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若いけど相撲!!コミュの2016九州場所

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お世話になっております!
ついに明日から一年納めの九州場所が始まります!

【今場所の注目】


▼豪栄道の綱取りは難敵相手の幕開け

場所前の稽古内容は充実していたようですが、本場所はまた環境が違います。
初日の相手は栃煌山…過去の対戦では勝ち越してはいるものの、強引な首投げで呼び込んでしまうのが最も警戒しなければならないですね。
2日目は対戦成績でリードされている高安との対戦…彼も成績次第では大関取りの話題が挙がる注目の力士、早速場所の主役とも言える2人が顔を合わせるとは予想もしていませんでした。


▼休場明け力士の復活は…

メインは白鵬でしょう。
先場所は横綱昇進後初めての全休を経験し、気持ちと動きが一致できるかに注目したいですね。
また、幕下に番付を下げた豊ノ島の進退も気になっています。
本人は前向きに稽古を積んで本場所に臨むと言っていましたが、果たして関取復帰を1場所で果たせるか?


▼年間最多勝は誰の手に

秋場所終了時点での勝利数は、
1位:稀勢の里(57勝) 2位:日馬富士(56勝) 3位:白鵬(51勝)
ここまでの情報は把握しています。
この3人に絞られることはほぼ間違いないとは思いますが、現時点では稀勢の里が一番可能性が高いという点にもビックリ。
本場所で優勝経験のない力士が年間最多勝のタイトルを掴んだことは果たして今まであっただろうか?


こんな感じです。
いい一年の締めくくりを期待したいですね。

コメント(29)

【初日】

●臥牙丸(押し出し)豊響○

●石浦(はたき込み)千代大龍○

○蒼国来(寄り切り)逸ノ城●

●英乃海(寄り切り)千代鳳○

●大翔丸(押し出し)北勝富士○

●旭秀鵬(寄り切り)荒鷲○

○千代翔馬(はたき込み)輝●

●妙義龍(寄り倒し)勢○

○佐田の海(寄り切り)貴ノ岩●

○豪風(はたき込み)栃ノ心●

●錦木(寄り切り)宝富士○

○松鳳山(下手投げ)千代の国●

●琴勇輝(送り出し)正代○

○高安(突き出し)遠藤●

○嘉風(つり出し)照ノ富士●

○琴奨菊(上手出し投げ)魁聖●

●碧山(寄り切り)稀勢の里○

○豪栄道(押し出し)栃煌山●

○白鵬(突き落とし)隠岐の海●

●御嶽海(押し出し)鶴竜○

●日馬富士(押し出し)玉鷲○



今場所一番の注目を集めている綱取りの豪栄道は難敵でもある栃煌山との対戦を制して初日白星。
成績次第では大関昇進の話題が出る高安も先場所の雪辱で遠藤を圧倒し、明日はこの2人が早くも顔合わせとなります。
休場明けの白鵬は関脇に返り咲いた隠岐の海を難なく裁いて通算998勝目。
結びで土俵に上がった横綱日馬富士とカド番大関の照ノ富士がそれぞれ敗れ黒星発進。
今場所の新入幕は大輝改メ北勝富士が白星、石浦は黒星と対象的なスタート。
十両では新十両同士の対戦が早速組まれ、小柳が大翔鵬に勝利。
ぴかぴか(新しい)初日の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:玉鷲
結びの一番で見せた大殊勲の星、お見事でした。
いなしてからの喉輪がキレイにヒットしましたね。
久々に彼本来の相撲スタイルというものを目にすることができました。
やはり先場所二桁勝ち星を挙げたことと優勝を占う大一番の相手に抜擢された経験がきちんと繋がっていると思います。
前回の三役では残念な負け越しでしたが、今場所は一味違った彼を見ることができそうですね。

2位:嘉風
ご当所の嘉風、今年も地元の声援が大きいですね。
相撲内容でも照ノ富士の巨体を吊り上げてしまうスケールの大きさを発揮。
懐に入ってもろ差しの形を作ってしまえばもう怖いものなしといったところでしょう。
殊勲インタビューでの受け答えも普段のクールな受け答えとは裏腹に、この日は笑顔でコメント。
純粋に相撲を楽しく取っているなという気持ちが存分に伝わってきます。
初心に帰ることで新たな何かを発見できるいい機会です。
これからの嘉風の活躍に期待を寄せましょう。

3位:豪栄道
綱取りの初日、いきなり同学年でありライバルでもある栃煌山との対戦が組まれました。
立ち合いから見せる積極的な攻めは、やはり先場所の快進撃をキープできている証拠です。
途中突き落としを喰らいそうにもなりましたが、きちんと立て直せたのは場所前の稽古が十分に行えたという捉え方もできます。
確実に言えることは、この一年で前に出る気持ちがより強くなったことです。
とはいえ、まだ1勝目を挙げただけなので喜んではいられません。
2日目は苦手な高安戦、序盤戦の大きな山場を大和魂で乗り越えて欲しいですね。


十両では、
1位:小柳
2位:琴恵光
3位:里山
という結果になっています。
【2日目】

○石浦(下手投げ)臥牙丸●

●豊響(突き出し)千代大龍○
 
●英乃海(寄り切り)蒼国来○

○逸ノ城(引き落とし)千代鳳●

●旭秀鵬(突き落とし)大翔丸○

●北勝富士(寄り切り)荒鷲○

○妙義龍(押し出し)千代翔馬●

●佐田の海(突き出し)輝○

○勢(寄り切り)貴ノ岩●

●錦木(はたき込み)豪風○

●栃ノ心(寄り切り)宝富士○

○琴勇輝(突き出し)松鳳山●

●千代の国(寄り切り)正代○

●嘉風(寄り切り)隠岐の海○

○豪栄道(突き落とし)高安●

○遠藤(寄り切り)照ノ富士●

●琴奨菊(肩すかし)御嶽海○

●玉鷲(寄り切り)稀勢の里○

○日馬富士(上手投げ)魁聖●

○白鵬(引き落とし)碧山●

●栃煌山(寄り切り)鶴竜○



ぴかぴか(新しい)敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)

