若いけど相撲！！コミュの2016名古屋場所

間もなく名古屋場所が幕を開けようとしていますね！
７月に入って選挙、台風、バングラデシュ関連など、国内外で色々なニュースが多いですが、果たして角界からのニュースも大きな話題を呼んでくれるか注目したいと思います。

～個人的な注目順位～

①稀勢の里の綱取り
２場所連続で１３勝という好成績を挙げているものの、優勝には届いていない。
かつては貴花田に次ぐ最年少記録で話題になった萩原少年も今月３日でついに３０歳。
角界最高峰に上るためには今場所が最後のチャンスでしょう。
これまで７１人が上り詰めた中で３０代の横綱昇進はもちろんいます。
三重ノ海、琴櫻、旭富士、先代師匠の隆の里…他にも何人かいるとは思いますが、この４人を思い出すだけで精一杯。
それだけ数少ないということと相当強い気持ちで臨まないと結果につながらないということですね。
まずは優勝、それも白鵬を倒した上で成し遂げて欲しいというのがファンの願いでしょう。
その前に、春場所以降喫していない下位相手の取りこぼしを喫したらアウトです。
(春場所の日馬富士戦と先場所の鶴竜戦による黒星も何だかんだ取りこぼしなんですが)
少なくとも横綱戦を迎えるまでは無敗のままでいて欲しい。

②白鵬の連勝街道＋1000勝
恐らくファンの方々の話題では、この件が一番注目度が高いと思います。
「白鵬は全盛期に比べてかなり落ちた」
「そろそろ限界か」
年に何回か聞くこういうコメント。
正直、白鵬はまだまだ大記録に挑める予感がします。
かつて休場明けから５３連勝を作った千代の富士も連勝街道を走っていた頃には３１歳か３２歳だったハズ。
さらに２年後には1000勝に到達。
３０歳を過ぎても怪我や休場がほとんどなかった白鵬にとって、怪我に気をつけてさえいれば前人未到の記録はいくつも作り出せることでしょう。
そして余程のことがない限り、先場所同様に稀勢の里戦までは星を落とすことはないと思われます。
そう考えると、その稀勢の里戦はまさに1000勝を懸ける大一番です(先場所と同じ１３日目に組まれると想定すれば)。
自身の連勝記録を二度もストップさせた稀勢の里が、白鵬にとって最も警戒している相手。
そんな相手に勝利しての大記録こそがこの上ない達成感が待っていると思います。
現在はマイペースな調整のようですが、その方が本場所で日に日に内容を良くしていけるのが白鵬特有の潜在能力です。
今場所の稀勢の里戦が両者にとって歴史を大きく塗り替える一番になりますように…。

③ベテランの進退
個性あふれるキャラや相撲内容で土俵を沸かせてきたベテラン３人の今後が心配でなりません。
まずは今場所の休場が決定している豊ノ島と安美錦。
普段仲良く会話を楽しんでいるという２人が皮肉なことに、共にアキレス腱の負傷。けっこう致命的な怪我のリハビリ、相当苦労することにはなりますが、幕内での再起を期待したいですね。
そして悪性リンパ腫で闘病生活を送っている時天空。
全休が続いて今場所はついに三段目。
力士会からのお見舞金を励みに必死に回復に努めていると伺っています。
一日も早く復帰して華麗な足技をまた目にしたいものです。

コメント(28)

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[1] mixiユーザー 07月10日 23:45

【初日】

○荒鷲(寄り切り)佐田の富士●

○北磻磨(切り返し)錦木●

○豊響(押し出し)輝●

●玉鷲(押し倒し)徳勝龍○

○大栄翔(押し出し)佐田の海●

○貴ノ岩(はたき込み)蒼国来●

○千代の国(押し出し)豪風●

○千代鳳(押し出し)大翔丸●

○逸ノ城(きめ出し)遠藤●

●碧山(押し出し)嘉風○

○正代(下手投げ)勢●

○松鳳山(押し出し)妙義龍●

□魁聖(不戦勝)大砂嵐■

●隠岐の海(寄り切り)照ノ富士○

●豪栄道(突き落とし)宝富士○

○栃煌山(押し出し)琴奨菊●

○稀勢の里(寄り切り)御嶽海●

○日馬富士(上手出し投げ)栃ノ心●

●琴勇輝(押し出し)鶴竜○

○白鵬(寄り切り)高安●

初優勝と綱取りを目指す大関の稀勢の里は御嶽海の初挑戦を退け白星発進。
３連覇を狙う横綱の白鵬も三役復帰の高安を寄り切って好スタートを切ると同時に、横綱通算７００勝目を挙げ春場所から３０連勝。
鶴竜は琴勇輝に先場所の雪辱を果たし、日馬富士も豪快な投げで新関脇の栃ノ心を下して３横綱は安泰。
大関ではカド番の照ノ富士が白星を挙げるも、琴奨菊と豪栄道の２人が揃って黒星スタート。
新関脇の魁聖は大砂嵐の休場による不戦勝。
今場所唯一の新入幕となった北磻磨は鮮やかな切り返しで勝っていい形での幕内デビューを果たしました。

[2] mixiユーザー 07月11日 00:43

初日の敢闘精神あふれる力士

１位：北磻磨
鮮烈な幕内デビューとなった勝ち相撲でした。
小兵ならではの身のこなしが生きて下手投げを仕掛けながらの切り返し、早速技能賞候補をうかがわせてくれますね。
１４年かけてようやく掴んだ新入幕、実は稀勢の里と同期入門のようです。
軽量に悩まされた苦労人もこの白星で自身の体に誇りを持って幕内の土俵を楽しんで欲しいところ。

２位：稀勢の里
初優勝と綱取りを懸ける重圧は全く感じさせない落ち着いた取り口でした。
アマチュア横綱を経験している新鋭の御嶽海も完全にお手上げ。
踏み込んでからの左四つ、さらに右上手という万全な形で寄って行けばもう怖いものなしといった状態でしょう。
場所は始まったばかりですが、このリズムを忘れずに今場所の土俵を盛り上げていただきたい。

３位：正代
立ち合いは相手の勢にやや攻め込まれる場面がありましたが、左の差し手がいいところに入りましたね。
さらに強引な小手投げを待ってましたとばかりに、踏ん張った後の下手投げはまさに倍返し。
解説の北の富士さんも絶賛していましたが、何より足腰の安定感がこの人の武器とも言えます。
先場所の上位戦がいい経験だったということでしょう。
締め込みも変えて心機一転、新三役に向けての好スタートを切った勝ち相撲でした。

