:雀宮駅
関東工業専用線と鉄道院の柱に続き三度登場の雀宮駅。
鉄道関連で観ると、意外に面白い駅ですね。
宇都宮駅側には東北新幹線の保線基地があるし、石橋駅側には訓練センターがあります。

中画像:宇都宮方面ホーム沿いの国鉄保有地と思われるスペース
以前は、ここまでシモレンからの路線が敷かれ、積込み場などがあったのでしょうか。

右画像:看板
国鉄保有地と思われるスペースに建っていた看板。
消されていましたが「国鉄事業団」という文字がみてとれました。

コメント(5)

左画像:広いスペースまでの路線跡

中画像:宇都宮方面ホームからシモレン方面を望む
シモレンから伸びてきたレールは、左にある柵へ向かっている事がわかりますね。
現在は切れていますが、以前は柵内をレールが走っていたという事ですね。

右画像:東北本線への切り替えポイント跡
手前の東北本線へレールが向かっていた事がわかります。
しかし、昔のレールだからか、現在の東北本線のレールと比べると細いですね。
左画像:切り替えポイントの先
左真ん中から東北本線側にレールが出ているのが分かります。
ちょうど信号の手前あたりで合流していたようです。

中画像:シモレン専用線の名残?
ボックスみたいのが、錆びて放置されています。
シモレン専用線で使われていたものでしょうか。

右画像:シモレン専用線レールの再利用?
専用線がある反対側の歩道に建てられた柵は、レールを利用しています。
おそらく金網より以前に建てられ、金網が出来ても撤去されずにいたようです。
左画像:上御田街道踏切から雀宮駅を望む
雀宮駅から宇都宮駅側すぐにある踏切です。
途中で切れたレール。シモレンへまっすぐ向かってきています。

中画像:上御田街道踏切
ちょうど止まれの白線あたりを走っていたようです。

右画像:シモレン方面を望む
レールが現存しているかどうか確認できないほど、雑草が生えています。
その先に、入換機(スイッチャー)庫が見えます。
左画像:スイッチャー庫と貯蔵タンク(?)
以前は、工場の様に色々と建物がありましたが、この2つ以外は更地になっています。

中画像:シモレン正門(?)
門の前にある立て札は、シモレンが2002年(平成14年)に破産した事を示すものでした。

右画像:隆盛を誇ったシモレンも今は・・・
この有様で、スイッチャーと貯蔵庫(?)のみの寂しい敷地となっています。
スイッチャーの真ん中に、積込み場の名残があります。
西側から撮影したのですが、ときたま子供の探検場にもなっているようですね。

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