mixiユーザー(id:1640816)

2008年08月10日17:00

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レンチキュラーで世界を見直す。

大人になっても、私は個人的に「夏休み自由研究」をしている。
去年は「墨流し」をやった。

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こんなやつで、無地の白Tシャツを染め上げたりとか、色々試したのだが、禍々しいデザインになってしまい、そういうのが大好きな友人にあげてしまった。

今回は、レンチキュラーである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%BC

私と同じ世代なら、子供の頃、こういう仕組みの表紙の絵本を見たことがおありだろう。
例えばこれだ。

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背景がぼやけて、前面がハッキリ見えるという構図など。

現在では色々なバリエーションがあって、販促用に受注している会社の多さにあらためて驚いてしまうのだが、私は単に、子供の頃の視線を取り戻すために、わざわざ面倒臭いことにチャレンジするわけである。

それで以下のサイトを参考にしているのだが、みなさんも興味があったら是非。

http://www.geocities.jp/sasagelab/subject12.html

http://www.jomon.ne.jp/~artnow/lenti/lenti.html

レンズ自体は東急ハンズでも売ってない専門的なものなので、上のサイトから注文するしかない。

フリーソフトでも出来るそうなので、ハンドメイドが苦手な方はダウンロードしてやってみてはいかが?

http://www.geocities.jp/sasagelab/lenticular8.html

レンチキュラー。
子供の頃は、こういう類いの絵本、ポストカード、おもちゃに特に異常反応した。
少年時代は、お寺の古い縦縞曇りガラスを通して見ていた光景(誰かが通ると、その影が何重にもブレて見えたのが面白くて、ガラスの前にずっと座っていたものだ)への執着と納得していたが、今では、私が根源的に抱えている「世界を新しく見直す」ことへのこだわりだと思っている。

だから、今でも、国立科学技術館で視覚トリックコーナーから全然動かなかったことを夢に見る・・・
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