(幕内)
1位:遠藤
2位:石浦
3位:御嶽海

(十両)
1位:小柳
2位:竜電
3位:山口


この日一番の注目は『綱取りの豪栄道』が『大関取りの高安』を圧倒して2連勝。
通算1000勝を目指す横綱白鵬は碧山の挑戦を難なく退け大記録に王手。
初日に敗れた日馬富士は魁聖を例のごとく立ち合いすぐに左へ動いての投げで下し初白星。
大関陣では地元の琴奨菊に土がつき、カド番の照ノ富士が連敗。
前半戦の土俵では新入幕の石浦に嬉しい初日。
【3日目】

○臥牙丸(押し出し)千代大龍●

●英乃海(下手投げ)石浦○

●豊響(寄り切り)千代鳳○

○蒼国来(上手出し投げ)北勝富士●

●旭秀鵬(寄り切り)逸ノ城○

○大翔丸(突き落とし)荒鷲●

●輝(すくい投げ)勢○

●佐田の海(下手投げ)千代翔馬○

●妙義龍(上手投げ)貴ノ岩○

○豪風(突き落とし)宝富士●

○栃ノ心(押し出し)千代の国●

●琴勇輝(押し出し)錦木○

●松鳳山(突き落とし)正代○

○高安(首投げ)御嶽海●

○遠藤(押し出し)稀勢の里●

○豪栄道(突き落とし)嘉風●

●隠岐の海(寄り切り)照ノ富士○

●琴奨菊(寄り切り)玉鷲○

●碧山(寄り切り)鶴竜○

○日馬富士(上手投げ)栃煌山●

○白鵬(上手投げ)魁聖●



ついに白鵬が通算勝ち星を1000に乗せました。
あのモンゴルから来日した痩せ型の少年がここまでの記録を作るとはね。
それも師匠の目の前で達成てきたことは絶対に忘れられない1日になるでしょう。
あとは千代の富士と魁皇が作った記録を超えるのも時間の問題ですね。
まずは大記録達成、本当におめでとうございます!!
ぴかぴか(新しい)3日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:遠藤
久々に平幕上位の番付に戻して臨む今場所。
前日に続いて今日も大関を撃破。
稀勢の里を相手に突き起こしてから一気に出て勝負を決めましたね。
積極的な動きだけでなく、迷いがないところもあの圧勝相撲へ繋がったと思います。
まだまだ上位陣との対戦が続きますが、今日の感覚を忘れずに取って欲しいですね。

2位:白鵬
重量クラスの魁聖を相手に豪快かつ力強い上手投げでついに大記録1000勝を達成。
本来であれば名古屋場所あたりから話題になっていましたが、怪我の影響と治療専念のためにやや遅れての達成も本人の表情はすごく達成感満載でしたね。
コツコツと努力して積み重ねた稽古と白星の結果が大きく出た今日の勝ち相撲。
しかしまだこれで終わりではありません。
「次の目標は1001勝」というコメントは、同じ記録を達成した千代の富士の言葉でもあり、一日一番を大事にしている証拠です。
一つの通過点として更なる記録の樹立も期待したいところ。

3位:石浦
今日の相手は十両時代一度も勝てなかった英乃海との対戦。
立ち合いやや横へ動いてから左差しに行ったのは完全に作戦を考えていたのでしょう。
その後相手の膝を払いながらの下手投げは巧さ溢れる内容でお見事の一言に尽きます。
師匠の宮城野親方も喜んでいたことですし、白鵬の1000勝と併せて祝い酒を部屋で交わしたのかもしれませんね。


十両では、
1位:宇良
2位:里山
3位:阿武咲
という結果になっています。
【4日目】

○蒼国来(寄り倒し)千代大龍●

○英乃海(押し倒し)豊響●

●大翔丸(押し出し)臥牙丸○

○石浦(送り出し)千代鳳●

●逸ノ城(押し出し)北勝富士○

○妙義龍(寄り切り)旭秀鵬●

○荒鷲(小手投げ)勢●

●輝(突き落とし)貴ノ岩○

○錦木(寄り切り)佐田の海●

●琴勇輝(寄り切り)栃ノ心○

○宝富士(寄り切り)千代の国●

○松鳳山(押し出し)嘉風●

○高安(寄り切り)隠岐の海●

●琴奨菊(はたき込み)遠藤○

●栃煌山(寄り切り)稀勢の里○

○豪栄道(寄り切り)御嶽海●

●正代(寄り切り)照ノ富士○

○白鵬(突き落とし)玉鷲●

●魁聖(寄り切り)鶴竜○

○日馬富士(腰くだけ)碧山●



綱取りを目指す豪栄道は新三役の御嶽海を圧倒して初日から4連勝。
前日に通算1000勝を挙げた白鵬も玉鷲を難なく退け勝利。
さらに結び前で鶴竜も白星を挙げて、この3人が初日から勝ちっぱなし。
大関陣では琴奨菊が2日目から3連敗となり、照ノ富士は連勝で五分の星。
ぴかぴか(新しい)4日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:遠藤
初日黒星を喫したものの、翌日から大関戦で3連勝。
今日の琴奨菊戦は踏み込みの鋭さと反応の良さが存分に出ていました。
一瞬の勝負の中でも相手の出足を止められたことが最後の叩きを効果的に決めたと振り返れます。
先場所13勝と躍進した勢いは持続できているようですね。
明日はついに久々の横綱戦、注目度がさらに増してきます。

2位:石浦
期待の新入幕も幕内の土俵にだいぶ馴染んでいる様子が伺えます。
今日は巨漢の千代鳳の出足をどう対処できるかに注目が集まりました。
まともに受けないように横への動きを重視した取り口でしたね。
『小よく大を制す』が炸裂し、最後はスピード相撲が光って送り出しでの勝利。
大横綱と同部屋ということもあり、恵まれた稽古環境が本場所にも生きています。

3位:豪栄道
今日の相手は相撲内容に味が出てきた新三役の御嶽海。
ポイントになったのは立ち合い。
最初は呼吸が合わなかったことで無理に立たず仕切り直しにつなげたことが全てでした。
二度目の立ち合いでは左前まわしを狙いながらの右差し速攻。
相手に付け入る隙を与えないまま一気に寄り立て圧勝。
秋場所からの連勝を19に伸ばしました。
出足の勢いも日に日に良くなっているので、このまま上位戦までは取りこぼしなく突っ走って欲しいですね。