十両では、
１位：宇良
２位：石浦
３位：里山
という結果になっています。

[3] mixiユーザー 07月11日 11:51

▼千代の国が豪風を退け３年ぶりの幕内勝利
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000058-nksports-fight

よくここまで戻ってきたと褒めたいですね。
故障で番付を大きく落としていた中でも、俊敏な動きは衰えていません。
先場所十両優勝を果たした快進撃は幕内でも続いているようです。
そして今日は蒼国来との対戦…動きの良さを武器にしている両者のスピード対決に注目したいと思います。

▼稀勢の里　苦手名古屋で綱獲りへ白星発進「集中していった」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000064-spnannex-spo

どちらかというと猛暑に弱いのか…過去の名古屋場所で挙げた最高成績は１１勝。
そういった場所で初優勝と綱取りを懸ける背景は稀勢の里の今後を大きく左右する１５日間であることは間違いありません。
そして、場所前に二所ノ関審判部長が語った『優勝なら１２勝でも横綱に』というのは甘すぎる。
もちろん初優勝が絶対条件なのは分かりますが、これまで何度か経験した『１３勝』の壁を超えてもらいたい。
仮に１２勝での優勝で横綱に昇進しても、昇進後の成績が奮わなければ言語道断。
前回の和製横綱でもある三代目若乃花は実際このケースで昇進後に優勝できないまま引退しましたから、なおさら慎重に判断していただきたいですね。
ファンのテンションを最高潮にした状態で横綱昇進を決めて下さい大関！！

▼白鵬「横綱７００勝ごっつあんです」１０００勝Ｍ１２、６度目３０連勝
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160710-00000268-sph-spo

相変わらずの安定感に脱帽。
こないだ横綱昇進を果たしたばかりと思っていたらもう１０年目かぁ…。
７００勝は単純に計算すると、例え毎場所全勝したとしても７年以上はかかる膨大な数字です。
今場所も相当強い気持ちで臨んでいることが伺えます。
自身の記録と稀勢の里の壁として立ち向かう今場所、早速無敗街道を予言していることに稀勢の里の課題はより大きくなるでしょう。

[4] mixiユーザー 07月11日 18:14

【２日目】

○荒鷲(寄り倒し)臥牙丸●

●北磻磨(引き落とし)佐田の富士○

○輝(寄り切り)錦木●

●豊響(とったり)徳勝龍○

○貴ノ岩(寄り切り)大栄翔●

●玉鷲(押し出し)佐田の海○

●千代の国(つり出し)蒼国来○

●豪風(はたき込み)大翔丸○

●碧山(引き落とし)逸ノ城○

○千代鳳(はたき込み)遠藤●

●松鳳山(寄り倒し)正代○

○嘉風(寄り切り)勢●

○宝富士(寄り切り)栃ノ心●

○稀勢の里(寄り切り)魁聖●

●妙義龍(寄り切り)照ノ富士○

○豪栄道(突き落とし)琴勇輝●

○高安(突き落とし)琴奨菊●

○白鵬(押し出し)隠岐の海●

○日馬富士(はたき込み)栃煌山●

●御嶽海(寄り切り)鶴竜○

白鵬は立ち合いのズレも全く動揺を見せず隠岐の海戦を制して２連勝。
鶴竜、日馬富士の２人もそれぞれ連勝スタート。
初優勝と綱取りを目指す大関稀勢の里は新関脇の魁聖を落ち着いて裁き白星。
カド番の照ノ富士は形勢逆転で連勝とし、豪栄道も琴勇輝を相手に雪辱を果たし初日。
琴奨菊は高安のいなしに屈して連敗。
新入幕の北磻磨は佐田の富士に敗れ連勝ならず。

[5] mixiユーザー 07月11日 21:35

２日目の敢闘精神あふれる力士

１位：稀勢の里
初日よりは表情が強張っていた感じでしたが、相撲内容は冷静そのもの。
重い魁聖の巨体を浮かせるまでの引きつけの強さにはアッパレ。
寄り切るまで若干苦労はしたものの、安定感があるのは事実です。
明日も腰の重い宝富士が相手、冷静な組み止めと引きつけで３連勝を狙って欲しいところ。

２位：嘉風
２場所連続の負け越しで番付を落とし旋風が止まった中、本来の動きの良さが戻ってきた感じがしました。
まわしを取るや素早く出し投げで横からの攻め、さらに中に入るともろ差しを果たして完璧な土俵展開だったと思います。
三役復帰に向けて幸先のいい連勝スタートですね。

３位：正代
前日に続き３位にランクイン。
やはり足腰の安定感がこの２日間でよく分かります。
動き回ると手ごわい松鳳山を相手にどっしりと構えて対応していました。
先場所喫した人生初の負け越しが逆に彼の相撲内容を進化させるきっかけになったのかもしれませんね。
明日は同じく２連勝スタートの逸ノ城と対戦、これに勝てば今場所の飛躍も大いに期待できそうです。

十両では、
１位：宇良
２位：石浦
３位：大輝
という結果になっています。

[6] mixiユーザー 07月12日 22:36

【３日目】

○東龍(寄り切り)佐田の富士●

○荒鷲(下手投げ)錦木●

●輝(寄り切り)北磻磨○

○玉鷲(押し出し)豊響●

●徳勝龍(寄り切り)佐田の海○

●大栄翔(寄り切り)蒼国来○

○千代鳳(寄り切り)貴ノ岩●

●千代の国(押し出し)大翔丸○

○豪風(押し倒し)遠藤●

●正代(寄り切り)逸ノ城○

●碧山(押し出し)勢○

●松鳳山(寄り切り)嘉風○

○魁聖(寄り切り)栃ノ心●

○妙義龍(押し出し)琴奨菊●

○稀勢の里(寄り切り)宝富士●

●琴勇輝(寄り切り)照ノ富士○

●豪栄道(上手出し投げ)高安○

○栃煌山(送り倒し)鶴竜●

○白鵬(寄り切り)御嶽海●

●日馬富士(押し出し)隠岐の海○

白鵬は御嶽海の初挑戦を難なく凌いで初顔相手への連勝を２８に伸ばし春場所からの連勝も３２と更新。
綱とりに挑む大関稀勢の里も平幕宝富士を全く問題にせず初日から３連勝。
カド番大関の照ノ富士も琴勇輝戦の雪辱を果たし３連勝。
鶴竜と日馬富士の２横綱に土がつき、豪栄道も１勝２敗と黒星先行。
さらに琴奨菊が今日も敗れ３連敗となり、たった３日間で上位陣がこんなにも明暗が分かれるとは想像もしていませんでした。
新関脇同士の対戦は魁聖が栃ノ心を下して２勝目の星。
この他、平幕では嘉風・逸ノ城・千代鳳・荒鷲が３連勝と星を伸ばしています。

