mixiユーザー(id:1640816)

2008年01月17日07:07

309 view

千葉シティの彼方から。

「ニューロマンサー」ついに映画化!主演はヘイデン・クリステンセン
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=383916&media_id=15

サイバーパンクって、元々SF小説のムーブメントだっただけに、本来は文章での表現が一番なんですよね。
ところが、アメリカ人というやつは、ヴィジュアルに活かそうとすると、ほとんどジャンク、つまり失敗してしまいます。
成功する人は決まって、アメリカ人じゃない人。
カナダ人のデヴィッド・クローネンバーグ。
イギリス人のリドリー・スコット。
日本人の塚本晋也。

「JM」の悪夢を繰り返したくなければ、三人がなにゆえに成功したのかをじっくり考えつめる必要があるのではないかと。

キアヌ・リーブス演じる記憶屋ジョニイは悪くなかったです。ヤクザ役のビートたけしも。
それなのに、最悪の出来。
ヴィジュアルの骨子からして、映画としての方向性としてわざわざ失敗に向かってましたからね。

フォト


今度の「ニューロマンサー」は、そういう意味で、アメリカ人の「汚名挽回」のチャンスのはず。
正直、演じるのは誰でもいいんです。
監督がどれだけああいう世界を「幻視」出来るか。
ウィリアム・ギブスンが夢想した千葉シティを、現実の幕張の寂しい街並みの間に、また、ニューヨークのネオンの星々の中に、どれだけ重ねられるか。

即ち、現実への「侵犯」。

サイバーパンクの真髄はまさにそこにあるのです。
現実のハッカーたちも、自分自身を電脳空間に飛ばして、危険と背中合わせで、現実を自分の世界に塗り替えていますが、映画ではそれ以上のヴィジュアルを見せて欲しいですね。

遠く離れた、千葉シティの彼方より、最後の期待を込めて。

フォト


註)上のイラストは、原作「ニューロマンサー」のイメージイラストです。今見ると、さすがに80年代テイストのダサさには苦笑いしてしまいますが、そのダサさを映画では逆にカッコよく塗り替えることが出来るはず。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2008年01月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031