十両では、
1位:宇良
2位:琴恵光
3位:阿武咲
という結果になっています。
【5日目】

○石浦(下手投げ)逸ノ城●

●英乃海(突き出し)千代大龍○

●臥牙丸(つり出し)千代鳳○

○豊響(押し出し)北勝富士●

●旭秀鵬(寄り切り)蒼国来○

○千代翔馬(寄り切り)荒鷲●

●大翔丸(寄り切り)輝○

●妙義龍(上手投げ)栃ノ心○

○勢(押し出し)宝富士●

○松鳳山(突き出し)佐田の海●

●貴ノ岩(突き落とし)千代の国○

○琴勇輝(突き出し)豪風●

●錦木(寄り切り)正代○

●高安(小手投げ)玉鷲○

●御嶽海(寄り切り)照ノ富士○

○琴奨菊(押し出し)嘉風●

●魁聖(上手出し投げ)稀勢の里○

○豪栄道(押し出し)碧山●

○日馬富士(押し出し)遠藤●

○白鵬(突き落とし)栃煌山●

●隠岐の海(上手出し投げ)鶴竜○



今日で序盤5日間が終わります。
綱取りの豪栄道、復活を懸ける白鵬が土つかずの5連勝というのは中盤以降さらに注目度が高くなるでしょう。
横綱・大関陣では鶴竜もここまで負けなしと安定感抜群なので、何かと台風の目になりそうな予感。
平幕では蒼国来が唯一の5連勝としています。
序盤を1敗で踏みとどまっている日馬富士と稀勢の里もまだまだ巻き返せるチャンスはありそうですね。
成績次第で大関昇進が懸かる高安は2敗目…まだ横綱戦が残っていることを考えるともう1つも落とせません。
ぴかぴか(新しい)5日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:石浦
日に日に本来の動きが輝きを増していますね。
今日の相手は逸ノ城、昨日に続いて巨漢力士との対戦でした。
踏み込みと横への動きがまわしを取らせないという強い気持ちが出ていましたね。
さらに膝を払っての下手投げは日馬富士の巧さをコピーしている印象も伺えます。
今後は技能派力士として大きな注目を集めることは間違いないでしょう。

2位:豪栄道
碧山の肩すかしを何度もこらえて、土俵を1周した末の粘り勝ちで序盤を無傷の5連勝。
優勝する前の段階では我慢できず自滅するパターンが多かった中、今日の勝ち相撲はさらに成長しているように見えました。
記者へのコメントも落ち着いた口調で話している様子です。
中盤以降もいい緊張感で臨んで欲しいところ。

3位:勢
今日は宝富士との喧嘩四つ対決。
どちらの差し手が先に入るかという点に注目が集まりましたが、右が入った瞬間の出足は最高でしたね。
粘り腰の強い宝富士があそこまで仰け反って後退するのも珍しいことです。
仕切り中に『九州場所では特に好成績が多い』という話題が挙がった勢。
験の良さもこういう内容のいい相撲に繋がっていることも考えられますね。
今年の九州場所も大勝を期待したい。


十両では、
1位:宇良
2位:里山
3位:大砂嵐
という結果になっています。
【6日目】

●千代大龍(寄り切り)逸ノ城○

●大翔丸(下手ひねり)石浦○

●蒼国来(寄り切り)千代鳳○

○旭秀鵬(寄り切り)英乃海●

●臥牙丸(押し出し)北勝富士○

○豊響(寄り切り)輝●

●豪風(小手投げ)荒鷲○

●錦木(内掛け)千代翔馬○

○佐田の海(寄り切り)栃ノ心●

●松鳳山(押し出し)勢○

○妙義龍(押し出し)宝富士●

●琴勇輝(押し出し)貴ノ岩○

●魁聖(はたき込み)千代の国○

●高安(押し出し)碧山○

●豪栄道(突き落とし)玉鷲○

●栃煌山(寄り切り)照ノ富士○

○琴奨菊(渡し込み)隠岐の海●

●御嶽海(寄り切り)稀勢の里○

●嘉風(はたき込み)鶴竜○

○日馬富士(押し出し)正代●

●白鵬(寄り切り)遠藤○



今場所一番の波乱が起きました。
ここまで勝ちっぱなしできた綱取りの豪栄道が土俵際の逆転で玉鷲に敗れ初黒星。
さらには結びで白鵬が遠藤に一方的に寄り切られ土。
平幕で唯一負けなしをキープしてきた蒼国来も敗れ、幕内の勝ちっぱなしは横綱の鶴竜ただ一人。
大関取りの高安は取り直しの末碧山戦を落として3敗目。
今日の波乱が明日以降の取組にどう影響してくるか。
それにしても横綱・大関陣の安泰がなかなか出ませんね…。
ぴかぴか(新しい)6日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:遠藤
結びの一番は大波乱。
先場所の活躍で急成長を見せたので何か見せ場は作ると思っていましたが、まさかの完勝でしたね。
相手の張り差しにも怯まず左差しをスパッと果たせたのが大きかったです。
そして横綱の上体を起こすほどの鋭い出足にもアッパレ。
しかしNHK…この上ない大金星なんだから、せめて1〜2分放送時間を延長してインタビューまで見せて欲しかった。

2位:玉鷲
こちらも綱取りの豪栄道に初黒星をつける大活躍。
立ち合い頭で当たって長い腕で突き放すと、その後いい流れで取れましたね。
あそこまで慌てた豪栄道は久々に見た気がします。
先場所は黒星を喫して相手の初優勝が決まり、その映像が何度もテレビに流れる…上位とはいえ本人にとってはかなり屈辱的だったハズ。
それが次の場所で悔しさをぶつけましたね。
場所中に誕生日を迎えたこともあり、少し遅れはしたものの最高のプレゼントになったのではないかと。

3位:石浦
新入幕の快進撃が止まりません。
立ち合いで低く当たって下手もいい位置を引いていました。
さらに揺さぶりをかけて最後は『下手ひねり』という珍しい決まり手で勝利。
これで2日目から5日連続のランクイン、間違いなく敢闘賞か技能賞候補の一角になりそうですね。