[7] mixiユーザー 07月12日 23:05

３日目の敢闘精神あふれる力士

１位：北磻磨
今日の中入り後の企画で紹介があった北磻磨、インタビューの内容で答えた通りの正攻法で２つ目の星。
長身力士から降りかかる激しい突っ張りを必死に耐え、逆に下からあてがって反撃。
さらに差し手が入った瞬間一気に勝負を決める相撲勘、地道に取ってきた努力が大きく開花しています。
先場所まで日馬富士だった『幕内最軽量』のタイトルが、今は彼がその対象者。
体重面で大きなハンデを背負うことになりますが、必死に館内を盛り上げている姿に拍手を送りたいです。
『軽量』という意味では、今後舞の海さんが解説の日はコメントで自身の相撲内容を学ぶチャンスかもしれませんね。

２位：稀勢の里
今日も危なげない内容で３連勝。
腰の重い宝富士を相手に、踏み込みの鋭さと上手を取ってからの出足が共にいいタイミングで出せたと思います。
無理に勝ち急ぐことなく、相手を常に正面に置いているところが抜群の安定感につながっている感じですね。
今日はどうやら取組前に鼻血を出すというアクシデントがあったようですが、相撲内容には全く影響なし。
２横綱をはじめ優勝候補の一角がどんどん黒星を喫していく中、賜杯への追い風が吹いてきています。

３位：高安＆栃煌山
それぞれ横綱・大関との対戦を制してのランクイン。
まずは豪栄道を下した高安、相手の巻き替えを待ってましたとばかりに絶妙なタイミングの出し投げが炸裂。
過去の豪栄道戦のデータから見ても合い口の良さが伺えますが、立ち合いの重みが普段以上に出ています。
綱取りの兄弟子に対していい援護射撃ですね。
そして約２年ぶりの金星を挙げた栃煌山、得意のもろ差しを果たすと一気に走って横綱の体勢を崩しました。
立ち合いの待ったで動揺した横綱の心理を上手くついた内容と振り返れます。
初日の琴奨菊戦で勝った内容も含めると、ますます上位を脅かす存在になるでしょうね。

十両では、
１位：宇良
２位：石浦
３位：志摩ノ海
という結果になっています。

[8] mixiユーザー 07月13日 23:15

【４日目】

●北磻磨(突き落とし)英乃海○

●輝(押し出し)佐田の富士○

●豊響(突き落とし)荒鷲○

●貴ノ岩(寄り切り)錦木○

○千代の国(押し出し)大栄翔●

○玉鷲(押し倒し)蒼国来●

○千代鳳(寄り切り)徳勝龍●

○佐田の海(寄り切り)大翔丸●

○碧山(押し出し)豪風●

○正代(寄り切り)遠藤●

○逸ノ城(寄り切り)勢●

○嘉風(押し倒し)妙義龍●

○魁聖(押し出し)琴勇輝●

○豪栄道(押し出し)松鳳山●

○宝富士(送り出し)琴奨菊●

○稀勢の里(寄り切り)隠岐の海●

●栃ノ心(寄り切り)照ノ富士○

○日馬富士(寄り切り)御嶽海●

□高安(不戦勝)鶴竜■

○白鵬(寄り切り)栃煌山●

鶴竜が休場となった４日目の土俵。
３連覇を目指す白鵬、初優勝と綱取りを懸ける稀勢の里共に力強さを発揮して４連勝。
カド番大関の照ノ富士も同じく勝ちっぱなし。
前日に土がついた日馬富士も御嶽海の初挑戦を持ち前のスピード相撲で圧勝。
しかし心配なのが４連敗となった琴奨菊、場所前の稽古の積み重ねはどこへ行ってしまったのか…。

[9] mixiユーザー 07月13日 23:39

４日目の敢闘精神あふれる力士

１位：稀勢の里
これだけ連日ランクインを果たしていることは、充実した土俵と考えられますね。
今日は鋭く踏み込んで相手が得意としている左四つに持ち込んでいました。
しかし大関もこの形では決して負けないという強い気持ちも同時に見られた感じです。
攻めながら右上手を引きつけての寄り身はまさに１００点満点の内容と捉えていいでしょう。
これまで課題となっていた序盤の５日間、明日の栃煌山戦は大きな山です。
ここをクリアすれば綱取りへの道は大きく開けると思います。

２位：正代
学生時代に数々の勝負を繰り広げた遠藤と角界で初対決。
前半戦で最も注目を集めた取組だったことでしょう。
もろ差し狙いの中で左だけを差せた状態でも構わず一気に圧力をかける積極的な気持ちが光りました。
やはり先場所の上位戦の経験が彼の相撲内容を進化させるキッカケになっている証拠ですね。
兄弟子の豊ノ島と時天空が休場している中、若手の活躍が部屋を盛り上げています。

３位：嘉風
昨年の旋風の勢いが戻りつつあります。
今日は妙義龍とのスピード対決、立ち合いの出足が勝敗を分ける大きなカギでした。
普段通り低く当たり、相手のちょっとした引きを見逃さずに電車道。
これぞ嘉風の真骨頂、完全復活を予感させる内容ですね。
自身も４連勝と波に乗ってきて明日の相手は同じく土つかずの逸ノ城、『小よく大を制す』が果たして見られるか？

