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ラテン(イベロ)アメリカ文学コミュのバルガス=ジョサの81歳の誕生日

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 ペルー出身のノーベル賞作家マリオ・バルガス=ジョサが81歳の誕生日をむかえ、生地であるペルーのアレキッパ市で祝う。二年半ぶりの訪問。近年、仲睦まじくなった、歌手エンリケ・イグレシアスの母親であるイサベル・プレイスラも同伴。作家の名がつけられた文化センターもあり、記念図書館にはすでに蔵書のうちから一万五千冊も贈呈されたとのこと。当地でのスピーチも予定されている。記者団からはお好みのペルー料理などの質問も混じっていたとのこと。もちろんどこへ行っても人でごったがえしていたのは言うまでもないこと。

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マリオ・バルガス・ジョサは、十二歳のとき、カトリック系小学校にて聖職者からセクシャル・アビューズを受ける。しかし「水の中の魚」というメモワールを綴るまでは口外することはなかった。今回、ペルーの書籍見本市でのインタビューにおいて再びそれに触れることになった。それがきっかけでジョサは宗教やカトリックから離れることになったという。ジョサにとってはそれだけだったが、周りにはそのショックから立ち直れない子どもたちも少なくなかったとジョサは語る。ちなみにわたしの「水の中の魚」は犬に噛みつかれて、ずたずた状態(さいわい読んだあとのこと)。
一ヶ月ほど前のことになるがバルガス・リョサがアカデミーフランセーズに入会。フランス人以外でも入会した人はいたがリョサはフランス語で綴った作品は皆無。しかも一応、年齢制限が七十五歳と決まっているが現在八十五歳。いわば特例中の特例。ところがここに来てリョサの右傾化した政治姿勢をめぐってフランス内外の五人のメンバーがリョサの入会への反対を表明。突き詰めると、元来ノーベル文学賞そのものが右寄りの作家へは難色を示してきたという経緯もあるのにリョサの授賞そのものを問いただしてもいいのかもしれない。
86歳になるバルガス=リョサが四月にcovidを患い、マドリードの病院にて入院していたとのこと。それでも恢復し、退院し、自宅療養であるとのこと。

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