十両では、
1位:宇良
2位:安美錦
3位:里山
という結果になっています。
【7日目】

●蒼国来(寄り切り)臥牙丸○

○大翔丸(突き落とし)豊響●

●千代鳳(押し出し)北勝富士○

●旭秀鵬(突き出し)千代大龍○

●千代翔馬(寄り切り)石浦○

○妙義龍(寄り切り)英乃海●

●佐田の海(寄り切り)逸ノ城○

●勢(寄り切り)栃ノ心○

●錦木(下手投げ)荒鷲○

○輝(小手投げ)宝富士●

○松鳳山(上手投げ)貴ノ岩●

○豪風(はたき込み)千代の国●

○栃煌山(突き落とし)琴勇輝●

○玉鷲(押し出し)隠岐の海●

○正代(押し出し)稀勢の里●

○豪栄道(巻き落とし)魁聖●

●碧山(寄り切り)照ノ富士○

●琴奨菊(突き落とし)高安○

○白鵬(送り出し)嘉風●

●遠藤(突き落とし)鶴竜○

○日馬富士(寄り切り)御嶽海●



3横綱は揃って白星を挙げて鶴竜が依然ただ一人勝ちっぱなし。
大関では綱取りの豪栄道がヒヤッとする場面を作るも連敗を免れ6勝1敗。
照ノ富士は3日目から5連勝とするも、稀勢の里と琴奨菊が共に黒星を喫し今日も上位陣安泰ならず。
平幕では新入幕の石浦が6勝1敗と好成績を挙げている。
十両では全勝の大砂嵐が新十両の小柳に敗れる波乱がありました。
ぴかぴか(新しい)7日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:正代
今日の関取訪問でも話題になった正代が初めて稀勢の里戦で勝利。
何よりポイントになったのは大関に四つを許さなかったことですね。
さらに右も差し手争いからのぞかせて有利な展開が維持できたと思います。
「地元熊本の被災者を勇気づけられるような相撲を」というコメントがきちんと有言実行できましたね。
土俵を盛り上げている印象が日に日に強くなっている気がします。

2位:石浦
今日は「技あり」の一言に尽きます。
中に潜って小またすくいを仕掛けながらの出足、お見事という言葉しか出ません。
今日の正面解説が舞の海さんだったからか、彼の現役時代の相撲を見ているようでした。
小兵で軽量かつ身軽な力士だからこそ効果的に決まったでと思います。
平幕では唯一の1敗、このままキープできれば前半戦の土俵がもっと盛り上がるでしょうね。

3位:豪栄道
ランクインはしたものの、今日は反省点を残す白星でした。
立ち合いから何度も左を切られて呼び込む場面を作り絶体絶命。
その中でも土俵際での小回りと左右への崩し方は彼らしい対処だったと思います。
昨日の黒星もあったか、取り口に迷いがあったのかもしれませんね。
重要なのはここから立て直せるかどうか。
明日以降は役力士との対戦が連日組まれることが想定されます。
きちんと気持ちを切り替えて連覇と綱取りへまっしぐらと行きたいですね。


十両では、
1位:宇良
2位:里山
3位:小柳
という結果になっています。
【8日目】

●臥牙丸(寄り切り)逸ノ城○

○大翔丸(突き落とし)蒼国来●

●旭秀鵬(上手投げ)石浦○

●英乃海(腰くだけ)北勝富士○

●豊響(下手投げ)荒鷲○

○妙義龍(上手投げ)千代大龍●

●豪風(寄り切り)千代鳳○

○千代翔馬(はたき込み)貴ノ岩●

○錦木(押し出し)輝●

○勢(はたき込み)千代の国●

○遠藤(突き出し)佐田の海●

●栃ノ心(寄り切り)正代○

●魁聖(上手投げ)宝富士○

○松鳳山(押し倒し)碧山●

●高安(押し出し)栃煌山○

●琴勇輝(突き出し)稀勢の里○

●豪栄道(押し出し)隠岐の海○

●琴奨菊(寄り切り)照ノ富士○

○日馬富士(寄り切り)嘉風●

○白鵬(寄り切り)御嶽海●

●玉鷲(下手ひねり)鶴竜○



全勝:鶴竜
1敗:日馬富士 白鵬 石浦
2敗:豪栄道 稀勢の里 照ノ富士 正代 勢 千代翔馬 荒鷲



綱取りの豪栄道は物言いの末隠岐の海に敗れ2敗。
さらには大関取りの高安も栃煌山に完敗で4敗。
場所前に注目を集めた2人の昇進の信号は黄色から赤に変わろうとしています。
今日でちょうど折り返しとなった中日、横綱の鶴竜が唯一の全勝ターン。
星1つの差で日馬富士・白鵬の2横綱、さらには新入幕の石浦が入るという興味深い展開。
あとは2敗グループまで優勝争いのチャンスが巡ってくるかという点にも注目したい明日からの後半戦です。
中でも明日組まれる『豪栄道―稀勢の里』の大関対決と『石浦―北勝富士』の好調な新入幕対決に関心が高まります。
ぴかぴか(新しい)8日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:石浦
今日は変化での勝ち相撲ではあるものの、館内からは大拍手。
でも頭からは当たっている様子はあるんですよね。
相手も彼の行動が読みにくくなってきている印象が強くなってきています。
平幕では唯一の1敗で勝ち越しに王手を懸けました。
明日は北勝富士との新入幕対決、相手も調子がいいだけに大いに注目される一番ですね。

2位:遠藤
役力士との対戦を大半終えて、あとは取りこぼしなく終盤を迎えられるかといったところ。
今日は相撲スタイルが多種多彩と言われている佐田の海との対戦。
低い当たりとおっつけの安定感が抜群でした。
一瞬バランスが崩れかけるも持ち直せる場面を見ると、本格的な完全復活と言えますね。

3位:正代
今日の栃ノ心戦は終始捕まらないための工夫を凝らしているように見えました。
取り直しがあったので2番見ることができましたが、いずれも離れて左右どちらかを差し込んで一気にという気持ちが強かったですね。
さらに体を預けることによって彼の体に合った圧力が存分に生きてきます。
前頭3枚目で6勝2敗での折り返しは非常に上出来です。
あとは後半戦に残りの上位陣との対戦をいつ組んでくるかが非常に気になります。


