写真、左から島本さん、西原さん、末井さん
(続き)
●漫画家・○沢○樹について
西原さん「○○スターと、○ルートを読んだけど、人が苦悩している
場面だけじゃん。いつのまにか、2○○○少年が終わって
2○○○少年になってた。人が苦しんでいる場面だけじゃん。
いったい、と○だ○、って誰なんですか?って聞きたい。
なんで皆買ってるの?ゴ○ゴ○3みたいに、初回から
手を加えてまた出して、それを3周りくらいしてる感じ」
●鴨ちゃんについて
西原さん「初め、アルコール中毒は怠け者の病気だと思っていた。
だが、覚せい剤と同じで極度の依存性があるため、
止めたくても止めれない。治療には、周りの人間の
愛情ではなく、専門の医療が必要だと分かった。
鴨ちゃんは、ガンと分かった時、周りの人たちの
態度の変化を指して『ガンになれば、こんなに
可愛がられるんだ』と言っていた。鴨ちゃん自身が
凄く苦しんでいるのに、そんな中で鴨ちゃんは、
隔離病棟のみんなを心配していた。アルコール中毒に
なると、弱い者イジメされ、卑怯な人だと思われる。
覚せい剤の依存症での死亡率は9割。アルコール
中毒での死亡率は8割。アル中を治すのに、
家族の忍耐は必要ない。必要なのは医者。それが
失敗から学んだこと。それが分らなかった頃は、
何度、鴨ちゃんに死んでくれって思ったことか」
●末井さんも大腸ガンを患ったことがあるという話になり
西原さん「末井さんは、自分の大腸ガンの切った細胞の断面を年賀状に
貼って送ってきた」(お客さん、爆笑)
●「若さ」とは?
西原さん「若いと、立ちグソやっても尻が汚れない」(お客さん、爆笑)
●お客さんからの質問。「2008年の目標」は?
西原さん「○日○○さん、と、○○○ネン○野○ら、のアニメ化、
映画化の話があるが、アニメ化、映画化の話なんて
簡単に転んでしまう。それで、過去何度ヌカよろこびをして
きたことか。○京○○が○○、が、○学館の出資で
映画化されるという話があり、脚本、監督、俳優が
決まっていたのに、映画館が抑えられないという理由で
転んでしまった。2008年は、アニメ化、映画化で
大ブレークを狙っている。特に○○○ネン○野○ら、
(もしくは、○く○ち、だったような、その辺、記憶が
曖昧です。すいません)は
映画「リ○グ」の監督・○田○夫がどうしてもやりたいと
言っている。あと、○○ちゃんと○○、は、
映画「○をかける○○」の監督・細○○がやるという話も
ある。私は、自分の作品が他の作家や監督の手に渡ったら
何も文句は言わない。なぜなら、もうその人の作品だから。
あと、漫画は隙間なく丸の内弁当のようなものを目指す。
最近、自分の絵が自分でも見づらいなあと思えてきた。
老眼で西原さんの絵はキツイです、というファンも出てきた。
今SPAで短期連載している「魚肉ソーセージ」は、
薄めて描いている。猫村さんを意識して描いている。
どれか当たってほしい。借金の3文の1でも返せたらなあと
思っている」
島本さん「ペーソスの歌がCMで流れている。今は地方だけだが、
やがて東京でも流れてほしい。血糖値を下げる
日本サプリメントのCMにペーソスの歌が使われている。
いつか、イタリアのサンデモ音楽祭に出たい」
(以上)
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