十両では、
１位：宇良
２位：石浦
３位：里山
という結果になっています。

[10] mixiユーザー 07月14日 18:28

【５日目】

○輝(押し出し)荒鷲●

●豊響(寄り切り)錦木○

○玉鷲(押し出し)佐田の富士●

●北磻磨(押し倒し)佐田の海○

○徳勝龍(押し出し)蒼国来●

○大栄翔(押し出し)豪風●

○貴ノ岩(押し出し)大翔丸●

○碧山(突き出し)千代の国●

○逸ノ城(押し出し)嘉風●

○正代(寄り切り)千代鳳●

●遠藤(押し出し)勢○

●琴勇輝(はたき込み)栃ノ心○

●魁聖(上手投げ)高安○

○松鳳山(寄り切り)照ノ富士●

○豪栄道(小手投げ)隠岐の海●

●御嶽海(押し出し)琴奨菊○

●稀勢の里(突き落とし)栃煌山○

●白鵬(小手投げ)宝富士○

●妙義龍(寄り切り)日馬富士○

大波乱が起きた５日目の土俵。
まずは４連勝中の大関照ノ富士が松鳳山に不覚を取って初黒星。
次に綱取りの稀勢の里も栃煌山に土俵際の逆転を屈して早くも土。
さらにまた次の取組で白鵬が宝富士に敗れ、春場所からの連勝が３３でストップ。
序盤５日間を終えて勝ちっぱなしは平幕の逸ノ城ただ一人となりました。
この他、大関琴奨菊と新関脇の栃ノ心に待望の初日が出ています。
さぁ、これで名古屋場所の優勝争いが白鵬・稀勢の里以外にもチャンスが出てきました。
２横綱２大関が４勝１敗の序盤戦、中盤以降が混戦模様になるのか？

[11] mixiユーザー 07月14日 20:10

５日目の敢闘精神あふれる力士

１位：宝富士
連勝記録が始まる白鵬戦で最後の勝者がこの宝富士でした。
そして今日、その白鵬の連勝を３３で止めたのも宝富士。
立ち合いで横綱のかち上げを予測していたか、工夫を凝らした当たりだったと思います。
そして差し手がいつもより甘いと思ったところでとっさに小手投げが出たのでしょうね。
普段は冷静に受け答えをしてきた中、今日のインタビューでは興奮気味でした。
よくインタビュアーが話題に出す『休場中の兄弟子・安美錦にいい報告ができますね』という問いかけ。
今日は胸を張って『俺やりました』と言えると思います。
まだ１敗でいる日馬富士や照ノ富士にもいい援護射撃になったハズです。

２位：松鳳山
しばらく上位戦の勝利から遠ざかっていましたが、今日は実に完璧な攻めだったと思います。
照ノ富士が強引に抱えてくることを読んでいたかのようにもろ差しからの圧力が光りましたね。
さらに足技を絡める器用な一面も。
『松鳳山関の笑顔が大好きです　三役に向けて頑張って下さい』
仕切りの間に読まれたファンからの投稿、関取にきちんと届いたと思います。
三役復帰に向けていい追い風になったことでしょう。

３位：栃煌山
上位戦が集中する序盤戦、１横綱２大関を下して白星先行。
特に今日の相手は綱取りの稀勢の里、やはりキラーとしてはまだまだ健在のようですね。
もともと喧嘩四つの両者なので、差し手争いは想定していました。
特に勝敗を分けたポイントは稀勢の里に組ませなかったこと。
一瞬でも体が離れる場面ができてこそ、栃煌山のおっつけといなしが利いたと振り返れます。
これは私の思い過ごしかもしれませんが、名古屋場所では毎回稀勢の里戦から白星を挙げている印象も…。
昨年は途中まで優勝争いを盛り上げていた思い出の場所、今年も存在感を大きくアピールできる場所になりそうですね。

十両では、
１位：宇良
２位：千代丸
３位：佐藤
という結果になっています。

[12] mixiユーザー 07月15日 18:54

【６日目】

○北磻磨(引き落とし)荒鷲●

●佐田の富士(押し出し)錦木○

○豊響(押し出し)大栄翔●

○貴ノ岩(寄り切り)輝●

○千代の国(押し出し)徳勝龍●

○千代鳳(突き落とし)玉鷲●

●蒼国来(上手投げ)豪風○

●逸ノ城(寄り切り)佐田の海○

○碧山(突き出し)遠藤●

●大翔丸(押し倒し)嘉風○

●正代(送り出し)宝富士○

●勢(上手出し投げ)栃煌山○

○高安(寄り切り)栃ノ心●

○稀勢の里(突き落とし)妙義龍●

○御嶽海(押し出し)照ノ富士●

○豪栄道(下手投げ)魁聖●

○隠岐の海(突き落とし)琴奨菊●

●松鳳山(上手出し投げ)日馬富士○

○白鵬(突き落とし)琴勇輝●

まずは白鵬と稀勢の里は連敗を免れました。
しかし前日の黒星が影響しているか、共に本来の取り口ではない感じですね。
むしろ上位陣で見ると、少しずつ調子を上げてきている日馬富士や豪栄道が若干怖い存在な気がします。
また、昨日まで勝ちっぱなしの逸ノ城が敗れて早くも全勝がいなくなりました。
現時点で１敗が９人、この大混戦がどう変わってくるのか楽しみなところです。

[13] mixiユーザー 07月15日 22:35

６日目の敢闘精神あふれる力士

１位：御嶽海
上位戦が続いて黒星続きの序盤戦でしたが、今日ようやくその努力が実りました。
照ノ富士を相手に左を差して密着、さらに右で筈押しを利かせ相手につけ入る隙を与えない完璧な攻め。
これでいいキッカケが作れたことは間違いありません。
今後の上位戦も今日の感覚を忘れることなく積極的な姿勢を期待したいですね。

２位：北磻磨
前半の土俵を盛り上げている立役者、中盤もスピード感あふれる相撲内容は健在です。
『小兵』という二文字はハンデというより、むしろ自身の武器として考えていますね。
ここまで好調だった荒鷲もあそこまで果敢に動かれてはお手上げといった様子でした。
幕内の土俵にも着実に慣れてきて伸び伸びと取れています。
あとはスタミナと暑さとの戦いになってくるでしょう。

３位：錦木
今日は終止頭をつけた最高の取り口だったと思います。
最重量クラスの佐田の富士が相手でも前に出る圧力とおっつけが効果的に利いていました。
幕内２場所目の新鋭が少しずつ才能を開花させている印象です。
３連敗の後３連勝で五分の星、ここからが初日という気持ちで明日以降も期待を膨らませたいと思います。