十両では、
1位:宇良
2位:小柳
3位:佐藤
という結果になっています。
【9日目】

○蒼国来(上手投げ)豊響●

●英乃海(寄り切り)逸ノ城○

○大翔丸(寄り切り)千代鳳●

○石浦(寄り切り)北勝富士●

●旭秀鵬(寄り切り)臥牙丸○

●千代大龍(寄り切り)荒鷲○

○妙義龍(寄り切り)輝●

○千代翔馬(はたき込み)勢●

●錦木(はたき込み)貴ノ岩○

●松鳳山(寄り切り)栃ノ心○

○琴勇輝(引き落とし)佐田の海●

●豪風(押し出し)正代○

●遠藤(寄り切り)宝富士○

●千代の国(寄り倒し)嘉風○

●碧山(押し出し)玉鷲○

○御嶽海(寄り切り)栃煌山●

●魁聖(上手投げ)照ノ富士○

●豪栄道(突き落とし)稀勢の里○

●高安(寄り切り)鶴竜○

○日馬富士(寄り切り)隠岐の海●

○白鵬(上手投げ)琴奨菊●



全勝:鶴竜
1敗:日馬富士 白鵬 石浦
2敗:稀勢の里 照ノ富士 正代 千代翔馬 荒鷲



綱取りの豪栄道が稀勢の里との大関対決に屈して3敗目、横綱昇進は絶望的となってしまいました。
3人の横綱は着実に白星を挙げ、全勝の鶴竜を日馬富士と白鵬が星の差1つで追う展開は変わらず。
新入幕の石浦も平幕第一号の勝ち越しを決めて1敗を死守。
正直、ここまでノーマークだった鶴竜と照ノ富士が優勝争いを大きく引っ張っていきそうな予感。
ぴかぴか(新しい)9日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:石浦
初日黒星を喫した後は8連勝という驚異の快進撃で勝ち越し。
この日は北勝富士と新入幕同士の対戦。
立ち合いで相手の両手突きをかいくぐってもろ差し速攻。
スパッと入った後の電車道が見ている側としては最高に気持ちよかったですね。
技能面だけでなく瞬発力もこの人の大きな武器と感じた勝ち相撲でした。
この調子で行けば、『白鵬の援護射撃』の役割として終盤役力士との対戦を当ててきそうな感じが…。

2位:稀勢の里
先場所同様、優勝争いに残るか否かの運命を左右する大事な豪栄道戦。
立ち合いは相手に右差しを許して攻め込まれる悪い流れでした。
しかし先場所喰らった渡し込みをさせまいと、土俵際では普段以上の回り込みといなしが利いたと思います。
これで豪栄道のバランスが大きく崩れましたね。
前回の対戦をきちんと学習して勝てたことは非常に大きな1勝です。
厳しい相手は続きますがこの白星をいいきっかけに、10日目の白鵬戦にも期待したいところ。

3位:正代
ご当所の新鋭がついに勝ち越しに王手を懸けました。
当たりで有利になっても何が起こるか分からない豪風の反応もなんのその。
恵まれた体格を思う存分にぶつけて堂々と押し込む姿、やはり成長しましたね。
残りは6日、組まれていない横綱・大関戦は3番(鶴竜・白鵬・琴奨菊)。
果たして当ててくるか?
前頭3枚目という地位から当たらない可能性もありますが、『場所の盛り上げ』という意味で考えるとぜひとも横綱戦は組んで欲しい気持ちも。


十両では、
1位:宇良
2位:里山
3位:阿夢露
という結果になっています。
 【10日目】

●蒼国来(送り出し)石浦○

○豊響(押し出し)逸ノ城●

●大翔丸(寄り切り)英乃海○

●旭秀鵬(寄り切り)北勝富士○

●佐田の海(押し出し)臥牙丸○

●千代鳳(押し出し)勢○

○豪風(押し出し)千代大龍●

○荒鷲(はたき込み)貴ノ岩●

●千代翔馬(きめ出し)栃ノ心○

●松鳳山(押し出し)輝○

●妙義龍(突き落とし)千代の国○

○遠藤(寄り切り)錦木●

○宝富士(押し出し)正代●

○琴勇輝(突き出し)嘉風●

○御嶽海(押し出し)碧山●

●魁聖(押し倒し)玉鷲○

○栃煌山(押し出し)隠岐の海●

○豪栄道(押し出し)琴奨菊●

●白鵬(寄り切り)稀勢の里○

●照ノ富士(寄り切り)鶴竜○

○日馬富士(外掛け)高安●



全勝:鶴竜
1敗:日馬富士 石浦
2敗:白鵬 稀勢の里 荒鷲


少しずつ優勝争いを絞る人数が減ってきました。
まず幕内最初の取組で新入幕の石浦が土俵に上がって1敗をキープ。
次に1敗の白鵬と2敗の稀勢の里による直接対決は、稀勢の里が粘り勝ちし両者2敗で終盤戦へ。
結び前は鶴竜が巧さで全勝を守って照ノ富士は優勝争いからほぼ脱落。
結びでは日馬富士が高安を下して1敗を死守。
そして年間最多勝のタイトルも白鵬の10年連続タイトルはなくなり、日馬富士と稀勢の里の2人に絞られています(現在同一勝ち星)。
ぴかぴか(新しい)10日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:稀勢の里
今日はまさにこの人の活躍が光った1日でした。
中盤に来て調子を上げてきた白鵬の攻めをよく凌いだ粘り強さ。
特に片足一本の状態から徳俵で残せて逆襲に繋げられたのが大きなポイントでした。
その後の左四つ右上手の攻め込みはあの63連勝で止めた勝ち相撲とそっくりの形にも見えます。
完全に失われたと思った賜杯への道を自らの手で開くことができて明日が鶴竜戦。
これだけの活躍を見せてくれれば、ファンとしては逆転優勝の可能性を信じたいですね。

2位:石浦
今日の相手は蒼国来、目まぐるしい動きが期待できる一番でした。
立ち合い相手が突っ掛けたことにより、心理戦に変わった印象があります。
二度目の当たりはすぐに左上手から崩しての攻め、お見事でした。
勝負は一瞬で決まりましたが、その中にも石浦の技術が全面的に出た勝ち相撲だと思います。
優勝争いを占う明日からの終盤戦、三役経験が豊富な妙義龍が明日の対戦相手。
新入幕の加速がどこまで続くのか、まだまだ目が離せません。

3位:遠藤
錦木との同学年対決はこれで3戦負けなし。 
今日は左差しと右前まわしの引きつけが非常に早く、立ち合いから有利な形を作りました。
腕の返しで相手の上手を切る巧さもいい流れでしたね。
先場所同様、連敗をしていないのが彼の大きな成長ではないかと思います。
明日以降は新三役に向けての大事な5日間です。
さらに勝ち越せば三賞受賞候補の一角にも挙がると思うので、彼の活躍にも期待を集めましょう。


