mixiユーザー(id:1640816)

2006年12月07日23:51

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暗黒情交派のこと。

その昔。
団鬼六先生のお名前を冠した「鬼六の会」に在籍していて、数々の愛好家、嗜好家と色々お話したのだけれども、やっぱり、ほんとうの好きものというのは、男女のしがらみなどには全く興味がないのだと悟らされた。
お互いを所有するよりも、お互いの縁を響き合うようにして、素晴らしい音楽を奏でるのが、ほんとのセックスであり、SMなのだと。
私は元々一元的な考え方の持ち主なので、あれはセックス、これはSMと区別することなく、ひっくるめて「情交」として、男女関係を持つ機会がある時は、いかに風情のある交わりが出来るかに集中した。
従って、私はムード作り、シチュエーションの設定に異常にこだわる。
画像の連れ込み旅館もそのひとつで、オシャレなラブホテルはオシャレすぎて、ちょっと風情に欠けてしまうので、こういう和室の薄暗さと生活感に日本人ならではのエロティシズムを盛り上げることを常としている。
二十代の私の大人のデートコースはいつも、今は亡き「談話室滝沢」にて待ち合わせて、美味しいレストランで食事をして、最後にこういう連れ込み旅館へ入るというパターンだった。
最近は、相手が若くなってきて、情交の風情が理解出来なくなってきているので、それ以前に、大人の関係にすらならないのだが、ここに至って私は気づくのである。
ほんとうの大人たちの絶滅を。
いちいちお互いと何かを子供みたいに独占して、毎日のように陰惨な事件を起こす人たちは、とてもじゃないが、いい大人とは思えない。
だからといって、私はみんなに男女関係をすすめるわけではない。ただ、男女関係をうまく愉しめるだけの大人のゆとりを持って欲しいと願うだけだ。
そのための手っ取り早い処方箋として、自らのダークサイドと真正面から向き合って、自分が何に興奮し、衝動を覚え、劣情を感じるのかを知った上で、制御出来ることをオススメしたい。
そういう暗黒情交こそ、人生を前向きに生きていける原動力のひとつになるのは確かなのだから。

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