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栃木県の廃線コミュの足尾銅山坑外軌道

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足尾銅山(古河鉱業・足尾鉱業所)は我が国屈指の銅山として長い歴史を持ちます。
明治期に入り近代鉱山としての整備が始まると、いち早く輸送手段として鉄道が利用され、
足尾鉄道が全線開通する遥か以前の明治25年頃には足尾各地区に坑外軌道網が整備されました。
動力は、初期に馬力、明治24年には一部区間を電化、大正末期にはガソリンカーが投入され、
戦時中も、ガソリン統制にめげず発生炉(代燃装置)を搭載して運転を続けましたが、
自動車の急速な普及に伴い昭和29年には廃止されたということです。


左画像:小滝坑口前に残るトラス橋

中画像:トラス橋の中構造

右画像:小滝坑

コメント(5)

小滝坑口を出た軌道は、トラス橋の左を通る道路沿いに下っていきます。

左画像:橋台へ続く道
現在の道路より少し左にそれ、橋がかかっていました。

中画像:対岸の橋台跡
こちら側だけ橋台跡が残っておりました。

右画像:精錬所、選鉱所跡
ここら辺一帯に精錬所・選鉱所がありました。
それを伺わせる、石積みやレンガ積み、そして石の階段など、
広範囲に広がっており、かなりの大きさだという事が分かります。
そして、この撮影ポイントの裏側には索道もあったということです。
説明看板がありました。
左画像;古い橋
昔の軌道の橋だったのでしょうか。

中画像:古い橋の構造
しっかりした造りになっています。

右画像:道路沿いに走る軌道跡?
道路より一段高くなっています。

この沿線には、小学校跡や集落跡などもあり、
当時かなり盛っていた事を物語っています。
左画像:足尾銅山観光
通洞坑跡があります。1980年(昭和55年)4月オープン。
400年続いた銅山の閉山を機に内部を開放し、働いた人々の姿を通して、
銅山の歴史や仕組みを知ることができます。
入坑料は大人・高校生800円、小中学生500円です。
薄暗い坑内は人形を使って、年代ごとに紹介されております。
平日だというのに、車はいっぱいでした。
年配者のグループやツアー、家族連ればかりでした。
平成13年4月14日、トロッコも新しくなり、リニューアルオープンしています。

中画像:入坑受付入り口

右画像:当時の通洞の様子を伝える看板
その他の坑外軌道跡と思われるもの

左画像:古河橋
足尾本山駅手前にある橋。
足尾駅方面に向かう坑外軌道は、橋を渡り右折し松木街道を進んでいたらしいです。
この附近は、馬車軌道(後にガソリンカー)と鉱石電車軌道の結節点。

中画像:松木川を渡るトラス橋
右側に「わたらせ渓谷鐡道」の第一松木川橋梁があります。
古地図では、この位置に木橋の記号が記されているらしいです。
現在は、歩道として利用されています。

右画像:渡良瀬橋に並行しする橋梁
架橋時期、軌道との関連は不明。古地図では、軌道は渡良瀬橋上に敷設され、
その先の車庫で途切れているが、細尾方面はこのルート延長上にあったと思われます。
1t角鉱車

足尾を見下ろす、日光市中禅寺湖半月山の観光道路駐車場に、
足尾銅山坑内で使われたと思われる1t角鉱車が3両展示されています。


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