十両では、
１位：石浦
２位：千代皇
３位：阿夢露
という結果になっています。

[14] mixiユーザー 07月16日 23:27

【７日目】

●豊響(突き落とし)北磻磨○

○輝(とったり)大栄翔●

○荒鷲(寄り倒し)佐田の海●

○貴ノ岩(寄り切り)佐田の富士●

●錦木(はたき込み)豪風○

●徳勝龍(突き落とし)大翔丸○

○逸ノ城(寄り切り)玉鷲●

○千代の国(上手投げ)遠藤●

○碧山(突き出し)千代鳳●

○正代(うっちゃり)蒼国来●

●嘉風(寄り切り)宝富士○

○隠岐の海(突き落とし)松鳳山●

●琴勇輝(はたき込み)高安○

□魁聖(不戦勝)琴奨菊■

○稀勢の里(寄り切り)栃ノ心●

○栃煌山(押し出し)照ノ富士●

○豪栄道(上手出し投げ)御嶽海●

○白鵬(下手投げ)妙義龍●

●勢(寄り切り)日馬富士○

またしても休場力士が出てしまいました…今度は大関の琴奨菊です。
どうも名古屋場所は休場が続出するという印象を持っているのは私だけでしょうか？
特に今回は人気力士の姿が多く見られないことから、普段以上に寂しさも増します。
そういった中でも、優勝候補として注目される白鵬と稀勢の里は着実に星を伸ばしていることは何よりの救いです。
そして日馬富士も日に日に調子を上げて６勝１敗。
他にも三役復帰の高安、平幕の宝富士と逸ノ城の計６人が１敗。
明日で折り返しとなる中、今後１敗勢による星のつぶし合いがどれだけ組まれるか？
夏の気温と同時に優勝争いに対するテンションの温度感も徐々に高まってくるでしょう。

[15] mixiユーザー 07月16日 23:45

７日目の敢闘精神あふれる力士

１位：稀勢の里
きちんと前を向くようになったと確信した今日の勝ち相撲。
栃ノ心とまともに組み合うことがないように立ち合いの当たりを普段以上に鋭い踏み込みで先手必勝。
さらに左四つから繰り出す腕の返しが今場所一番とも言えるほど強烈でした。
これで再度エンジンがかかったことは確実です。
明日でちょうど中日、上位戦に向けていい相撲内容で折り返していただきたい。

２位：栃煌山
いよいよ彼の潜在能力が見られるようになってきたか。
今日の相手はこれまで何度も苦戦を強いられてきた大関の照ノ富士。
立ち合いの低い踏み込みはもちろん、その後のもろ差しからの積極的な寄りが白星への執念をより強く感じた一番でもあります。
横の動きに対する反応が課題になる中、足をピタッと土俵につけている心掛けもきちんと伝わってきました。
５勝２敗といい流れを築いて、残る上位戦は恐らく豪栄道とのライバル対決のみ。
かつては優勝決定戦に出た経験もある上位キラー、もしかしたら優勝のキーマンになるかも？

３位：正代
立ち合いの腰高はやや課題を残すような印象がありましたが、大きく勝敗を分けたポイントは肩越しの上手。
正直引きつけ合いになった時には完全に相手の蒼国来が有利とばかり思っていましたが、その力を逆に利用した土俵際でのうっちゃりにはアッパレ。
足腰の安定感に加えて腕力の強さも持っていたんですね。
いい流れを保って明日はついに横綱戦。
ここで力を発揮すれば『覚醒場所』と言われるのも間違いないでしょう。

十両では、
１位：宇良
２位：臥牙丸
３位：佐藤＆天風
という結果になっています。

[16] mixiユーザー 07月18日 00:35

【８日目】

●千代大龍(寄り切り)錦木○

○玉鷲(寄り切り)荒鷲●

●北磻磨(はたき込み)大栄翔○

●貴ノ岩(押し出し)豊響○

●輝(押し出し)佐田の海○

○佐田の富士(押し倒し)蒼国来●

○徳勝龍(寄り切り)豪風●

●千代鳳(下手投げ)嘉風○

○大翔丸(押し倒し)勢●

●遠藤(はたき込み)妙義龍○

○碧山(突き出し)宝富士●

●栃煌山(はたき込み)高安○

○魁聖(寄り切り)御嶽海●

○隠岐の海(寄り切り)栃ノ心●

○稀勢の里(はたき込み)琴勇輝●

●豪栄道(寄り切り)照ノ富士○

●正代(寄り切り)日馬富士○

○白鵬(送り出し)松鳳山●

１敗：白鵬　日馬富士　稀勢の里　高安
２敗：宝富士　嘉風　逸ノ城　佐田の海

元ドラゴンズの山本昌投手をゲスト迎えた中日の土俵。
折り返し時点で１敗と２敗がそれぞれ４人ずつ。
熾烈な争いとなる後半戦、個人的に挙げるキーマンは高安。
まだ上位戦を残しているということと、自身も７連勝と快進撃が続いていること。
あとは２敗で残っている嘉風と逸ノ城あたりに上位戦を組んでくるかという点にも注目したいですね。

[17] mixiユーザー 07月18日 00:57

８日目の敢闘精神あふれる力士

１位：千代の国
前日の『関取訪問』で紹介された苦労人がここまで１敗の逸ノ城を見事な内容で退けました。
当たってから終始離れて取らなければという気持ちが存分に出ていたと思います。
さらに低い位置からの押し込みも効果的に利き、相手を慌てさせる相撲にも自画自賛のようでした。
こういう熱戦を見ると、ファンとしては色々と勇気づけられます。
一度は三段目まで番付を落とした中、努力を重ねて戻ってきた幕内の土俵。
星勘定よりは『相撲を楽しむ』ということが今場所の土俵に表れていると思います。
これがいいキッカケになって勝ち越しまで結びつくを願いたいです。

２位：稀勢の里
春場所から続く安定感と比較すると、今日の内容は正直褒められる取り口ではありません。
とはいえ、あの叩きには余裕を感じられる対処方法だったと思います。
黒星を５日目の栃煌山戦だけにとどめて７勝１敗での折り返し。
明日以降続く上位戦は、ちょっとした気の緩みが命取りです。
立ち合い踏み込む→おっつける→相手の脇が空いたら四つに組む、この流れをイメージして挑んで欲しいところ。

