17人妊娠 一緒に子育ても約束
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=524916&media_id=2
今回のニュースを読んで。
私は感動しました。
感動の意味合いは、ハッキリ申し上げて、一般的なものではないのですが、我が国のある漁村にも似たようなことがあったことを思い出したからです。
男衆のほとんどが海難事故で死亡し、残された若い女たちは、後継者を作るために、観光客や村の親戚筋を辿って地方に散らばった若い男たちを呼び寄せて、言わば「逆夜這い」をかけて子種を確保したという・・・
そこには、社会常識も理性もいらない。
絶体絶命の危機に追いやられた、生命力の大いなる逆襲を感じて、私はにっこりと微笑んでしまうのです。
私は少年時代はラヴクラフトの小説に傾倒して、特に「インスマウスの影」に見られるような、魚と人間の合いの子の種族に、ラヴクラフトは嫌悪感を感じつつも、その生命力に憧憬を感じながら書いたのではないだろうかという独自の読み方をしていましたので、今回のニュースにはほんとう過剰反応してしまうんですよね。
人間はその気になれば、魚のように数え切れないくらい子供を産むことは可能だと、どこかで読んだことがありますが、一組の男女では限界があっても、数人の男に対して十数人の女が子種を受ければ、文字通りネズミ算式に増殖することでしょう。
そして。
フィクションの世界で、こういうのは。
ジョン・ソールの世界そのまんまです。
米国版横溝正史とうたわれるジョン・ソールの重苦しくも、どこか懐かしさを感じるアメリカン・ランドスケープ・・・
彼女たちの生命力に多くの幸あらんことを。
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