十両では、
1位:琴恵光
2位:大砂嵐
3位:小柳
という結果になっています。
【11日目】

○大翔丸(押し出し)逸ノ城●

●千代大龍(押し出し)北勝富士○

●旭秀鵬(押し出し)豊響○

○千代鳳(寄り切り)荒鷲●

●千代翔馬(つり出し)蒼国来○

●臥牙丸(寄り切り)輝○

●妙義龍(寄り倒し)石浦○

●佐田の海(寄り倒し)英乃海○

○豪風(上手出し投げ)貴ノ岩●

●錦木(寄り切り)栃ノ心○

○松鳳山(寄り切り)宝富士●

●琴勇輝(送り出し)千代の国○

●勢(勇み足)正代○

●遠藤(下手出し投げ)嘉風○

○栃煌山(押し出し)玉鷲●

●御嶽海(寄り切り)魁聖○

●碧山(肩すかし)隠岐の海○

○豪栄道(寄り切り)照ノ富士●

○日馬富士(下手投げ)琴奨菊●

○白鵬(はたき込み)高安●

○稀勢の里(小手投げ)鶴竜●




1敗:日馬富士 鶴竜 石浦
2敗:白鵬 稀勢の里



優勝争いを大きく左右する今日からの終盤戦。
前日まで2敗と好調だった荒鷲が一番最初に土俵に上がるも黒星を喫し脱落。
続いて石浦が三役経験者の妙義龍を破って1敗をキープし二桁勝ち星。
結び3番では日馬富士が1敗を守り、白鵬も連敗を免れて2敗を死守。
結びでは2敗の稀勢の里が全勝の鶴竜を力でねじ伏せ星の差1つ。
これで鶴竜が断然有利と思っていた優勝争いが分からなくなってきました。
明日は何より『日馬富士―稀勢の里』の直接対決が一番の注目になるでしょう。
この他、1敗の鶴竜は琴奨菊、石浦は勢、2敗の白鵬は照ノ富士との対戦です。
ぴかぴか(新しい)11日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:稀勢の里
2日連続で文句なしのトップにランクイン。
おっつけを横綱に跳ね返されたものの、あの巻き替えが全ての流れを変えましたね。
一瞬の隙を逃さず反撃できたことが最後の右小手投げに繋がったと思います。
これで大関陣では唯一優勝争いに残り、再び注目の的です。
明日はこれまで切磋琢磨してきた日馬富士との直接対決。
この2日間以上の内容で賜杯と綱取りへの道をもう一度開いていただきたいと思います。

2位:石浦
この新入幕の勢いはどこまで続くのだろうか?
2日目以降白星を重ねてついに二桁の星に。
そして白星を挙げた全ての日程ではランクインという評価の高い相撲内容も健在。
今日も妙義龍のスピードに負けじと、立ち合い自ら仕掛けてきた印象が強かったです。
低さだけでなく次の手を打つスピードも日に日に増してきていますね。
新入幕にして優勝争いのトップグループ。
ここまで活躍が続けば、最終盤で横綱・大関陣の割を崩してでも彼との取組をぶつけて欲しい。

3位:嘉風
「今日は遠藤との対戦」ということをファンからの声援で初めて知ったという嘉風。
話によると対戦相手を別の力士と勘違いしていたようです。
そんな予想外の出来事にも動揺はなく、取組では非常にいい動きが光っていました。
遠藤の差し手を警戒するだけでなく、終始動き続けることで自分のリズムもキープできていたのでしょう。
前日に負け越しが決まってはいるものの、観客の満足度はいつまでも輝き続けていますね。


十両では、
1位:旭大星
2位:小柳
3位:里山
という結果になっています。
【12日目】

●大翔丸(はたき込み)千代大龍○

●千代翔馬(寄り倒し)臥牙丸○

○蒼国来(寄り切り)荒鷲●

●佐田の海(上手投げ)旭秀鵬○

●石浦(寄り切り)勢○

●豪風(寄り倒し)豊響○

●英乃海(寄り切り)貴ノ岩○

●逸ノ城(寄り切り)栃ノ心○

○松鳳山(寄り切り)千代鳳●

●北勝富士(寄り切り)宝富士○

○琴勇輝(引き落とし)輝●

●妙義龍(押し出し)正代○

○栃煌山(押し出し)千代の国●

●錦木(はたき込み)碧山○

○御嶽海(押し出し)玉鷲●

●高安(押し出し)嘉風○

●魁聖(寄り切り)隠岐の海○

○豪栄道(押し出し)遠藤●

●琴奨菊(寄り切り)鶴竜○

●日馬富士(寄り切り)稀勢の里○

●白鵬(寄り切り)照ノ富士○



1敗:鶴竜
2敗:日馬富士 稀勢の里 石浦
3敗:白鵬 豪栄道 正代



優勝争いが絞られてくると思っていましたが、逆に広がりそうな印象を受けた本日の土俵。
特に結び2番は予想だにしていない展開でした。
横綱を自身の相撲スタイルで下した稀勢の里と照ノ富士にはアッパレ。
しかしながら、これで再び鶴竜が有利になったのは事実。
あとは残り3日で2横綱と豪栄道が一矢報いて2敗や3敗グループにも可能性を残すかどうか。
そう考えると、一度消滅しかけた豪栄道の綱取りも再浮上してくるかもしれませんね。
さらには新入幕の石浦とご当所の正代、この平幕2人もちょっと怖い存在になってきます。
ぴかぴか(新しい)12日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:稀勢の里
この横綱戦3日間は非の打ち所がないほどの強さを発揮しました。
中でも今日の日馬富士戦は終始相手にペースを渡さない圧巻の内容だったと振り返れます。
立ち合いの当たりで腰高になりかけましたが、左のおっつけで日馬富士の上体を起こせたのも大きかったです。
さらに相手の巻き替えに乗じて体をぶつけての寄り。
この1年間の日馬富士戦で一番いい内容で勝てたのではないかと思います。
あとはもう気持ちの問題、残り3日は誰と当たるかというより横綱戦で見せた自身の武器を使えるかどうかということ。
年間最多勝争いも単独トップに立ち、「今年は稀勢の里の年だった」と高い評価で終われるような締めくくりに繋げて欲しいですね。

