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栃木県の廃線コミュの烏山駅にある未成線跡

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宝積寺から延びた烏山線(烏宝線)は、様々な延長計画がありました。
真岡鉄道の終着駅である茂木駅との接続、東野鉄道の小川駅との接続。
その名残でしょうか、終着駅なのに終着駅らしからぬ造りになっています。
どの計画のために、造られたかは定かではありませんが、載せたいと思います。

左画像:烏山駅

中画像:終点と分かる駅名板

右画像:滝駅方面を望む

コメント(7)

左画像:終点方面を望む
向いにもホームが見えますが、もちろん使用されておりません。

中画像:踏み切りになるはずだった地点から烏山駅を望む
ちゃんと駅に入る時は、複線化していますね。

右画像:終点部
中画像より先の地点です。
コンクリートの車両止めが設置されています。

終点である駅に、レールを敷き複線化しホームを設置している所を見ると、
かなり本気で延長計画が行われていたのだと感じます。
左画像:車両止めの先
車両止めの前に柵で仕切られ、道路を越えた地点。
スーパーと住宅の間に、キレイにスペースが空いています。
ここに電車を通したかったのだと分かりますね。

中画像:スーパー横
雑草が生えた先は、砂利道となっており、住民の通路となっているようです。

右画像:更に先
一段下がった遊歩道に遮られ、終わっています。
右の建物と左のビルの間に国道が走っており、その先の跡は分かりませんでした。
左画像:枕木再利用?
柵にしたかったのか、ベンチにしたかったのか、中途半端ですが、
枕木と思われる素材で造られたものです。

右画像:烏山鉄道株式会社路線略図
烏山駅に掲示されていたものです。烏宝線(烏山線)の歴史などと共に掲示。
しかし、細かい説明などはなく、ただ掲示されているだけだったので、
もう少し、経緯や歴史などと共に掲示して欲しかったです。
図面の、左下の黒い点は宇都宮の街、右にある黒い点は烏山の街で、
宇都宮から上に延びている線が東北本線で、右に分岐しているのが烏山線です。
さらに、上で右に分岐しているのは東野鉄道と思われます。
烏山線開業が1923年(大正12年)、東野鉄道の小川延長が1924年(大正13年)ですから、
延長された後、烏山駅から小川まで接続する計画だったのでしょう。
この路線図は未成線も含まれておりますので、やる気が伺えます。
更には、途中から茨城方面へも鉄道を延ばす計画だったみたいですね。
>この路線図は未成線も含まれておりますので

これはすごい地図ですねげっそりダッシュ(走り出す様)
あの戦争が無ければ路線は完成していたかも知れませんね。
貴重な資料が見られました事に感謝でありますぴかぴか(新しい)
まだ載せなかったかしら?
載せた以上の鉄道網の路線予定図。

東野鉄道を馬頭まで延長し、真岡線茂木駅から烏山線烏山駅を繋ぎ、さらに馬頭まで延ばす。
そこから大子までの鉄路。
そして未成線の長倉線の上、矢板から小川の野州電気鉄道という計画線、
栃木県東部の壮大な鉄路網計画。
>>[3]

烏山鉄道ですが、1914(大正3)年に免許を得たものの工事施行を実施できずに1916(大正5)年に失効になった鉄道だと思います。
>>[3]
いまの烏山線とはルート計画が違うんですね。

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