３位：嘉風
瞼を切って相撲に対する恐怖心があるかと心配されましたが、全く感じさせません。
むしろ当たりや動きが序盤戦に比べて良くなっている印象が強いです。
重い千代鳳を相手にしても押して良し・組んで良しの技能相撲が光りました。
昨年土俵を大いに沸かせた立役者が戻ってきた感じですね。
そして明日はついに横綱戦、日馬富士とのスピード対決に期待しましょう。

十両では、
１位：天風
２位：千代丸
３位：誉富士
という結果になっています。

[18] mixiユーザー 07月19日 00:46

【９日目】

○輝(寄り切り)青狼●

●北磻磨(上手投げ)徳勝龍○

○錦木(寄り切り)佐田の海●

○貴ノ岩(寄り切り)荒鷲●

○豊響(押し出し)蒼国来●

○千代の国(寄り切り)佐田の富士●

○千代鳳(突き落とし)大栄翔●

○玉鷲(突き出し)遠藤●

○正代(寄り切り)碧山●

●松鳳山(送り出し)豪風○

○大翔丸(押し出し)妙義龍●

●逸ノ城(寄り切り)宝富士○

●隠岐の海(下手出し投げ)高安○

●琴勇輝(押し出し)御嶽海○

●魁聖(押し倒し)栃煌山○

●豪栄道(寄り切り)栃ノ心○

○稀勢の里(寄り切り)照ノ富士●

●白鵬(はたき込み)勢○

○嘉風(はたき込み)日馬富士●

１敗：稀勢の里　高安
２敗：白鵬　日馬富士　宝富士　嘉風

こんなにも明暗を分ける展開をどこまで予測できただろうか。
そもそも２横綱が同日に金星献上という日がかつてあったかという点も気になります。
これで稀勢の里と高安の同部屋２人がなんとトップグループ。
稀勢の里にとってはかつてない最高の追い風になったことでしょう。
逆に今場所中に1000勝を懸けると誓った白鵬はもう後がありません。
話題は一気に稀勢の里の初優勝と綱取りへ傾いた１日でした。

[19] mixiユーザー 07月19日 01:20

９日目の敢闘精神あふれる力士

１位：勢
一度も勝てなかった白鵬戦、１０回目の対戦でついに初勝利を手にしました。
横綱が一度引いた左上手が外れて間合いが空く→両者が一瞬見う
この流れが全てでした。
横綱のかち上げ対策が浸透していることを証明させた一番とも言えます。
先場所受けたノックアウトの雪辱ですね。
左の脛は未だ回復の気配はありませんが、この金星を大きな糧にして後半戦の土俵をさらに盛り上げて欲しいところ。

２位：嘉風
勢に続いて結びの一番でも金星が出ました。
これまで日馬富士との対戦で幾度となく見せ場を作った嘉風、今回の対戦も相手の叩きに乗じて一気に自分のペースへ持ち込んで作戦勝ち。
瞼の負傷による視界不良というハンデがありながらもこの快進撃、アッパレとしか言えませんね。
嘉風をここまで強くさせているのは、最近のTwitterの書き込み。
『血の涙が出て怖かったけど強くて感動しました』という娘さんの絵日記が載っていました。
自慢の子どもからこんなことを書かれてしまうと、パパという立場で見ると頑張っちゃいますよね。
絵日記にある血の涙は今や名誉の負傷。
『関取』としてだけでなく『一児の父』としてもかっこいい姿でした。

３位：稀勢の里
綱取りへの道を大きく左右する後半戦の出だしは照ノ富士との大関対決。
１分を超える大熱戦による白星は、ハッキリ言うと危なげはありませんでした。
おっつけと上手の引きつけ、共に普段以上の力を発揮できたのではないかと。
呼吸も荒くなかったことから、気持ちの余裕も十分にあったのでしょう。
そんな中、２横綱が共に敗れるというこの上ない追い風も。
残りの上位戦は２横綱と豪栄道、あとは１０日目の松鳳山戦と平幕との対戦が２番。
誰を当ててくるかは正直まだ予想できませんが、どんな相手でも気を引き締めて今日のような力強さを期待したいですね。

十両では、
１位：宇良
２位：天風
３位：里山
という結果になっています。

[20] mixiユーザー 07月20日 02:59

【１０日目】

○荒鷲(はたき込み)千代翔馬●

●佐田の富士(押し出し)大栄翔○

○貴ノ岩(下手投げ)玉鷲●

●佐田の海(寄り切り)蒼国来○

○千代鳳(押し出し)北磻磨●

○輝(突き落とし)豪風●

○逸ノ城(寄り切り)錦木●

○碧山(引き落とし)豊響●

●徳勝龍(押し出し)遠藤○

○千代の国(はたき込み)嘉風●

●大翔丸(押し出し)宝富士○

●御嶽海(寄り切り)正代○

○琴勇輝(すくい投げ)妙義龍●

○魁聖(寄り切り)隠岐の海●

●稀勢の里(突き落とし)松鳳山○

○勢(小手投げ)照ノ富士●

○豪栄道(上手投げ)栃煌山●

●高安(渡し込み)日馬富士○

○白鵬(寄り切り)栃ノ心●

２敗：白鵬　日馬富士　稀勢の里　高安　宝富士

敢闘精神あふれる力士

(幕内)
１位：遠藤
２位：勢
３位：正代

(十両)
１位：天風
２位：阿夢露
３位：宇良

何だこの展開は…前日の波乱も含めて相撲の神様とやらが悪戯をしているのか？
終盤戦を前に優勝ラインが２敗まで下がることそのものが全くの想定外。
稀勢の里にとって初優勝を逃したワケではないですが、平幕相手に２つ取りこぼした時点で綱取りはほぼ赤信号。
逆に上位との対戦をほぼ終えている高安と宝富士がむしろ有利ではないかと。
終盤５日間にまた一波乱来そうな予感。