2位:照ノ富士
結びの一番でさらに大波乱を起こしたこの人が2位にランクインと同時にカド番脱出。
若干白鵬の自滅行為にも感じられる場面はありましたが、胸を合わせる展開に持って行けたことが全てでした。
さらに横綱の巻き替えを待ってましたとばかりに、その後は有利に進めていたと思います。
2連敗スタートで心配された大関の座を何とか守ることに成功。
残り3日は来年以降にも期待を集められる相撲を取れるかということと、兄弟子でもある日馬富士の援護射撃に注目が集まります。

3位:豪栄道
ここまで1横綱3大関を撃破している遠藤に上位戦最後の砦として組まれた今日の取組。
立ち合いの時点で相手より低く当たっている点と、相手の引きに乗じて一気におっつけから出られた点。
豪栄道のいいところが存分に出た今日の勝ち相撲ではないかと。
一度は白紙に戻されかけた『綱取り』の話題も、自らの相撲スタイルでまた手の届くところまで引き寄せてきました。
残り3日間は確実に優勝争いのキーマンになることは間違いないでしょう。
余程のことがない限り横綱3連戦になるので、ここで星を落とさなければ来年に夢は繋がるハズです。
しかし稀勢の里の状況によっては、来年の初場所は綱取りが2人?


十両では、
1位:宇良
2位:佐藤
3位:里山
という結果になっています。
【13日目】

●石浦(はたき込み)荒鷲○

●千代翔馬(寄り切り)英乃海○

○妙義龍(寄り切り)大翔丸●

●豊響(押し出し)勢○

●佐田の海(突き出し)千代大龍○

○臥牙丸(はたき込み)貴ノ岩●

○豪風(はたき込み)輝●

○錦木(押し出し)旭秀鵬●

●蒼国来(寄り切り)宝富士○

●松鳳山(突き出し)逸ノ城○

●北勝富士(はたき込み)千代の国○

●千代鳳(寄り切り)正代○

●琴勇輝(はたき込み)碧山○

●御嶽海(上手出し投げ)嘉風○

○遠藤(上手出し投げ)隠岐の海●

○高安(寄り切り)魁聖●

○玉鷲(送り出し)照ノ富士●

○琴奨菊(突き落とし)栃煌山●

○栃ノ心(下手投げ)稀勢の里●

●白鵬(寄り切り)鶴竜○

○日馬富士(上手投げ)豪栄道●



1敗:鶴竜
2敗:日馬富士



残りの星勘定次第では豪栄道と稀勢の里のダブル綱取りを期待していましたが、チャンスを帳消しにしてしまいましたね。
昨日せっかく白鵬戦で大活躍した照ノ富士もそうですが、前日までの努力が一瞬にして水の泡。
いい流れに変えられると思ったら翌日に敗北…昨年も同じようなコメントをしましたが、今の大関陣と横綱にある大きな差はこれですよね。
優勝争いも上記の2横綱でほぼ決まりでしょう。
逆にこれで優勝ラインが3敗に下がったら綱の責任も問われる気がしますけどね…。
【13日目】

●石浦(はたき込み)荒鷲○

●千代翔馬(寄り切り)英乃海○

○妙義龍(寄り切り)大翔丸●

●豊響(押し出し)勢○

●佐田の海(突き出し)千代大龍○

○臥牙丸(はたき込み)貴ノ岩●

○豪風(はたき込み)輝●

○錦木(押し出し)旭秀鵬●

●蒼国来(寄り切り)宝富士○

●松鳳山(突き出し)逸ノ城○

●北勝富士(はたき込み)千代の国○

●千代鳳(寄り切り)正代○

●琴勇輝(はたき込み)碧山○

●御嶽海(上手出し投げ)嘉風○

○遠藤(上手出し投げ)隠岐の海●

○高安(寄り切り)魁聖●

○玉鷲(送り出し)照ノ富士●

○琴奨菊(突き落とし)栃煌山●

○栃ノ心(下手投げ)稀勢の里●

●白鵬(寄り切り)鶴竜○

○日馬富士(上手投げ)豪栄道●



1敗:鶴竜
2敗:日馬富士



残りの星勘定次第では豪栄道と稀勢の里のダブル綱取りを期待していましたが、チャンスを帳消しにしてしまいましたね。
昨日せっかく白鵬戦で大活躍した照ノ富士もそうですが、前日までの努力が一瞬にして水の泡。
いい流れに変えられると思ったら翌日に敗北…昨年も同じようなコメントをしましたが、今の大関陣と横綱にある大きな差はこれですよね。
優勝争いも上記の2横綱でほぼ決まりでしょう。
逆にこれで優勝ラインが3敗に下がったら綱の責任も問われる気がしますけどね…。
ぴかぴか(新しい)13日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:遠藤
今日は立ち合いから腰を低く構えていい流れをキープできていました。
さらに差し手もおっつけから上手を探る作戦が大きなポイントだったと思います。
上手が入った瞬間の出し投げも今場所の反応の良さを象徴する技ありの一発でした。
ただ、この白星で『まだ7勝目』という点が非常に物足りない。
周囲は三賞候補の一角として注目しているかもしれませんが、残り2日間の内容次第ですかね…。

2位:栃ノ心
先場所に続いて稀勢の里を撃破。
やはりこの人は上手を引いてしまえば怖いものなし。
特に稀勢の里の左差しを終始警戒していた動きも結果的にはターニングポイントになったでしょう。
中でも大きく勝敗を分けたのは両者の上手の引きつけ。
栃ノ心は奥まで深くガッチリ、片や稀勢の里は一枚まわしで伸びきってしまったこと、これに尽きます。
最後は上手投げで決めるかと思いきや逆の下手投げで決めてしまう技能面も大きな評価に繋がったハズです。
しかし、まわしの緩さには毎度のことながら苦言を入れたい。
一歩間違えればポロリにもなりかねないので、極端にきつくとは言いませんが最低限締め方を工夫しないといけませんね。

3位:鶴竜
この一番で優勝へ大きく近づけるかを左右する白鵬との横綱対決。
立ち合いすぐさま左の前まわし、切られても前に出ながらの攻めが今場所の鶴竜の安定感を象徴しています。
さらにもろ差しに組んで一気の出足を見せて白鵬に全く相撲を取らせませんでした。
ここまで安定していれば自信をもって優勝へ突き進んで欲しいですね。
今年に入って横綱では唯一賜杯を手にできていない苦労人が、一年納めの場所で存在感を大きくアピールしています。


