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詩歌全般・日本古代史・たべものコミュの世界一質素な帝王「天皇家」の偉大さ

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≪リンク先の表題等転載≫

歴史徒然:日本の誕生・日本語のルーツ・ウバイド・ウワイト・遷都
http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara
スメル八千年
http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/50410249.html
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世界一質素な帝王「天皇家」の偉大さ
http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/50669795.html
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出典:篤姫を生んだ鹿児島こそ
    スメル八千年帝国の理想郷だった
   『言語復原史学会:加治木義博』
    KKロングセラーズ 63〜64頁

「3章 嶋津家の家系と施政哲学」

 それは実は、一嶋津家のみの長所だったのではない。
 ここに一例としてご覧に入れる、天皇家の「仙洞御所」が、何よりも雄弁にすべてを物語ってくれる。
 この仙洞御所は、京都御所の東南部にある「大宮御所」と並んで位置する御所の遺跡で、寛永四年(1627)に造営された後水尾上皇の御所である。
 後水尾天皇には、徳川二代将軍秀忠の娘・和子が
元和六年(1620)に中宮となって嫁ぎ、同九年(1623)に「禁裡御料(皇室への将軍家の納付金)」二年分、計二万石を献上しているから、それがこの御所の建設費に使われたことはすぐわかる
 (この年、秀忠は、家光を三代将軍にして隠居した)。これで、はっきりわかることは、 天皇家は国民に代価を支払っていて、欧州やインド、アラブの工たちのように、強権で奴隷労働をさせ、建築資材も献上させたのではないと確認できることである。
 西欧なら、国力の許す限り、いくらでも豪華な宮殿が造れる。
 だから国民にとっては、皇帝は悪魔と変わらない。 ついに堪忍袋の緒が切れて、王族一家を皆殺しにする革命が、次々に暴発して、現存するのは例外的な王室だけになってしまったのである。
 私が磯の別邸をご案内した北欧貴族は、こうした根本的な大問題と対策を体感して戻られた。
 それ以上に、このことで感銘を深めるのは、写真ではっきりおわかりいただけるように、御所の質素さである。
 それは国民を搾取しないだけでなく、すべてを必要最小限にとどめて、賛沢を恥とした歴代天皇の帝王学が、最初から非凡な愛に満ちたものだったからである。
 後でくわしく述べるが、それこそが、八千年前にさかのぼる世界国家ウバイドの建国理念であり、人類統治の根本的理念だったのである。
 国民の生活を見るために、山に登って「民の竃がら立ち昇る煙の量の少ないのを見て、その生活の貧窮を悲しみ、三年間、租税を免除したので、皇居はあばら家と化し、雨が降るとだだ漏りになり、天皇たちは雨の漏らない場所に、寄り集まって我慢し、雨のやむのを待つ」という生活を続けた。
 その甲斐あって国民生活が画期的に向上したので、国民は天皇を聖帝と称えたという記録が、『記・紀』に大書されている。
 この仁徳天皇の記事が、何よりも具体的に、天皇家の本質を物語っており、この仙洞御所の写真のように、歴代の天皇もそれを守られて、数千年の皇統を継承してこられたことが、よく理解できるのである。

 『参考』

 小林登志子『シュメル−人類最古の文明』:中公新書
 『メソポタミア世界』
 http://www.orient-matsudo.com/kobayashi-shumel.htm

 シュメル−人類最古の文明
 http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/folder/1602066.html

 ウワイト(倭人)ウバイド
 http://matmkanehara-momo.blogspot.com/

 歴史回廊(遷都)
 http://bloghistorygallary.blog10.fc2.com/

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