All Reviewsに柳原孝敦センセイの「百年の孤独」の的確な書評あり。簡略すぎるのが玉に瑕か。ならば読書会での叩き台のように用いるという手もあるか。ところで冒頭の「先史時代の怪獣の卵のようにすべすべした、白くて大きな石がごろごろしている」という件、昔、北海道の離島の天売島の近くで潜っていたとき、そんな岩が海底にごろごろしているのを見て唖然としたことあり。もちろん周りには誰もいなくて、まるでどこかに紛れ込んでしまったようで、ただただ怖ろしかった思い出あり。写真ではガボの町でも洪水ありという例。