十両では、
1位:竜電
2位:小柳
3位:佐藤
という結果になっています。
【14日目】

○千代翔馬(寄り切り)旭秀鵬●

●妙義龍(寄り切り)荒鷲○

○北勝富士(寄り切り)輝●

○佐田の海(寄り切り)千代鳳●

●逸ノ城(押し出し)勢○

○豪風(はたき込み)大翔丸●

●千代大龍(送り出し)貴ノ岩○

○臥牙丸(寄り切り)栃ノ心●

○松鳳山(押し出し)蒼国来●

●豊響(突き落とし)宝富士○

○琴勇輝(突き倒し)英乃海●

●石浦(押し出し)正代○

○魁聖(はたき込み)錦木●

○栃煌山(肩すかし)遠藤●

●嘉風(突き出し)玉鷲○

○高安(はたき込み)千代の国●

○御嶽海(突き落とし)隠岐の海●

●琴奨菊(はたき込み)碧山○

●照ノ富士(寄り切り)稀勢の里○

●日馬富士(小手投げ)白鵬○

●豪栄道(上手出し投げ)鶴竜○



混戦模様だった優勝争いも、千秋楽を待たずに鶴竜の優勝が今日決まりました。
思ったよりあっけない幕切れでしたね。
鶴竜を追っていた力士たちの失速には残念の言葉しか出ません。
明日は今年最後の取組、各力士が来年に繋がるいい相撲を期待したいですね。
ぴかぴか(新しい)14日目の敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)


1位:正代
新入幕石浦との10勝3敗同士の対戦は取り直しにもなり大いに沸きました。
物言いがついた一番では相手に低く付け込まれる場面を作るも、慌てず覆いかぶさるような対処方法。
正直あれがきちんと決まっていなければ石浦が勝っていたと思います。
取り直しが決まった後の立ち合いでは下からあてがって浅くのぞかせ圧勝。
ここで勝敗の行方を左右した大きなポイントは体力。
一番目で出し切った石浦に対して正代は息が上がっているような雰囲気はありませんでした。
日々の稽古が土俵で十二分に発揮されましたね。
そして三賞候補では確実に声が出るハズです(恐らく敢闘賞と技能賞)。
稀勢の里が優勝争いに残っていれば殊勲賞も入って、総なめが行けたんじゃないか?

2位:鶴竜
前の取組で日馬富士の敗戦を見届けても、彼に気持ちの揺れは全くなかったですね。
立ち合い二度の不成立で流れが変わるかもしれないと思いましたが、踏み込みも反応の良さもばっちり。
豪栄道の巻き替えに合わせた出し投げもお見事な決まり方でした。
前回の優勝は一人横綱の場所でしたが、今場所は上位陣フル出場での優勝。
本人にとってこれまでで一番価値が高いでしょうね。
あとは千秋楽、有終の美を飾って鶴竜時代を引き寄せて終われればと思います。

3位:稀勢の里
前日にこの上なく大きな取りこぼしを喫し、集中力が心配された今日の土俵。
そんな心配とは裏腹に左差しもまわしの引きつけも本来の形で取れましたね。
照ノ富士に引きつけられて力比べになっても安心して見ていられた感じです。
あまりに万全な勝ち方だっただけに、『何でこの立ち合いが昨日できなかったんだろうね』とコメントした尾車親方。
もう単純に頷くことしかできませんね。
この白星により今年の年間最多勝が確定。
国産力士でこのタイトルの受賞は18年ぶり(最後に受賞したのは三代目若乃花)。
同時に『優勝経験のない力士が年間最多勝は史上初』という、名誉とも不名誉とも取れてしまう書き込みも。


十両では、
1位:小柳
2位:北太樹
3位:佐藤
という結果になっています。
【千秋楽】

○旭秀鵬(寄り切り)千代鳳●

○千代翔馬(はたき込み)豊響●

■英乃海(不戦勝)輝□

○妙義龍(寄り切り)臥牙丸●

○蒼国来(引き落とし)勢●

●佐田の海(押し出し)大翔丸○

○北勝富士(送り出し)貴ノ岩●

○豪風(押し倒し)逸ノ城●

●石浦(肩すかし)栃ノ心○

●錦木(はたき込み)千代大龍○

○荒鷲(上手投げ)正代●

○嘉風(押し倒し)碧山●

●栃煌山(押し出し)魁聖○

●遠藤(突き倒し)玉鷲○

○御嶽海(寄り切り)千代の国●

●琴勇輝(押し出し)隠岐の海

○高安(寄り切り)照ノ富士●

○琴奨菊(渡し込み)松鳳山●

〜これより三役〜

●宝富士(寄り切り)稀勢の里○

○白鵬(上手出し投げ)豪栄道●

●日馬富士(寄り切り)鶴竜○



ぴかぴか(新しい)敢闘精神あふれる力士ぴかぴか(新しい)

(幕内)
1位:鶴竜
2位:玉鷲
3位:稀勢の里

(十両)
1位:佐藤
2位:千代皇
3位:旭大星



優勝:鶴竜(14勝1敗 3回目)

殊勲賞:該当者なし
敢闘賞:正代(2回目) 石浦(初受賞)
技能賞:玉鷲(初受賞)


▼各段優勝
十 両:佐藤(12勝3敗)
幕 下:照強(7戦全勝)
三段目:常幸龍(7戦全勝)
序二段:朝山端(7戦全勝)
序ノ口:小笠原(7戦全勝)



前日に優勝を決めた鶴竜、最後まで気を引き締めて有終の美を飾りました。
7場所ぶりに抱く賜杯には家族の支えもあり、今後の快進撃をさらに予感させる優勝だと思います。
そして年間最多勝は稀勢の里の69勝、白鵬独占時代からは確実に世代交代を予感させる一年間だったことは間違いありません。
今年はとにかく優勝争いを予想しにくい場所が続きました。
それだけ周囲の力士が横綱に対抗できる力を持ち始めてきたと捉えていいでしょう。
今場所で言えば三賞を受賞した正代・石浦などの若手の成長も楽しみです。
また怪我から復帰して勝ち越しを決めた安美錦・豊ノ島・三段目優勝の常幸龍など、あらゆる地位で頑張っている幕内経験者の復活劇にも希望を持って懸命に土俵を務めあげていただきたい。
来年土俵上とこのコミュでの盛り上がりを祈願して今年最後の取組速報を締めたいと思います。
千秋万歳!

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