mixiユーザー(id:1640816)

2008年01月13日18:38

1143 view

ハンパじゃない猟奇ものを読みましょう。

家族殺害 猟奇的な漫画を押収
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=381877&media_id=2

ひぐらし何とかは読んだことないんですけれど、アニメ顔の女の子が斧でもって相手をブチ殺すってのを聞いた時に、売りは萌えなのか、猟奇なのか、わかんなかったんですよね。
両方が売りってのもアリだってのは、いわゆるヤンデレという単語を知ってから理解出来ましたけど。

マスコミや警察がすぐ動機をこういうのにつなげたがるのは、ハッキリ言いまして。

「理解出来ないから」なんですよ。

理解できないからこそ、「分かりやすい」ものにつなげるわけです。
それで、ただの作品がスケープゴートになる。
宮崎事件の時も、日野日出志先生の「ギニーピッグ」シリーズが激しく叩かれましたしね。
社会を混乱に陥らせないために、何かが犠牲にならなければいけない。
その陰でゆっくり真相を追求する・・・。
昔から取られてきたやり方で、必要とあれば私は反対しませんが、あんまり理解出来ないからと何でもかんでも叩いていると、余計社会は混乱に陥って、真相はますます遠ざかってしまうんですよね。
特に最近は。

我が国のマスコミ、警察の考え方は、びっくりするくらい前時代的で、いまだにプロファイリングを真面目にとらえようとしない(それどころかマスコミは悪用しがち)のには、ほんとうに呆れ果ててしまいます。

従って。
我々市民の個人個人が、「理解出来ないもの」を理解する必要があるわけで、悪に対する免疫をつけることを心がけるべきです。
ひぐらし何とかが悪影響を与えると騒ぐならば、悪影響どまりをハンパと考えて、頭が真っ白になってしまうくらいの猟奇ものを読むべきなんですよ。
例えば、江戸川乱歩。
特に「芋虫」とかね。
アレを読んで、新聞沙汰を起こしたのなんて、私の知る限り、一件もありません。
私は学生時代、マーダーケースという連続殺人鬼を扱った雑誌を愛読していて、まさに猟奇のスペシャリストという一面を持っていましたが、コレは単に犯罪学に興味があったことの一環で、悪影響どころか、有益な知識になりましたね。
そんな私の過去の部分が若い皆様にオススメするマンガは、早見純さん。

丸尾末広さんより、早見純さんです。

フォト


丸尾さんは自ら語っておられるように、絵の透明感が先立っているので、猟奇ものには感じないんですよね。
ところが早見さんのは、もう線からして、すでに猟奇そのものです。
暑苦しいくらいに猟奇なんですけれども、なぜか頭がスーッと爽快になってしまう心地よさがある。
江戸川乱歩の「芋虫」に匹敵する、ハンパじゃない「愛の物語」だからでしょうか。

もしかすると、理解出来る、出来ない、そして、実際に人を殺めてしまう、想像だけで満足出来るのボーダーラインは、「愛の物語」の自らの内奥への反映の度合いなのではないかと。

とにかく。
早見純さんを読めば、叩かれないことだけは確実であります。
ほんとうにためになりますからね。ニヤリ。


1 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2008年01月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031