電子回路とLEDを埋め込んだコンタクトレンズ、開発中
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=391666&media_id=46
コレは凄い!!
昔、サイバーパンクに影響されて、車のフロントガラスの内側に、実際に走っている道路に「被さるように」ナビゲーションや天気予報、ニュース速報など色々な情報が映し出されるハイテクカー(ただし、車体はレトロ趣味で60年代アストン・マーチン)を小説に書いたことがありますけれど、時代は外側、つまり、乗り物とか建物とかじゃなくて、内側、人体からハイテク化していくのがスピーディーになっていると実感。
携帯電話なんかそうですしね、もはや人体の一部といえるツール。
さて、そうなると。
物書きとして想像力を試されるのが、「近未来」の予想。
私にとってリアルな「近未来」は、高校時代までは映画「ブレードランナー」でしたけれども、現在では映画「クラッシュ」になっております。
即ち、外面よりも内面のリアルさ。
簡単です。
例えば、八十歳くらいのおじいちゃんが映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマーティみたいにエア・スケボーに乗る図よりも、ノートパソコンや携帯電話を駆使して手に入れた改造車に乗る図の方がリアルなんですよね。
人間というやつは、欲望というものがある限り、決して未来に流されたりはしない。
欲望を果たせる手段として使えるならば、未来をも利用する。
そういう意味で、ディックは「ブレードランナー」の原作の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」で、人間の感情の到達を模索したわけですし(残念ながら映画ではそのへんがパッとしませんでしたが)、クローネンバーグは映像で肉体からの脱却を危険なまでに描きました。
そういうわけで。
コンタクトレンズで未来をどれだけ利用出来るか。
そのへんをあれやこれやと想像すると、確実なのは、ますます現実世界が遠ざかって、今まで以上に個々の欲望がネット社会をコンマ単位で駆け巡るだろうと。
それは当然、人間の意識変容にも深く関わることで、経済的な格差だけでなく、意識の格差も広がっていくことでしょう。
私はそういう世界に備えて、生き延びる準備を怠らないつもりです。
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