[21] mixiユーザー 07月20日 18:08

【１１日目】

○臥牙丸(はたき込み)佐田の富士●

○貴ノ岩(寄り切り)徳勝龍●

○荒鷲(切り返し)蒼国来●

○千代の国(押し倒し)北磻磨●

●千代鳳(寄り切り)錦木○

○豊響(寄り切り)大翔丸●

○輝(押し倒し)遠藤●

●碧山(すくい投げ)玉鷲○

●豪風(寄り切り)妙義龍○

○隠岐の海(押し出し)大栄翔●

●佐田の海(寄り切り)栃煌山○

●宝富士(上手投げ)高安○

●琴勇輝(送り出し)松鳳山○

●御嶽海(寄り切り)栃ノ心○

●豪栄道(寄り切り)正代○

○稀勢の里(寄り切り)勢●

●嘉風(はたき込み)照ノ富士○

○白鵬(寄り切り)魁聖●

●逸ノ城(上手投げ)日馬富士○

２敗：白鵬　日馬富士　稀勢の里　高安

大混戦で迎えた今日からの終盤戦。
最初の一番は２敗同士の直接対決で高安が宝富士を豪快に下して勝利。
そして前日痛い黒星を喫した稀勢の里はきちんと立て直して勢を圧倒。
２横綱も万全な流れで白星を挙げてトップグループは５人から４人に。
他にも前半戦の土俵で千代の国と貴ノ岩が勝ち越し決定。

[22] mixiユーザー 07月21日 01:54

１１日目の敢闘精神あふれる力士

(幕内)
１位：稀勢の里
２位：千代の国
３位：正代

(十両)
１位：宇良
２位：里山
３位：阿夢露

[23] mixiユーザー 07月21日 18:23

【１２日目】

●北磻磨(送り出し)東龍○

○玉鷲(押し出し)輝●

●佐田の富士(寄り切り)徳勝龍○

○錦木(押し出し)大栄翔●

●千代の国(とったり)荒鷲○

●佐田の海(はたき込み)豪風○

○逸ノ城(肩すかし)豊響●

○蒼国来(寄り切り)大翔丸●

●碧山(上手出し投げ)貴ノ岩○

●千代鳳(寄り切り)宝富士○

○御嶽海(寄り切り)松鳳山●

○隠岐の海(突き落とし)栃煌山●

○琴勇輝(突き出し)遠藤●

○嘉風(押し倒し)高安●

○妙義龍(寄り切り)栃ノ心●

○豪栄道(寄り切り)勢●

○稀勢の里(突き出し)正代●

●魁聖(上手出し投げ)日馬富士○

●白鵬(寄り切り)照ノ富士○

２敗：日馬富士　稀勢の里
３敗：白鵬　高安　宝富士　貴ノ岩

ハッキリ言うと全然優勝争いが読めません。
２敗で並んだ４人のうち、先に高安が敗れたことでもう３人に絞られたなと思いきや結びの波乱。
まずは明日の結び、２敗の日馬富士と稀勢の里による直接対決が全てを左右します。
しかし星勘定では３敗集団もチャンスあり。
一旦失いかけた希望に光りが再び差し込んだ高安と宝富士はこれをキッカケにもう一度立て直して欲しい。
さらにはここまでノーマークだった平幕の貴ノ岩もちょっと怖い存在です。

[24] mixiユーザー 07月21日 18:57

１２日目の敢闘精神あふれる力士

１位：照ノ富士
白鵬に土をつければ必然的にランクインされるのは想定していますが、今日の取り口はお見事でした。
不成立の立ち合いも含めて２度も左上手をいい位置で引いていたと思います。
横綱の踏み込みを読んでいましたね。
兄弟子の日馬富士にいい援護射撃をしたと思いますし、自らもこれでカド番脱出に王手です。
これだけいい相撲で勝ったんですから、残り３日は問題なく白星を挙げられると信じています。

２位：嘉風
２敗で先頭グループに立っていた高安との対戦は好取組に相応しい一番だったと思います。
今日は何より気持ちで負けていなかったことがあの有利な攻めと最後の押し倒しにつながったでしょう。
自らも勝ち越しを決めて『復活』の２文字を刻んでくれました。
ただ、これで満足はして欲しくないのが現状。
関脇まで番付を上げた昨年の飛躍を再度期待したいですね。
まずは三賞候補と三役復帰、残り３日間のファンの願いはこの２つになってくるハズ。

３位：稀勢の里
正直言うと、まだ物足りない感じです。
立ち合いの差し手は良かったものの、相手に攻め込む隙を与えてしまったのが課題に残ります。
とはいえ、その後の回り込みと切り替えの早さは土俵経験の違いを見せつけましたね。
無事２敗に踏みとどまって残り３日間の大舞台に向かいます。
以前、日馬富士戦に勝った２位の嘉風がこんなことを言っていました。
『自分が勝ったら一門から横綱が１人増えるなと…部屋は違うけど援護射撃みたいに』
明日はその日馬富士戦、同じ一門の嘉風に恩返しをする番です。
そして敢闘精神ランキングで１位になって下さい、天国の隆の里を安心させてやって下さい。

十両では、
１位：天風
２位：千代丸
３位：朝弁慶
という結果になっています。

[25] mixiユーザー 07月22日 23:44

【１３日目】

●英乃海(寄り切り)錦木○

●玉鷲(はたき込み)北磻磨○

●徳勝龍(押し出し)大栄翔○

■千代の国(不戦勝)貴ノ岩□

○豊響(押し出し)豪風●

○千代鳳(押し出し)佐田の海●

●荒鷲(押し出し)大翔丸○

○逸ノ城(引き落とし)輝●

●佐田の富士(寄り切り)遠藤○

●蒼国来(寄り切り)妙義龍○

○嘉風(寄り切り)栃煌山●

○御嶽海(寄り切り)勢●

○碧山(押し出し)高安●

●琴勇輝(肩すかし)隠岐の海○

●松鳳山(寄り切り)栃ノ心○

○魁聖(寄り切り)宝富士●

○正代(寄り切り)照ノ富士●

○白鵬(腰くだけ)豪栄道●

●稀勢の里(寄り切り)日馬富士○

２敗：日馬富士
３敗：白鵬　稀勢の里　貴ノ岩

敢闘精神あふれる力士

(幕内)
１位：遠藤
２位：正代
３位：嘉風

(十両)
１位：宇良
２位：天風
３位：琴恵光

はぁ…ため息しか出ません。
稀勢の里の優勝争いや綱取りの前に、まずは今日の大関陣に喝だ！！
３人とも全然相撲になっていないじゃん。
毎場所絶対に出る言葉かもしれませんが、これが横綱・大関の間で埋まらない差なんです。
そして綱取りの話題に切り替えると、３敗目を喫した時点でアウトだと思います。
それよりは平幕相手に２つ取りこぼしているので、まずは白紙にしなければなりません。
優勝争いではほぼ日馬富士と言っていいでしょう。

