友達の実家が文久三年創業のお醤油屋さんです。
巨大な木桶が沢山あり、もろみの香りが立ちこめる薄暗い醤油倉からは神聖な感じさえします
普段スーパーの特売醤油を買っている私は、このお醤油を戴いて口にした時、ホッぺが落ちました
長い間熟成されたお醤油の色もとても綺麗。
このお醤油を使って作った煮物やおひたし、単なる冷奴もとてもおいしく、自分の料理の腕が上がったと錯覚する程
お父さまが高齢で後継ぎもおらず、今樽にあるもので終わってしまうそうです
とても寂しい
食べることは生きること。最後の貴重なお醤油、大切に使わせて頂きます
ログインしてコメントを確認・投稿する