[26] mixiユーザー 07月23日 23:43

【１４日目】

○錦木(小手投げ)徳勝龍●

○玉鷲(押し倒し)大栄翔●

●荒鷲(はたき込み)豪風○

●逸ノ城(押し出し)北磻磨○

○碧山(はたき込み)輝●

●豊響(寄り倒し)遠藤○

●佐田の海(はたき込み)嘉風○

○松鳳山(上手投げ)佐田の富士●

●隠岐の海(下手投げ)千代鳳○

○貴ノ岩(突き出し)宝富士●

●御嶽海(寄り切り)蒼国来○

●正代(寄り切り)栃煌山○

●琴勇輝(押し出し)大翔丸○

●魁聖(押し出し)妙義龍○

●勢(寄り切り)栃ノ心○

○高安(押し出し)照ノ富士●

●豪栄道(上手投げ)日馬富士○

●白鵬(突き落とし)稀勢の里○

２敗：日馬富士
３敗：稀勢の里　貴ノ岩

最終的には優勝争いが３人に絞られました。
とはいえ、日馬富士が断然有利な状況には変わりありません。
首の皮一枚つながった稀勢の里が最後に意地を見せるのか。
さらにはダークホース貴ノ岩が大どんでん返しに繋げて、決定戦もしくは三つ巴に持ち込むのか。
３敗の２人が単独トップの日馬富士にどこまで精神的なプレッシャーを与えられるかという点に注目したいと思います。
せめて結びの一番を前に優勝決定という結末だけは避けて欲しいです。

[27] mixiユーザー 07月24日 00:10

１４日目の敢闘精神あふれる力士

１位：北磻磨
序盤戦の敢闘精神ランキングに旋風を巻き起こした新入幕が再登場。
今場所絶好調の逸ノ城を相手にいきなりけたぐり。
巨体から来る圧力を上手く交わしただけでなく、終始動きを止めなかったことに勝敗のポイントがあったのではないかと思います。
こういう技能派な活躍を見ると、負け越しが決まっていることが実に惜しいですね。
あと一番勝てば来場所の幕内残留はまだ可能性が残ります。
今後の活躍を考えても千秋楽は勝負の日です。

２位：遠藤
満身創痍の中で土俵に上がり続ける執念が終盤に来て相撲内容に実っています。
休まず攻め立てる豊響に対して右上手を取った瞬間が大きく流れを変えました。
存在感を示して十両陥落の危機は脱したと捉えていいでしょう。
苦しかった本場所もあと一番、とにかく悔いのない相撲で締めくくって欲しいですね。

３位：貴ノ岩
終盤に差し掛かるまでノーマークだった彼がまさか千秋楽まで優勝争いに残った…この急激な飛躍を果たして予想できただろうか。
金星を挙げる活躍などを見せた宝富士との対戦を組んだ今日の土俵、これまでにない強い執念を感じました。
相手の差し手を明らかに避ける横への動きと強烈な張り手。
ここまでの圧力と落ち着いた勝負運びとは裏腹に、全くの別人を見ているようでした。
荒々しいとは言われていましたが、今後の注目度を大きくさせたことは間違いないでしょう。
千秋楽はこれまで一度も勝てていない嘉風との対戦。
上位戦をほとんど経験していない彼にとって大きな山場となります。
これに勝てば三賞受賞、来場所の番付編成の期待がより高まるハズです。

十両では、
１位：宇良
２位：天風
３位：里山
という結果になっています。

[28] mixiユーザー 07月24日 18:00

【千秋楽】

○玉鷲(寄り切り)錦木●

○荒鷲(下手投げ)大栄翔●

●北磻磨(突き落とし)蒼国来○

○佐田の富士(すくい投げ)豪風●

○輝(押し出し)大翔丸●

○佐田の海(押し出し)遠藤●

○貴ノ岩(寄り切り)嘉風●

●松鳳山(押し出し)豊響○

●千代鳳(送り出し)妙義龍○

○隠岐の海(押し出し)碧山●

○宝富士(はたき込み)栃煌山●

○御嶽海(寄り切り)徳勝龍●

●逸ノ城(上手投げ)高安○

●琴勇輝(押し出し)勢○

●正代(はたき込み)栃ノ心○

～これより三役～

●魁聖(こまたすくい)照ノ富士○

○稀勢の里(押し出し)豪栄道●

●白鵬(寄り切り)日馬富士○

優勝：日馬富士(１３勝２敗　８回目)

殊勲賞：嘉風(１０勝５敗　２回目)
敢闘賞：宝富士(１０勝５敗　初受賞)　貴ノ岩(１２勝３敗　初受賞)
技能賞：高安(１１勝４敗　初受賞)

▼各段優勝
十　両：天風(１３勝２敗)
幕　下：竜勢(７戦全勝)
三段目：朝興貴(７戦全勝)
序二段：木崎(７戦全勝)
序ノ口：周志(７戦全勝)

まずは前半戦の土俵で３敗の貴ノ岩が勝ち残り、結び前で同じく３敗の稀勢の里も残って日馬富士への精神的プレッシャーが徐々に大きくなりました。
しかし日馬富士は動じることなく一発で優勝を決める…これが『心技体』の揃った横綱の姿なんですね。
残念ながら三つ巴の優勝決定戦は幻となりました。
場所が始まった時には優勝争いの予想で完全にノーマークだった日馬富士がここに来て存在感を出したということは、それだけ先場所以前の悔しさを晴らしたかったのでしょうね。
その中でも、横綱・大関と共に優勝争いに最後まで残った貴ノ岩にも拍手を送りたいです。
今場所は日に日に優勝争いのトップが変わってくるシーソーゲーム的な環境の中、上位陣を撃破した関脇以下の健闘も十分に評価できます。
しかしながら休場力士の続出がやや残念な気持ちもありました。
そんな休場や星勘定の影響もあり、来場所は全体的に顔ぶれの入れ替わりが大きくなることが想定されます。
持ち越しとなる白鵬の1000勝、首の皮一枚つながった稀勢の里の綱取り、治療に専念している休場力士の再起、色々と注目していきたいですね。
日馬富士の復活優勝を祝すと共に、秋場所の更なる盛り上がりを祈念して今場所の取組速報を締めたいと思います。
千秋万歳！

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